表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字の『双子』シリーズ

こんな日は公園のベンチで(200文字小説)

作者: 日下部良介

 春らしいポカポカ陽気。

 僕はコンビニで弁当を買って公園のベンチに腰かけた。

「隣いいですか」

 若いOLが三人。

「どうぞ」

 僕は席を譲って別のベンチへ。

「隣いいですか」

「ん?」

 先ほどのOLの一人だった。

「みんなと一緒じゃなくていいんですか」

「私はいつもここなので」

 


 翌日も僕はそのベンチに来た。

 すると、彼女もやって来た。

「昨日はどうも」

「はあ?」

 いぶかしげな彼女。

 僕は昨日のことを話した。

「それ多分、双子の姉ね」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ