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オファー

大会が終わった1週間後、僕はチャンネル登録者数を確認してみると…


「5万人超えてる…」


流石に予想外だった。5万人もの人が自分のプレイを見て応援してくれてると思うと少し嬉しかったし配信者を続けてもいいかな?と思っている。


そう思ってたら瑠奈が


「ねぇ、なんでvraieさんとか姫歌さんと知り合ったの?」


ギクッ!


割と痛いところをついてくる…


「まぁそれは…」


ただ僕も馬鹿ではない。しっかりと言い訳も考えている


「偶然の成り行きかな?」


「言い訳にしてはきつすぎるね」


即答された…なんでこういうときだけ鋭いんだ?いつもは馬鹿なのに


「偶然同じチームになった。ただそれだけだよ」


さぁ…これで納得してくれるか…?


「いいなぁ、私もそのチーム入りたい〜」


信じた…瑠奈が馬鹿で良かった^^


そうやって安堵してるのもつかの間…


「あっ!そういえば」


「ん?どうしたんだ?」


「V学園から秀真あてにオファーが来てるよ?是非VTuberをしてみないかって」


「…はい?」


ん?どうゆう流れになったら僕をオファーする気になるんだ?


「秀真のプレイをみてうまいと思ったから和華さんと同じようにゲーム部に入ってほしいだって」


「…なるほど」


なるほど、そういうことか


「ねぇ!一緒に秀真もやろうよ!」


瑠奈がめちゃめちゃ誘ってくる


「まぁ、話を聞くぐらいなら」


そうして後日対面で会議みたいなのが行われるらしい


☆☆☆


「うおぉ…大きい…」


僕はV学園の会社のビルの入口まで来ていた。


「ちゃんとしゃべれるかなぁ…」


まぁ配信もなれてきたし、コミュ障はある程度改善したでしょ!


「あ…え…あっ、よろしくお願いします」


前言撤回、そんなことなかった。

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