表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お気に入りの『書店』が潰れた嘆きを、壁に『殴り書き』したうた


さらばだ、我が友よ。


また、どこかで会おう。



















追記


運営さんからの連絡あり。

まあ、文字数制限回避するのはだめよと。


以下、詩の解説を入れよう。ちゃんと200字以上になるようにね。


元はこの追記に関しては存在しなかったので、200文字制限を破って上記21文字だけで投稿したのです。

やり方は教えない。ダメって言われてるからね。

知ってる人や気付いた人もいるが、秘密ね。

ただ、運営さん曰く、利用規約違反としての取り扱いは行わないということは、警告ではないということかな。

運営さんも短く文章をしたことに対して文学的意図を認めてくれても、運営としての公平性としては認められないということか。

まあ、組織としては仕方ないだろう。

(追記:ルビに空白を入れるやり方なのですが、2019/7/3の告知によると、このやり方は出来なくなった様子です)


さて、『殴り書き書店』という作者に対する追悼のうたである。


かつて別の作者への追悼ではリポグラムをした(『神谷』さん家の『ネコ丸』が死んだ)が、まあ同じネタをするのもなと思ったので、別の詩を長々と書いていたが……、違うなと。

殴り書きという言葉のイメージとして、もっと端的に思いをぶつけたいというのがあった。

詩のタイトルにも入れたが、わたしの殴り書きという言葉のイメージとは壁に書かれた落書きである。

音楽でいえばサイモンとガーファンクルの『Sound of Silence』の歌詞、「予言者の言葉は書かれている、地下鉄の壁や……」なんだよね。

無数の猥雑で無意味で無価値な殴り書き、それを集合する(書店)ことでそこに神がいる・宿るんじゃねーのと言うと、さすがに美化し過ぎか?

まあ、ともかく言いたい言葉を短く、殴り書いた。

文学的意図としてはそんな感じ。


あとは、申し訳ないが運営さんへの皮肉でもある。

殴り書き書店さんがbanされたことに関して、運営さんを非難する気はない。読者から運営さんへのタレコミがあったとも思うが、それを非難する気も無い。

banされた者に失点があること自体は事実だろうからね。


とは言え、決して悪意的で無い作者が、明文化されてない、分かりづらいルールで警告を受けたりbanされていくというのは、決して良い状況とは言えないだろう。

通報に対処という形はそれが悪い訳ではないのだろうけどね。とくに運営さんのマンパワーが不足していると思われるので。

ただ、目立つ作者、アクティブな作者が狙われる事となるのが問題である。


あとはまあ、性を扱うことに関してのちぐはぐさですかね。

ファンタジー世界で直接的な描写をせずに読者の性的興奮を軽く煽るような文章を書いても問題ないのに、現実世界でリアルな性をダイレクトに書くと、読者の性的興奮を煽らないのに警告を受けるとか。

運営さんとしても難しい問題とは思いますが、文学的ではないですよね。

村上春樹が『ノルウェイの森』をなろうで書いたら、完結する前に絶対banされるよねっていうのはどうなのかなって話ですよ。


わたしがこの詩を僅かな言葉で書いたのは、なろうという文化が、その参加者が減ってしまうと言うことへの比喩、皮肉としての意味だったりします。


たった2行だけど、一応考えて書いてるんですよ。

蛇足の解説でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
……もぉ、5年近く経ったんですねぇ。  日間に上がっていたので祈念カキコ
[一言] 作品や書くことに対するバイタリティがすさまじく、 よくコメントも頂いてたので、 残念な気持ちですね。 なくなってしまったものは仕方がないにしても、 何が引っ掛るか分からない危うさというもの…
[良い点] 殴り書き書店さんは様々な作品で見掛けたのですが 名前が消えていたのでおかしいと思っていました。 やはり、退会ではなくbanされてしまったのですね…… 私が作品を投稿しようと決めた作品の感想…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ