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僕はトラブルに巻き込まれたと思います!

「よし、それじゃギルドに従魔登録をしに行こうか!」


僕はソラが従魔になったことを報告するためにギルドに行くことにした。


ギルドで従魔を登録すると正式に街などに入ることが可能になる。


「それじゃレッツゴー!」


僕は頭にソラを乗せてキユは九尾になって貰いそしてそのキユを胸に抱いてギルドに向かった。


「どうも、シーラさん」


「あらまた来たの?」


僕がこのギルドで知り合った受付嬢のシーラさん。シーラさんは狐の獣人でとても色っぽい。


「この子達の従魔登録をお願いします!」


「あら、この子達は!」


シーラさんがキユとソラに驚いていたがすぐに従魔登録の準備に取り掛かってくれた。


「おい!そこのガキ!」


「てめぇ!」


「この野郎!」


僕が後ろを振り返ってみると3人の変顔している3人がいた。


「だれが、変顔だ!」


「調子に乗りやがって!」


「この野郎!」


僕は心で思っていたことが口に出ていてしまったようだ。


「ちょっといい顔しているからって調子にのるなよ!」


「そうだぞ!」


「この野郎!」


僕はこの3人に囲まれてしまった。


「ちょっといいかしら?」


僕が絡まれているとシーラさんが準備を終えたのか戻って来ていた。


「ちょっとそこで待ってていてね!」


シーラさん僕にウィンクすると3人を連れてどこかに行ってしまった。


「へへ!」


「いいだろう!」


「この野郎!」


男3人は何か嬉しそうな顔をしてシーラさんについて行った。


ボキ!バキ!ドン!


シーラさんと男3人がどこかに行ったなと思ったら何かが折れたり壊されたり叩きつけられたりしたような音がした。


「ふぅ~お待たせ!」


シーラさんはやりきった顔をしてすぐに受付に戻って来た。


「あ、あの~大丈夫でしたか?」


僕はあの男たちに何かされたんじゃないかと心配になった。


「ほら、大丈夫よ、」


シーラさんは胸を強調して無事だとアピールして来た。


僕がその胸を見ていると


「レイク!」


「がぶっ!」


ティナは横腹をつねりキユは僕の指に噛みついた。


「な、なんだよ?」


「見過ぎなのじゃ!」


「きゅ!」


2人は僕が胸を見ていたことを指摘してきた。


「ふふ、それじゃこの用紙に必要事項を記入しておしまいよ」


シーラさんはそんな僕たちを見て仲良しねと行って笑っていた。


「それじゃおしまいよ」


僕は紙に書くことを書いてギルドを出た。


「おい!2人とも今日はソラの歓迎パーティーだし美味しいものを食べに行こうか!」


「賛成なのじゃ!」


「そうなの~」


「そうだよ!」


ソラも美味しいものが好きなのか喜んでくれているようだ。キユは人化して美味しいご飯屋さんを探していた。


「それじゃ行こっか」


「早くするのじゃ!」


「早くなの~」


「早くするのだよ!」


僕は引っ張られてお店に入って行った。


「そういえば僕は今日起こった出来事はテンプレになるのかな~?」


今日ギルドで起こったトラブル?をテンプレと言っていいのか悩むところだった。

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