表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

初戦闘

翌朝

清々しい日差しを浴び、涼しい風の音を聴き、いい気分になっている俺はアストラを連れて草原に来ていた。

皮の鎧を纏ってうずうずしている俺は

「草原ってこんなに気持ちいいんだな。早くスライムを血祭りにあげたいよ。」

と言った。

「じゃあ、早くスライムを見つけるぞ。」

とアストラは答える。

しばらく歩くと草陰にうずく青い物体を見つけた。

俺が指を指すとアストラが頷く。

初戦闘だ。

俺はゆっくりと近づく。

剣を握り直した俺は

結構でかいな俺の腰ぐらいまであるぞ

と感じた。

間合いに入ると息を殺した俺は一歩踏み込んで剣を振り抜く。

スライムは青い汁を撒き散らし真っ二つになった。

俺は汗をぬぐいながら、ぶるぶるしているスライムの核を潰す。

いやぁ神経使うな。

笑みを浮かべたアストラが

「お見事、どんどん狩っていくぞ。」

と言った。


その後、コツを掴んだ俺は三十四匹狩って帰路についた。

初戦闘に満足した俺は

「ステータス」

と唱える。

――――――――――――――――――――――――

名前 アクト ピクルス

レベル 7


スキル


再生 level2(116/500)

痛覚耐性level1 (63/100)

強奪 (制約付き)

剣術 level4(553/2000)

――――――――――――――――――――――――


まだまだ先が長いな。再生はlevel4まで上がたい。



翌日から

午前中はスライム狩り、午後は剣を使わないで体術を習得する訓練をする生活を始めた。

その生活をし始めてから三ヶ月が経ち、ようやく体術を習得した。

――――――――――――――――――――――――

名前 アクト ピクルス

レベル 7


スキル


再生 level3(438/1000)

痛覚耐性level1 (84/100)

強奪 (制約付き)

剣術 level4(582/2000)

体術 level1 (1/100)

――――――――――――――――――――――――

体術を習得した瞬間、動きが変わるのを実感した。

こうなれば、あとは体術のレベリングだ。奴隷を狩ってlevelを上げるのもいいけど勿体無いな。犯罪者でも殺させてもらうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ