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初心の冒険者  作者: もずく
改めての冒険者生活
39/58

安心

無理そうなら諦めて明日から20時投稿します。


「う〜ん〜!やっぱり、美味しい」


今日得たお金で買ったパンを頬張りながら道を進む。


「こっちで合ってたっけ?……まあいっか」


()()()()()の日常を送る。


直進して、直進して、左折して、直進して、左折して、右折して……


テホは何にも考えずに動いていた。


今まで通ったことのない道を通ったのに、目的地についていた。


ドアを開けて、中に入る。


「……ただいま。……?」


おそらく、たった一度泊まった事のある宿屋に戻ってきただけなのに、口から漏れた自分の言葉に驚いたのだろう。


だがそれも、長くは続かなくて、自分の思うままに動くことを一瞬で選択した。


「ただいま!」


声を大にして言う。


「お、テホ。あれから全く音沙汰がなくて少し心配したぞ。それで?泊まりか?」


「はい」


「食事はここでするか?」


「もちろん」


「わかった。ちょっと待ってて」


「は〜い」


「ほい、部屋の鍵。部屋は偶然、前回と同じところが残ってたからそこにしたよ。……おかえり」


帰ってきたと。


その後も早かった。


お湯の入った桶とタオルを受け取ったテホは簡単に体を洗い、お金を先払いで1週間分払っておく。


今日の食事分も払い終わったら、ちょっとだけ叱られた。


街に出てきたばかりなら、もっと人を頼りなさいと。戦う力こそないけど考えるのは手伝うからと。


別に犯罪がないわけじゃないから、と付け加えられて。


ちゃんと反省したテホは借りた部屋に入る。


その日は日が暮れるまで寝た。




なんだかんだで緊張の糸はずっと張っていたようだ。


明日も出します。

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