表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あったかいね

作者: 紳城 雅幸

寒い冬の朝


寒いと言いながら目が覚めた


あくびをしながら下に降りると君がいた


「おはよう」と満面な笑みで挨拶する君


その笑顔に照れて頭をかきながら私も「おはよう」と言う。


すると君は満足そうに笑って朝食を運んでくれた


「いただきます」


声を揃えて朝食を食べる


君は温かい飲み物が入ったカップを手で包んでふぅーと息を吐いた。


私が君の顔を見ると君はニコッと笑って「あったかいね」と言った。


君の幸せそうな顔を見て私は照れくさそうに君の手にそっと自分の手を重ねた。


「あっ」


君は言葉を発したがその後は何も言わなかった。


私が「あったかいね」と言うと君は顔を真っ赤にしてえへへと笑った


私も静かに笑うのだった









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ