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僕は精霊の王と契約した!

「まさか、僕がここに転生する前にあっていた精霊なの?いや、精霊の王?なの?」


僕は目の前にいる幼女の肩を掴み揺らす。


「落ち着くのじゃ!覚えているではないか、そうじゃ!妾がそなたと一緒にいた精霊の王じゃ!」


僕は涙を流れる。


「どうしたんじゃ?」


幼女は僕が泣いたのでオロオロとする。


「ありがとう!君と出会えて良かった、本当にありがとう!ここで君にまた会えて嬉しいよ!」


僕はあっちで一人にしたと思って心残りだったが一人にすることにならなくて良かった


「そ、そうか、こっちも嬉しかったのじゃ!1人じゃなくなったしの!」


僕たちは抱き合ったまましばらく泣いた。


「それで契約をしょうと思うのじゃ」


「契約ってなに?」


「契約とは、まぁ、簡単に言えば契約した精霊の力を使えるようになることじゃ、ここにはさっきみたいなものがおるからな!何より契約すればお互い離れないからなのじや!」


「そっか、もう君と離れたくないからね!

よし契約しょう!」


「まず、妾に名をつけてくれ、契約に必要じゃからな」


「君と別れた時に名前を聞くのを忘れていたから君の名前を想像したんだ。

その名前は ティナ はどうかな?」


「ティナ、うん、いいのじゃ!」


どうやら気に入ってもらえたようだ。


「契約するのじゃ」


「わかった!」


「我、契約を結ぶもの、我が名はティナ、我と契約せし者の名はレイク、汝と、今、契約を結ぶ!」


ティナが唱えた瞬間眩しい光で目が開けていられなくなった。


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