僕はゴブリンを狩る準備をする!
僕はゴブリンを探す。
しばらく歩いていると、ゴブリンが四体が座り込んで、ゴブゴブと喋っていた。
「そういえば、武器ってなにがあるの?」
僕は今、自分が素手だということに気づいた。
「ないのじゃ!」
「え、ないのかよ!じゃ、どうやって闘えばいいんだよ!」
僕は武器がない事に焦りあたふたする。
「ないのであれば、作ればいいのじゃ!」
「ど、どうやって?」
「イメージするだけなのじゃ!」
ティナは、腰に手を立てて胸を張り、えっへん!とする、イメージが湧く。
「イメージか、よし!」
僕はイメージする。
ゴブリンを斬る、いや、龍でさえ切り裂く、僕だけの武器!
手に光が集まる、光が収まると、僕の手にあったのは、僕がイメージしたものだった。
「これは刀じゃな!」
「そう、これは刀だよ!」
僕がイメージしたのは刀、やっぱり刀はかっこいいから!
「でも、唯の刀じゃない!ちょとした特殊な能力をイメージして作ったんだ!」
「うむうむ、それはなんなのじゃ?」
「それは、秘密!」
僕がそう言うと、教えるのじゃと何度も訴えてきたが無視をする。
「それじゃ、ゴブリンを狩るとしよう!」
僕はゴブリンに向け、走り出す。
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