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名前を付けようとデュラハンに提案をすると、少し驚いた顔をした。
「名前を貰えるのか?ありがたいが、いいのか?DPも消費するし、マスターにメリットは無いぞ。」
えっ?DPを消費するなんて初耳だな。ちらりとノワールを見ると申し訳なさそうに弁解をはじめた。
「すっ、すいません。その、あまりの嬉しさにお伝えするのを忘れまして……。モンスターに名前を付けると、DPを10消費します……。」
「DP消費も少ないですし、問題ありませんよ。ただ、今後は大事なことは忘れずに伝えてください。気を付けてくださいね。」
「はっ、はい!」
大したDPではないし、別段気にしていないがこれもケジメだ。真面目な顔で注意する。
「さてと、それぐらいのDPでしたら問題ありませんし、デュラハンさんに名前を付けようと思います。名前に何か希望はありますか?」
「おお、そうか。そうだな……。なにか、大きいモノにちなんだ名前がいいな。」
うーん、大きいモノか。大きいモノってなんだ。少し悩んで思いついたのが星だ。星にちなんだ言葉をスマホで調べる。
「ステラなんてどうですか。星を意味する言葉みたいですね。」
「星か、スケールがでかくていいな。切り甲斐がありそうだ。気に入ったぞ。」
「えっ?」
「いやなに、折角だし大きいモノにちなんだ名前を貰って、ソイツを切ることを生涯の目標にしようと思ってな。モンスターなんていつ死ぬかわからんし、長く生きるためにも執着できる目標があった方がいいだろうよ。」
そういうとデュラハン、いやステラは、ニヤリと笑った。
その後の話し合いで、ステラは当面、ゴブリンの木材伐採チームと行動し、ゴブリンの警護をお願いすることにした。なんか戦うの好きそうだしね。
話合いも終わりひと段落したので、夕飯を食べ解散した。ちなみにメニューはカップラーメンだ。カレー味を御馳走したのだが、二人の口に合っていたようで良かった。ちなみに、箸は使いづらいようで、フォークで食べてもらった。
その後、二人を豆腐ハウスに案内し、4棟あるうちの1棟を使うように伝えた。。現在4棟あるうち、2棟がゴブリンチーム、1棟がウルフチームに割り当てられているので、これで満室だ。二人の家には特別に、スキルで作成したテーブルとイスが設置してあるが、まだまだ生活に必要なものが揃っていない。特に寝具を作成できないので、冬用の布団とこたつ布団を二人に貸し出すことにした。女の子二人に申し訳ないが、当面はこれで我慢してもらわなければならない。
「今日はお疲れさまでした。それではまた明日。おやすみなさい。」
「はい、それでは失礼いたします。」
「うむ、また明日よろしく頼む。」
二人に本日の仕事が終了したことを告げ、解散する。部屋に戻り僕も自由時間だ。時刻を確認すると20時を少し過ぎたところ。こんなに早く業務終了とは、ここは天国だな。
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