もしも私の人生が1本の映画になったら
人生の舞台で、恋愛や結婚という選択肢は私の中にないものだと信じていた。
ーーーーあなたと出会うまで。
興味ある物事や人に対し積極的に動くが、
そうでないことにはとても億劫で面倒くさがりな紗江。
他人からのイメージと等身大の自分のギャップが大きく、
人と関わることで失望され1人になることを恐れていること、
過去で体験したことや置かれた環境の中で育った価値観や思い込みは、
深く紗江の中に根付き、恋愛や結婚を嫌悪し遠ざけていた。
しかし、たった一人と交わることで、
自分が想像しなかった方向へと自分自身が変化していく。
私にはわからない、感情というもの。
2016/03/14 17:41