僕は決闘をすることになりました！
ちょっと無理矢理感が強いかもしれないです
「えーと、なぜ？」
「それはあなたと真剣に戦いたいからです！」
僕はコロシアムの中に入るとベージュが待っていた。そして観客席がありそこに王様みたいな人と貴族みたいな人がたくさんいました。そしてベージュは僕に決闘を申し込んでした。
「なぜベージュと戦わないといけないんだ？」
僕はベージュと戦いたくないし傷つけたくない。
「それはレイクが強いからだ！」
ベージュは馬車の時は持っていなかった剣を持っていた。
「これは魔剣ファーヴニル、この世界でも上位に入る魔剣だ！」
ベージュの持っている魔剣ファーヴニルは綺麗に装飾されているがそれだけではない美しさと強さがある。それはベージュにも言えることでベージュは美しながらも強さを持っている。
「私と決闘しないと褒美はやらん！」
ベージュがそう言うとさっきまで黙っていたティナとキユが
「さぁ、戦うぞレイク！」
「頑張ってなの～！」
僕は戦うように言われてしまい逃げ場を失ってしまった。
「レイク、戦うならあの魔剣は危ないから武装纏装をしておくのじゃ」
あの魔剣はティナが危ないと言うほどなんだし本当に危ないんだろう。
「わかりました、戦いますよ」
僕は戦うことに決めた。褒美も欲しいが今の自分がどれくらい戦えるのか見てみたいからな。
「キユは離れていて」
「わかりましたの～」
僕は危ないからキユを下がらせる。
「それじゃいくぞティナ！」
「わかったのじゃ！」
《武装纏装》
僕が武装纏装と、唱えると僕とティナが黒く光り始めて１つになり服装も黒い服装に変わった。
「な、ティナ殿は精霊だったのか！」
ベージュも観客席にいた人たちも全員ティナが精霊だったことに驚いたようだ。
「それじゃ始めよう！」
「そうだな、始めよう！」
僕は黒刀ブラックを抜いて、ベージュは魔剣ファーヴニルを構える。
「さぁ、決闘の始まりだ！」
ベージュが僕に向かって走り出した。
