告白!?
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「…、ん?」
ガバッ
ここどこだ?保健室かな?確か、登校してて、イケメンがいて…。
今朝のことを思いだしサーッと血の気が引いていくのが自分でもわかった。
勢いよくベッドからおりて水道に走った。
男に…男に触られた……。
アルコール除菌をして保健室の椅子に座った。
「ふぅー。これで安心。」
ガラガラ
誰か入ってきた。花音かな?私はそーっとドアの方を見た。
「花音…?…ッ!!!!」
そこにいたのは花音………ではなく今朝のイケメンだった。
無表情でこちらに近づいてくるイケメン。
やっぱり顔キレー。違う違う!そんなこと考えてる場合じゃない!
顔をあげるとイケメンが目の前にいた。
「うわぁぁー!!」
頭より体が早く反応していたため、気が付くと保健室の奥の壁によりかかっていた。
イケメンは大きい目をさらに大きく丸くして私を見ていた。すると笑い始めた。
「あはははっ!お前面白すぎる、何かいきなり倒れるし今だって…、ヤバい面白い」
これはどうしよう。男と話したくない。でも…今朝あの後どうなったとか分からないし。
は、話すしかないのか…。
「あ、あのー?」
私は恐る恐るきいた。
「何?」
「私あの後倒れたんだよね?誰がここまで運んでくれたんの?あ!入学式は?」
すると笑顔のまま答えてくれた。
「あー、俺が運んだ。入学式は…」
急に表情が暗くなった。
「終わった。」
「え?」
終わった?嘘…。最悪。
だんだん目が熱くなってきた。
「あとさ、…」
まだ何かあるのかな?今は何も考えられない。
「好きだ。付き合ってくれ。」
私だけ時間が止まった。
え、いや好きって言われても。え?
でも、答えは決まってるし、
「ごめん、無理。イケメンだけど何も知らないし、それに…」
「じゃあ、これから知ってよ。俺、諦めないから。」
「は?」
何を言っているんだこいつは?
するとゆっくりゆっくり私に近づいてきた。そして…。
顔を近づけてきた。
え?ウソウソウソ!無理なんだけど、ヤダヤダ!
「やめてっ!!」
そう言ってイケメンの肩をドンと押して保健室から走って出た。
「へー、俺からのキス拒ひるやついるんだ。おーもしろい。」
そう言って颯はニヤリと笑った。




