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五行の拳 学生編  作者: 東武瑛
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上級生になって

主将は「正座」と言った。

一年生達は、その場で正座した。

4年生、3年生、2年生は一年生達を取り囲むように並んだ。

主将は一年生達の前に立ち、「お前達は実に運が良い。我々の流派は実戦的かつ安全な稽古を行っている。安心して修行に励むが良い。では立て」

一年生達は立ち上がった。

主将は「正面に礼」と言った。先輩達は礼し、一年生も、それにならった。

続いて「お互いに礼」と主将が言うと前に並んだ先輩達と一年生は礼した。

「それでは稽古を始める。四股突き用意」と主将が言うと先輩達は四股突きの構えをした。

主将は一年生達の四股突きをチェックして回った。

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