わたしの心の中のオブブ大佐
わたしが小説家になろうのアカウントを作った時の話。
ユーザネームを何にしようかと考えた時、真っ先に思い浮かんだのが「オブブ大佐」だった。
オブブ大佐とは、わたしがまだ小学校五年生の頃、友達の家で「実況パワフルプロ野球」、通称「パワプロ」で対戦していた時、友達が出してきた中継ぎ投手がオブブ大佐だ。
友達の作ったオリジナル選手である。
オブブ大佐というドレッドヘアーの日焼けした謎の外国人がマウンドに上がるやいなや、いきなり160キロの豪速球を投げ込んできた姿が、当時小学五年生のわたしの笑いのツボに突き刺さった。
今だとそこまで面白いか?という感じだが当時のわたしは笑い死ぬかと思うほど笑い転げ、涙が出てきて試合にならないほどだった。
「オブブ大佐」
わたしの感性では一生出てこないネーミングセンスだ。
あの日以来、ソシャゲのニックネームや、架空の名前をつける時、いつも必ず「オブブ大佐」の名が脳裏にちらつく。
小説家になろうのユーザーネームも最初はオブブ大佐にしようとした。しかし、念の為chat GPTに確認したところ「名前が作風に合ってなくね?」
的なことを言われ、「それもそうだな」と思いオブブ大佐案は断念した。
オブブ大佐と出会ってから何十年の時が経った。あの時の友達はオブブ大佐のことを覚えているだろうか。ねえ、教えて卓也くん。
例え彼が覚えていなくても、わたしの心の中に、いつもオブブ大佐はいるよ。
サンキューオブブ大佐。フォーエバーオブブ大佐。
くだらない話ですが読んでくださりありがとうございました。あなたの心にも「オブブ大佐」が残りますように…




