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脇役  作者: 柑橘ルイ
6/26

脇役六

 マリアが一喝したあと料金を払いマーガレットを見据える。


「明日は早いので! それでは!」


 鼻息も荒く勇を強引に引っ張り出ていく、まさか出て行くとは思わなかった晶達は暫く呆気に取られていたが、すぐさまマーガレットに三人は頭を下げマリア達を追いかけるのだった。


 晶達がマリアを追いかけて戻った宿屋の一室では一風変わった展開が発生していた。


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


「分かった、分かったって! だから頭を上げてくれ……」


幼児後退を起こしたように連呼するマリアに、勇が困り果てているのだった。


「勇、何したんだ?」


マリアが酷く気落ちしながら立ち上がるのを見届けて、晶は小声で話しかける。


「とくに何もしていないさ、部屋に戻ったとたんにこんな状況に……」


 勇もマリアを見ながら小声で返した。


「たぶんだが、部屋に戻った頃には冷静になったんだろう、前に勇に叱られたのを思い出したんだろうな」 


 女性の涙にはやはり弱いのは勇らしいところで、目が潤み泣き出しそうなマリアの顔を見たのだろう、申し訳なさげに頭をなでて慰めていた。


「とりあえず、もう一度マーガレットさんに会って謝ってくるか」


「いや、オレが行って頭下げてくる、その間に今後の予定でも考えてくれ」


 出て行こうとする勇を押し留め、晶が変わりに出て行く、リーダーである勇とこの世界の住人である女性三人で行動を決めた方が有効だろう、そう晶は思っての行動だった。


 食堂に着いた晶は店内を見回す、それほど時間も掛かっておらず直ぐ見つかると高を括っていた、しかしいくら探しても見つからない。

 

 まだまだ人も多いので運悪く見つからないかと思い直ぐ傍を歩くエプロン姿の店員に聞くことにした。


 一声かけるとやはり晶に気が付いていなかったのだろう、悲鳴を上げてお盆を胸に抱える。


「あの辺りに座っていた、深緑の髪と同じ色の瞳をした色白の美人を見ませんでしたか?」


「いいえ、そのようなお客様は見ませんでしたが……」


 店員が首を傾げるが一向に思い出す様子は無かったため、晶は礼を述べて新たに別の店員に聞くが返答は同じである。


 砂漠特有の褐色肌が多いなか色白なら目立つはずだが、全く見つけることが出来なかった。


「スマン、探したけど会えなかった」


 いくら捜しても見つからなかった為晶は宿へ戻っていた。


「そうか、少し失礼だったかな、今度会うことがあったら謝っておくか、そういえば明日の夜出発するぞ」


「明日か、わかった」


 此処にたどり着くまで消費した物にはすぐさま用意できない物もあり、前日に頼んでおくため明日となったのである。


 次の日一通り荷造りを終えた一行は夜に備えるために明るいうちに睡眠をとることになった。


 晶はベッドで横になるがこの暑さと開け放った窓から入ってくる眩しいほどの日光である、一向に眠くなる様子が無かった。


 ふと隣のベッドを見るがそこには勇は居ない、同じく眠れないのだろう、旅に何か思うところがあるのか神妙な顔をしながら、窓際で椅子に座り外を見ていた。


 全く寝むけが来ないと晶も窓から外を見ると分厚い壁の建物は全て窓も扉も開け放っていた、日陰が僅かに涼しいのか外には人が居ないが建物内には意外と人が居るものである。


「何見ているんだ?」


 晶が聞くと勇が顎で指す、その方角に顔を向けるが特に面白い物は晶には見えなかった。


 そのことに勇が気付いたのか口で説明し、晶は改めてその場所を見ると窓を開いて着替えをしている女性が見えた。


「何覗いてんだよ!」


 晶が吼える、顔を引き締めて外を眺める姿は風景画の様な情景だった、真剣な顔をしながら考え姿から何か思うところがあるのかと思ったのだ、しかしやっていたのは単なる覗きである、叫ぶのも無理からぬことであった。


「だって窓全快なんだぜ! 目が行くのは当然だろ! 晶だって本当は見たいんだろ!」


「だからって見んなよ! それに覗きなんぞしたくないわ!」


 晶が注意するが勇は全く気にせず、それどころか晶の肩に手を置き笑顔を浮かべている。


 勇のの態度に不振に思う晶だったが次の瞬間に硬直した。


「俺が知らないと思っているのか? お前、褐色肌が好きなんだろ?」


 図星である。


「だったら……一緒に覗こうぜ、兄弟」


 勇のスケベ心からの行動を見ている晶は半面教師で余りしたくは無かった、しかし晶だって男である、思春期真っ只中である。

 

 熟考し、やはりやめようと言おうとした瞬間にだらしない顔した勇に頭をつかまれ無理やり振り向かされる、そこには驚愕の映像があった。


「「着替え終わってるー!」」






 月が地平線から顔を出した頃に一同は運搬用の駱駝を連れて宿を出発する、節約のために連れるのは一匹のみで晶が持てない分を乗せていた。


 なにぶん晶は非戦闘員なうえ敵に発見されにくいのである、せめて自分の分は持てと言われたため背負い袋に詰め込んでいる。


 砂漠では湿度が低い結果なのか、はたまた植物が少ないせいなのか不思議と冷え込む、昼間の暑さに比べたら幾分ましかもしれなかった、そんな月夜を出発してから三夜ほどすでに回っていた。


「本当に目標に向かっているのか?」


「たしかにな、だが信じて進むしかないだろう」


 半ば呆れ顔の勇の意見に同感だったのだろう、ユナは眉をひそめながら嗜めていた。


 しかし勇がそう思うのも無理は無く、ずっと同じ風景が延々と続いているのである、しっかりと進んでいるか疑問に思うのは仕方が無い。


 丁度砂の山一つ越えた辺りで先頭を歩く勇が急に立ち止まる、どうかしたのかと晶が勇を見ると厳しい顔つきで片手を上げ、全員に停止を促していた。


 非常事態と認識したユナが砂埃を上げることなく器用に勇の隣に移動し同じ方向を見る、勇が何かを指差しその場に伏せて相談を始めた、何事かと晶達も同じ位置までたどり着き、先ほど勇が指差していた方角に視線をやる。


 深夜だったが空気が清んでいるうえ、満月であるため結構遠くまで見渡せた、一瞬晶は砂嵐かと思ったがそれにしては小さい、砂嵐の高さは数百メートルに及ぶのである。


 晶が目を凝らすと、それらは十数匹におよぶ駱駝の集団、いや、少々分かり難いが黒いマントを羽織っている人間が乗っていた、瞬間脳裏に浮かんだのは噂になっていた黒い牙であった。


「黒い牙ですか?」


「その可能性が高いな」


 マリアも同じ答えにたどりついたのだろう、ため息をつく姿は面倒くさそうであった、同意するユナだったが一団を睨む視線は汚物を見ているようであった。


 「何でこんな時に、しかもあっちからくるんだ」


 晶が悪態をつくのも無理からぬことである、集団は月を背に迫ってくるのだ、その上隠れる場所も無く回避は不可能だった


 確率はかなり低いが未だ確定したわけではない、単なる旅の集団という可能性があるため勇達は武器を抜かずに接近する。


 その一団は一直線に勇達に接近し相対すると武器を手に取り駱駝から降りた、盗賊と確定した瞬間であった。


 勇達は武器を抜き放ち身構える、晶は戦闘の邪魔にならないために、一団から見え難いよう勇達の後ろへ移動し離れる、もちろんゆっくりと派手な動きをせず、ばれないよう細心の注意を払いながらである。


「勇者達だな」


 先頭にいた大男が威圧しながら口を開いた、彫りの深い顔にはもみ上げから口周りまでしっかりと生えた髭、髪も髭も癖が強いのか縮れているため、男らしいというより何だか汚らしい印象を受ける、そんな厳つい大男が断定する口ぶりから狙っていたことが窺えた。


「違うな、そういうお前達は黒い牙とお見受けするが?」


 無駄な戦闘を避けたいのだろう、勇は臨戦態勢で探りを入れる。


「ふん、勇者ご一行に知られているとは光栄だな、しかし嘘をついても無駄だ、聞いていた通りだからな」


 確信があるのだろう鼻で笑い馬鹿にする口調であった。


(聞いていた通り? 誰かに雇われているのか?)


 晶は大男の言葉から予測を立てていた、祭壇を目指すと決めて、此処までくるのに特に何処かへ立ち寄ったことはない、最速でここまでたどり着いたはずである。


 祭壇へ向かうことを話したのは精々騒がしいレストランのみであった、それでも先回りしたということは町の中からすでに狙われており、そいつが黒の牙に依頼をしたということだろう。


「いきなりだが、死んでもらおう」


 大男が一言発すると同時に集団の男達も勇達を包囲する、動きを阻害するのだろう男達全員息を合わしたようにマントを外す。


「きゃ!」


 その瞬間マリアの口から小さく悲鳴が漏れ、勇達の表情も引きつり、離れていたため黒い牙の円陣から外れていた晶も血の気が引いていく。


 マントの下に見たものは――


 毛が一本も無い頭。


 褐色を通り越し真っ黒に日焼けした皮膚。


 月の光を反射する汗にまみれて光る体。


 力めばはちきれそうな暑苦しいまでに鍛え上げた筋肉。


 そして


 身に着けているのはたった一枚の際どいパンツ。


 正におぞましいモノを見たのだ、そんな姿が髭面の大男含め四方八方に立ち並んでいるのである、特殊な性癖を持つならまだしも正常な人には途轍もなくきついだろう。


「円陣を組め! 絶っ対に後ろを取られるな!」


 声を振り絞る勇の一声に同調し全員途轍もない気合をみせる、それはそうだろう暑苦しくも汚らしい男たちに触りたく無い、まして動きを封じるために羽交い絞めなどという事態はなんとしても避けたい。


「気持ちわるいな、おい」


 晶達の気持ちを代弁するように嫌な顔しながら勇が気持ちを口にする。


「俺達の何処が気持ちわるいか!?」


 反論とともに黒い牙の一団は各々力んだ、何処で知ったのか自然とそうなるのか、筋肉の大会でみる体勢になる。

 

 ムキッと露になる筋肉と浮き出る太い血管が熱さを増し、そして爽やかつもりか歯を見せる笑顔、しかし虫歯や歯抜けやら黄ばんでいて爽やかとはほど遠かった。


 途端口元を押さえる勇達であったが特に酷かったのは晶で記憶から即刻抹消しようと気を失いかけていた、なにせ勇達を囲む黒い牙の外にいるのだ、目に入ってきたのはパンツ食い込む尻である、眼に毒極まりない。


「なんだその態度は!」


 勇達の態度が心外だったのだろう、黒い牙の一団は怒り心頭に武器をかまえた。


――アイスアロー――


 無詠唱で撃ちだされる複数の氷の矢、射程ギリギリでメイが撃ったのだ、それを皮切りに砂を巻き上げ黒い牙が一斉に襲い掛かる。


 ハルバート、クレセント・アックス、カットラス等、様々な接近戦武器を持ち牙を剥いた。


 勇達はそれら全てを弾き、避け、円陣を崩さないよう、背後を取られぬよう立ち回り迎え撃つ、激しく打ち合い武器が激しくぶつかり火花を散らし、徐々に戦いは勇達が優勢になりつつあった。


「くそ! なんだこいつ等、思ったよりやりやがる!」


 大男が悪態をつく、接近戦一辺倒の黒い牙達は円陣を崩せずにいた、勇達の実力を見誤っていたのだろう、そして自分達が得意とする砂漠での戦闘ということもあったのか慢心していたのが晶も見ていて分かった。


 勇達は動きづらい砂地だったが基本迎撃するだけに専念していたのだ、多少は足を取られていただろうが迎撃するだけだったので動きを最小限に抑えられていたと考えられる。


 「これなら大丈夫か――」


 観戦していた晶に突如何かにぶつかる、衝動的に振り向くとそこには見知らぬ人が居た、砂と似たような黄色で厚手の布を頭からかぶり口元を布で覆っていた、晶の存在が想定外だったのか黒い瞳は驚きに見開いている。


 お互い唐突な出来事だったのかジッと見詰め合う、晶の頭に黒い牙にいる幽霊の話がよみがえり、事態を把握し行動を起こした。


 すぐさま踵を返しその人物から離れようとするが相手の方が上手であった、後ろから乗っかられ全力で逃げ出そうと晶は暴れるが一向に抜け出せる様子は無く、腕を後ろに捻られ取り押さえられていた。


「何者だ」


 無理やり立たされ、中性的な声と共にナイフを当てられた晶は尋問されるがどう答えるか頭を捻る、


「答えろ」


「ぐ、勇の……勇者達の仲間だ……」


 早くしろということなのか刃を食い込ませてきたのだ、ろくに考える時間が無かった晶は白状するほか無かったが全くナイフが引っ込む様子がなく無言が続く、そしてそのまま晶を押しながら勇達へと近づいていった。


「そこまでだ!」


 ナイフの人物の声が響きわたると同時に全員動きを止める、月明かりのなか状況を把握した勇が激昂するがナイフの人物は意に介さない。


「撤退するぞ!」


「しかし御頭――」


「タウロ! つべこべ言わずに従え!」


 タウロと呼ばれた大男は不満を口にするがナイフの人物は言葉を遮り命令を下す、タウロ居は小さく舌打ちをして渋々従い周囲へ命令を下した、それにあわせ周りの男達も撤退し始めることから、どうやらナイフの人物が頭のようであった。


「こいつを返して欲しかったら、オレ等のアジトに来い、場所は貴様らの目的地と同じ砂嵐の中だ」


 言い放つと晶の腕を縛り上げ駱駝に乗せ、そのまま自身も乗り込み走り去っていく、それを悔しげに見るしかない勇達の姿に晶は申し訳なく、そして悔しく思うのだった。






「御頭、何で撤退したんですか? あのまま人質で動けなくして、やっちまえばよかったんじゃないですかい?」


 この撤退が非常に不満なのだろう、タウロが憮然とした顔つきで晶達の隣によせる。


「ふん、あのままだとこっちがジリ貧で殺されていたさ、なら一旦体勢を立て直して有利な場所で迎え撃った方が確実だ、それにこいつが何するか分からないからな」


 タウロが何か言いたげだったがナイフの人物は睨みを聞かせて黙らせていた、そしてタウロの駱駝に近寄ると晶が邪魔だと言い放つ。


 タウロは嫌そうな顔をしつつも晶を引っつかみ力任せにうつ伏せのまま移し変える、ナイフの人物が嫌いなのかはたまたこの場に居たくは無いのだろうか? 不機嫌な顔をしながら先行する一団を追いかけた。


「お前ずいぶん大人しいな、何か企んでいるのか?」


 無言だったのが怪しく思ったのかタウロが訝しげに晶を睨む、ほとんどされるがままの晶がさぞかしおかしいのだろう。


「企んでいる? ふふふ、運動能力も低い自分が暴れたところで、ボコボコにされるのが目に見えています、大人しくしたがっていた方が痛い思いはしない」


 答えつつも晶は逃げる腹積もりである、縛られながらもどこかに隙は無いか付け入る場所は無いかと大人しくしつつも機会を窺っていた。


 晶は勇達をおびき寄せる餌でしかなく、このままアジトへ連れて行けば殺される可能性が高かった、死体でも勇達に生きていると思わせればいいのだ、そのうえ色々面倒を見る手間も省ける。


 ただ道すがら殺される可能性も大いにあり、刺激しないようにするため丁寧な口調もその一つである。


「まったく、邪魔なら連れて来るな、先代の子供で継いだからって偉そうにするんじゃねえよ、畜生が」


 タウロはあの人物が頭になっている事にかなり不満を持っているようでブチブチと悪態をつく、そのときにはすでに先行する一団にたどり着いていた。


 タウロの愚痴を聞いた部下もどうやら同じ思いらしく各々不満を言い合う、もちろん後方に居るだろうナイフの人物には聴こえないように声を小さくしている。


 その現状を見た晶に天啓がひらめいた、黒い牙内では大分不満が溜まっているようで、とくにナイフの人物が頭にいることが特に不服らしい。


 その辺りを突いて部下達が反乱を起こせばその混乱に乗じて逃げられるかもしれない、勿論上手くいくかは分からなかったが今現状で晶が出来ることはこれぐらいしかないと確信していた。


「あの、少しいいですか?」


「だまれ、殺すぞ」


 タウロは視線も向けず面倒くさげだったが晶は今しか機会がないと言葉を続けた。


「それだけ不満でしたら、貴方が率いて力ずくで地位を奪ったらどうです?」


「……何だと?」


 タウロが視線を向ける、言葉としては疑心に塗れていたが瞳の奥にはどこか期待を持っているようであった、晶は内心ほくそえみながら煽る。


「だから、反乱起こしたらどうか? と言っているのです、それに皆さんあの人が頭なのが不満なのですよね? だったら皆さんで襲えば流石に勝てるのでは?」


 晶はうつ伏せ状態のため首を上げ、そのまま視線を周囲の部下達にこのままでいいのかと投げかける、やはり鬱憤がたまっていたのか、はたまた切欠が無かったのか序所に同意する声が上がっていき広まっていく、そして晶は最後の決め手を言い放つ。


「それにタウロさんが頭になれば万事上手くいきますよ」


「……ククク、確かにそうだな、先代からの義理で従っていたが継いで頭になっただけの奴について行く意味は無い、これだけの人数で襲えば……」


 己が頭に着いたときのことを想像しているのだろう、タウロが声を押し殺して笑うのを見た晶は掛かったと確信する、後は反乱という状況の中で自分に意識がそれた瞬間に逃げるだけである。


 タウロが速度を落としていく、部下達も同じく速度を落としタウロの命令を待っていた、その顔は獰猛な笑いが浮かんでるいるのだった。



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