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女神様が借金まみれの俺のお手伝いになるまで。  作者: 伯豆
女神様(?)降臨
8/11

日本一可愛い男子高校生

今回はみんなの性h...趣味である高校生の女装モノだ!楽しんでいってくれたまえ

「なあ伊織、髪切れ」

「はあ?」

「はあ?、じゃねえんだよ。お前、顔いいのに前髪伸びてるから勿体ないだろ?」

「いやいや、俺の顔がいいだなんてそんなはずないだろ?素顔見せるたびに、女子から驚いた顔で見られて、距離を取られんだ。それほどおぞましい顔をしているに決まってる」

「え?こいつ本気でいってんの?」

のどかはボディーガードに共感を求める。

「伊織様、それはちょっと俺たちに無慈悲がすぎるんじゃないっすかね〜」

「そうっすよ、あなたがゴミなら、俺たちはなんだっていうんですか〜。死ねとでもいってんですか」

「いやいや、言ってねえよ?」

大体、こいつらは筋肉ムキムキで面もいいじゃないか。俺よりもよっぽど。このスーツの下には固く割れたシックスパックが潜んでいるのだろう。

「ま、とりあえず切りに行くぞ。もう予約は入れてある。日本一の美容師に」

日本一....?それって、いつから予約してたんだ






「おい、白雪。来るなら来ると先に言え。予約も入れてねえだろ。殺すぞ」

「あれぇ!?予約いれたんじゃなかったっけ?」

この人は、日本一の美容師、らしい神ケ谷灯里さん。口調は強いが女性らしい、そうは見えん程クールビューティーでイケメンだ。

「っで?何のようだ。私は4年後まで予約が埋まっているんだけど」

「この伊織の髪を切って欲しい!!」

「ムリだ」

なんでえぇぇぇぇぇと発狂するのどかだが、それもそうだろう4年後まで埋まっているのならどこぞの奴の髪なんかのために時間を割けるはずがない

「なぜ私が、こんな髪ボーボー男、切らなければいけない?」

「ムム、それは否定しない」

「否定しろよ。そこは」

ほんっとに失礼なやつだこいつは。別に髪を切るだけなら別の美容室でもいいだろ

「良くない!!他の美容師は全員ゴミ!伊織に見合ってねえ!」

言い過ぎだろ。全国の美容師に出禁を喰らいやがれ

「ほら灯里も。こいつの顔見れば意見かわるよ?絶対に!」

「ああ?私は数多くのイケメンを見てきたつもりだが、半端なもんじゃ揺らがねえぞ?」

「フフ、その自信今ここで砕け散らせてやるわ!」

のどかはおれの前髪をかき上げ、額から顎までの素顔を晒した

「おい、のどか。勝手になにしてんだよ」

「全部灯里が悪いんだよ!伊織のことブサイクブサイクいうから」

いや言ってねえし、お前がそうだと聞こえたんならお前の脳がおかしいだけだ。あれ?それだと酷くないか?自覚はしていたが、泣きたくなってきた

「お、おい」

「はい?」

「kraせろ..」

え?

「切らせろぉ!私に!髪全部切らせろ!!」

え、え!?球にキャラチェンしちゃったよこの人。クールじゃなかったの?

「この人、モノホンのイケメン見ちゃったら興奮して、キャラ作り忘れちゃうんだよ」

マジ?あれキャラ作りだったのか。っていうか坊主はやめてくれ

「えへへぇ、これなら何でも行けるなぁ。のどかのかわりにお姉さんはどう?」

「ああああああ!!ダメダメ!灯里もちょっとは自重しろ!」

っていうかこの人、予約は大丈夫なのか?

「ん?ああ、今日はなんかアメリカの偉いひとが来るらしいけど、体調不良だから休むって言っとくわ」

いやいや駄目だろ。

「40代のおっさんより、16のピチピチ高校2年生切る方が楽しいに決まってんじゃーん」

あぁ、この人ものどかと同類で礼儀がない。もしかして、親戚か!?

「もしかしなくても、従姉妹だよ〜」

なら納得。

「納得したみたいな顔すんな伊織!こいつのほうが私なんかよりよっぽど質悪いわ!」

「うるさいうるさい。もう切るよ?せいぜい生まれ変わった自分に驚くんだな!ってことで目隠しどーぞ」

すると灯里は半ば強制的に目隠しを俺に巻いて、チョキチョキ切り出した

「うへ、かわええのぅ。顔がええわ」

「やべぇ。女の私でも惚れちまうぜ、こいつ。あっ伊織は男か」

何の話をしているんだ。まさか俺の顔をみて嘲笑ってんじゃないだろうな!?




小一時間が経ち、目隠しを取られ眼前に置かれた姿見に写った己の姿をみて、伊織は言葉を失った。

「誰だこれ」

肩まであったロン毛は首辺りで切られボブに、一本だけ束ねられた髪は一部分深い青に染色されている、ぶっちゃけ男には普通似合わない髪型。極めつけはこの女のような顔。ヘアピンで止められ、いつのまにかメイクを施されたその顔面はどんな女優より美人であった。

「え、え?これが俺?」

「ああ、そうとも!私の性h..趣味が詰まった最高の作品だ!」

この人、性癖って言おうとしたよね?そうだよね?

「伊織が、、私よりも、、可愛く...くやぢい゛」

「「伊織様、控えめに言います。結婚してください」」

ボディーガードの二人まで何いってんだよ!!っていうか、ほんとに可愛いな。自分だけど。めっちゃ高そうなもんいっぱい使ってるし、一応!日本一だし。料金はどんなもんだろう

「ホントのところは10万はいただくところだが、、無料にしてやる。その代わり、私とデートしろ」


は?ええええええええええええええええええええええええ!!!!


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今日は二本続けて投稿しちゃうぞ?

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