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白い空間だ。

白い空間にいた

曇り一点ない純白の部屋だ。

「気づかれましたか。」

どこからともなく声がする。

声からして女性だと思う。透き通るような儚げな声だ。絶対美人だ。

「いきなりですが、あなたは亡くなられました。」

おっ、この展開は知ってるぞ!

「剣と魔法の世界でお願いします!それとチートください!」

「…わかりました。剣と魔法の世界ですね。スキルはポイント制なのでこのスキルボードで確認してください。」

目の前に透明なスキルボードが出現した。近未来的だ。

――――――――――――――――――――――――

所持ポイント120

(ここに打ち込んでください)

――――――――――――――――――――――――

まず痛いのは嫌だな。あと怪我とかして後遺症とか残るのも嫌だ。強奪スキルも捨てがたい。剣も憧れるな。

――――――――――――――――――――――――

所持ポイント120


再生 level1 50

回復魔法level1 10

痛覚耐性level1 10

強奪 level1 500

剣術 level1 10



――――――――――――――――――――――――

…足らない。

「すいません。強奪スキル安くなりませんか!」

「なりません。」

やばい、どうするか。

「なら、強奪を自分が相手と同じスキルを持っている時だけ相手のスキルの経験値を奪えるという制約をつけたら何ポイントですか。」

「50です。」

――――――――――――――――――――――――

所持ポイント120


再生 level1 50

回復魔法level1 10

痛覚耐性level1 10

強奪 (制約付き) 50

剣術 level1 10




――――――――――――――――――――――――

まだ足りないな。回復魔法諦めるか。

「再生、痛覚耐性、強奪、剣術をお願いします。」

「了解しました。では良い人生を。」

なっ、まだ超絶イケメンにしてもらってない。

「ちょっ、と…」


白い床が消えて、浮遊感に襲われる。


そこで意識が途絶えた。



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