食事
選択日は今日にしたので、更新です。明日もするよ!
「こちらが夜定食です。少し熱いので気をつけてください」
出来立てのパンに分厚いステーキ、簡単に味付けされた汁物が出て来た。
「おお、美味しそう」
「ここは飯屋としても有名だから。安くて美味しい。肉も多い。ここの冒険者はみんな一回はここに来ている。」
「そうなの?じゃあ、いっただきまーす!」
ステーキしてに思いっきりフォークを突き立てて口に運ぶ。
そもそも、ナイフなんて平民が使い方を知っている方が少数派なので、普通の光景なのだがかなり豪快に見える食べ方だった。
「ホフホフ。う、ゔう。ゴクッ。美味い!」
とても美味そうに食べる。
目の前で水を軽く口に含みながら薄目でテホを見ているグスに気付きもしない。
「こんなパン、食べたことない!何これ。めっちゃ肉汁含まれてめっちゃ美味い!」
うん、完全に田舎者の感想だ。
「それ、そこまで特別なやつでは無いよ。と言うか、パン屋なら大体どこでもそのぐらい柔らかいし、美味しいよ」
「え、そうなの!何処にあるの!パン屋」
「えっと。おすすめは西通りのパンの絵が描いてある、パン屋だね」
「明日行ってみる」
「銅貨3枚もあれば買えると思うよ。後、人の顔にパンクズ飛ばさないで、とってもとっても飛ばしてくるせいで、吹いても拭いても取れなくて困ってるんだけど」
「あっ、ごめん……」
一気にしゅんとする。面白い。
「食べるなら喋らないようにね」
「はーい」
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