第二章の登場人物
名前:マクレーン
キアナの街の冒険者ギルドに所属する冒険者で、3級冒険者。大剣であるツヴァイハンダーを武器とし、優れた闘気術を使う。幼馴染であり悪友でもあるエミリータとパーティを組んでいる。腕は良いが少々迂闊で好戦的なな一面があり、危機に陥ってエミリータに怒られることも。
面倒見の良い性格で初対面の慎也たちとも気さくに接しており、彼を気に入って闘気を教える約束をした。
慎也の友人である久遠沙雪と迷宮で偶然会っており、彼女の名前や雰囲気と良く似た慎也が異世界人であることに気付いていた。
イアン、エミリータとは子供の頃、同じ孤児院で育った中で、キアナの街では知らぬ者がいないほどの悪ガキだった。
名前:エミリータ
マクレーンの相棒である女性冒険者。彼と同じ3級冒険者であり、魔法剣士。白銀の騎士甲冑を着込み、剣と盾を装備したいかにも女騎士と言った風棒。性格は真面目で少々融通が効かないところがあるが、好戦的で迂闊なマクレーンのストッパー役を果たしている。ちなみにパーティ・リーダーは彼女の方。アイテムボックスを所有する。
慎也の友人である久遠沙雪と迷宮で偶然会っており、彼女の名前や雰囲気と良く似た慎也が異世界人であることに気付いていた。
イアン、マクレーンとは子供の頃、同じ孤児院で育った中で、キアナの街では知らぬ者がいないほどの悪ガキであり、当時の行動は若さゆえの過ちと恥ずかしく思っている。
名前:イアン
スアード伯爵に仕える騎士団の団長で、元平民の名誉士爵。髭を生やしているが、年はマクレーンと同じ。剣士としての腕は確かで、他にも指揮能力も優れており、ゴブリン・エンペラー戦では指揮官の大役を全うした。
ノーマ・スアードを通して、慎也と結衣が異世界人であることに気付いていた。
マクレーン、エミリータとは子供の頃、同じ孤児院で育った中で、キアナの街では知らぬ者がいないほどの悪ガキであったが、2人が冒険者を志したのに対し、イアンは領主に士官する道を選んだが、3人の仲はいまでも良好。
名前:ノーマ・スアード
スアード領の領主であり、伯爵の地位にある貴族。温厚篤実な性格の紳士で、誰に対しても敬語で接し、善政を敷く名領主として民からの指示は高いが、兵士や騎士からは覇気に欠けているという評価も受けてる。
一方で危機感知や情報収集力に優れており、慎也たちが異世界人であるといち早く感づいており、イアンに調査を命じていた。ウィルとは旧知の仲。
名前:フェルナ
5級冒険者パーティ《槍穹の翼》のリーダーで、シアーシャの相棒。
シアーシャに比べて真面目で慎み深い性格。が、戦闘力は高く槍と闘気を持ちいた接近戦を得意としており、慎也も高く評価している。
商隊の護衛依頼中にワイバーンに襲われ、危機に陥っていたところを慎也たちに救われた経緯から、彼らには感謝の念を抱いている。実はこの護衛依頼の最中に、リョウヘイと名乗る異世界人と思われる人物と会っていた。
名前;シアーシャ
5級冒険者パーティ《槍穹の翼》のメンバーで、フェルナの相棒。
フェルナに比べて少々ガサツな面があるが、根は誰とでもフランクに接する快活な性格。弓使いで、闘気と掛け合わせた遠距離戦いを得意としている。
名前:ミリィ
8級冒険者になったばかりの猫獣人の少女。幼馴染であるクルトとフランツと共に冒険者となり、初依頼でゴブリン討伐に出た矢先、ボブ・ゴブリンの一団に襲撃され、捕らえられていたが慎也たちに助けられた。
名前:クルト、フランツ
ミリィの幼馴染である人間の少年たち。クルトは剣士で、フランツは魔法使い。冒険者としての初依頼でゴブリン討伐に赴いた矢先、森に深入りし過ぎてボブ・ゴブリンの奇襲に遭い、2人とも命を落とした。
名前:野伏のリーダー
スアード伯爵に使える騎士の1人。イアンとは違い、戦闘では無く偵察や斥侯を務める野伏部隊のリーダー。ゴブリン討伐戦では遺跡の偵察と討伐隊の退路の確保をになっていた。
名前:リネット
イアンの部下の騎士で、魔法使いの少女。<気配察知840>の天才で、その場にいる者だけでなく以前にその場にいた者の気配まで察知できるが、戦闘は苦手。
本編は18時か19時頃に投降する予定です。




