便利なのはいい事か?
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それでは本編に入らせて頂きます。
誰でも利用した事のあるコンビニエンスストア。
最近では、販売している物も多くなっている。
当然、お客は便利で使いやすい店と考えるだろう。
ある人は、仕事終わりにスーパーが閉まっているから。
また、ある人は、自炊出来ないからコンビニでご飯を購入する。
では、それは良い事ばかりなのだろうか?
私の考えは「NO」である。
便利なのは悪いとは思わないが、このままでは数多くの店が閉店に追い込まれることになりそうだからだ。
では、具体的な例を出してみよう。
例えば、どこのコンビニでも見られる挽きたてコーヒーである。
百円からと安く飲める挽きたてコーヒー、これだけのためにコンビニに行く人も多いと思う。
では、その裏側ではどのようになっているのだろうか?
コーヒーショップ、喫茶店、ファストフード店などは、これによりお客の多くを奪われてしまった。
以前ならコーヒーショップや喫茶店に通っていた人も、安く美味しいコーヒーを飲みにコンビニに向かうそうだ。
ファストフード店はそれ以外にも利益を得る手段があるだろうが、喫茶店などは一度離れられると大きな損害となる。
私の周りでも、その影響で閉店させる人がいた。
しかし、商売なので仕方がない。
でも、仕方ないで済ませてしまうと、そのうち喫茶店が無くなってしまう。
次に煙草である。
最近の禁煙ブームで、販売そのものが減少しているのだが、煙草屋も影響を受けている。
タバコ屋は個人でやっている事が多く、夜遅くまで開いている事が少ない。
朝も早くから開いているわけでは無いので、仕事前や仕事終わりに立ち寄ることが難しい。
そんな人達に便利なのがコンビニなのである。
コンビニは基本24時間営業なので、いつでも煙草を買うことが出来る。
お客にとっては便利だが、煙草屋は困ったものだ。
煙草が売れない煙草屋は、経営が成り立たない。
コンビニもどうすれば、売れるかなど研究をして現在に至るので全てが悪ではない。
しかし、コンビニが客を独占する事で潰れる店が増えているのは、間違いないであろう。
最も話題になったのがドーナツだろう。
今までドーナツ屋に行かなければ買えなかったのが、帰宅途中に購入できるようになった。
その手軽さや、ドーナツ屋に入りにくかった男性の人などが、購入する姿をよく見るようになった。
専門店では無いので、味は劣るかもしれないが、それでも人気と言える。
そこでもやはり、閉店の危機が迫る店がある。
ドーナツ専門で販売していた店が、閉店の危機に追い込まれることになる。
そして、客の奪い合い。
皆様も経験があると思いますが、○店の横に△店の店が出来たね。
徒歩五分圏内に、コンビニが何店舗もあるよ。
このように、コンビニがコンビニの客を奪う。
もちろん成功して、儲けれたら万歳だ。
だが、成功する可能性はそこまで高くないである。
なぜなら、成功する場所はほとんどが、すでに出店されているからである。
そのため、オーナーは利益を出すために必死になる。
利益が出ないと、オーナーの収益は無しと言えるからである。
人件費削減のために無理に自分が出勤したり、売上を少しでもあげようと無理に値下げをして販売促進したりする。
しかし、それでも成り立たなくなり、閉店してしまう。
私もこれまで何も考えずに、コンビニを利用してきました。
考えずに利用する人が大半です。
むしろ、考えて利用する人なんていないと思います。
たしかにコンビニは便利です。
その裏で閉店してる店があるのも事実です。
コンビニを利用するなとは言いませんが、程良い付き合いが大切なのでは無いでしょうか。
自分でも何を言ってるか分からなくなってきましたので、ここらで終わりにします。