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初心の冒険者  作者: もずく
プロローグ
2/58

最初は薬草から

基本これくらいの短さで行く予定です。

よし!とにかく目標はCランクとして今さっき10の半時(10時半)の鐘が鳴ったばっかりだし依頼は受けれるかな?


「あの、今から受けれる依頼って何かありますか?」


「うーん、今からとなると常設依頼のウタロスの森での薬草採取かしら。」


「なんの薬草ですか?婆ちゃんにいろいろ仕込まれてるから薬草採取はできると思います!」


僕の話を聞きながら、何かカウンターから板を取り出した。


そこには花を付けた草が書かれていた。


かなり細部まで書かれていて、特徴なんかも草の周りに箇条書きだけど書いてあってとても分かりやすい。


「結構食いついてきたわね。依頼品はこの、リュンデカ草の採取よ。普通に回復薬になるから採取に注意するのは傷が付かないように注意すること。品質が高ければ一株当たりの買値が増えるから頑張って。特に花の部分が効力が高いから傷は余りつけないでね。後、似ているけど薬効も何もない雑草であるシレンカ草と間違わないようにすることだね。まだ聞きたいことある?」


「いえ、大丈夫です。ありがとうございます!では早速採取に挑戦しに行きます。」


そう言って僕はギルドを出た。


テホが森に向かっている途中なので常設依頼とは何か説明しよう。


簡単言えばギルド自体が出す報酬は安価だがいつでも出ている低ランク御用達の依頼である。


どれもが片手間でできるものであり他の依頼は受けなければ他の人に取られても文句は言えないが、常設依頼はいつでもあるので受けなくてよく(というか受けれない)片手間で終わらせて資金の足しにするのが低ランク冒険者が1度は通る道だそうだ。


それにこれは資金の少ない低ランク冒険者の救済措置の一つらしい。


テホは歩いて、門番に挨拶をしてから門を抜け、森が見えるところまで来ていた。


えーとっ、うん、準備はOK。確認は大事だよね。


さてと、入るか。


森に入ると意外にも道っぽいものがあった。


でもこれ多分だけどみんながここ来た時に使っている道だよね?


「うーん……仕方ない道から外れるか。」


元々道はないと思っていたテホはツタとか邪魔な雑草を切るためのナイフは持っていたし、リュンデカ草は多分このまま道なりに進んでも、そこまで見つからない理解していた。

ブックマークと評価のほど宜しくお願いします。

        ↓

 ☆☆☆☆☆から★☆☆☆☆

にして下さい。意外にマジです。

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