表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/121

僕は悩みを聞きました!

「へぇ〜そうなんだ〜」


僕はまだエルフを直接みたことはなかったがサクラの長い耳を見て僕とは違う耳をしているので不思議に思ってジロジロ見てしまう。


「へ、変じゃないかな?」


サクラは僕の顔をチラチラ見ながら聞いてきた。


「別に変じゃないと思うけど」


サクラの耳は僕と違うので不思議に思っていただけで変だとかそんなことを思ったりはしない。


「そ、そうかな?」


僕の返答を聞くと安心したような表情になった。


「わ、私は生まれた時から孤児院にいたんだ」


サクラは自分の生まれた話を話し始めた。


「私はハーフエルフだかは周りの人と違ってバカにされたこともあったの、だからあんまり他の人に耳を見られたくなかったの」


サクラは他の人と違う耳を気にしていたみたいだ。


「大丈夫だよ、サクラの耳はそんなに変じゃないよ」


僕はサクラの頭をポンポンと叩く。


「うん、ありがとう!お兄さん」


「それじゃサクラも遊んできなよ」


「うん!」


サクラは笑顔でキユとソラ達が遊んでいる輪の中に入っていった。


「僕はご飯の準備でもはじめるかな」


僕は家の中に戻りご飯の準備に取り掛かる。


「すいません!」


僕がご飯を作っているとシスターさんが家にやってきた。


「大丈夫ですよ、せっかくご飯も作ったので食べていってください」


僕は子供達の分のご飯も作っておいたので子供達にご飯を振る舞うことにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ