相容れない存在【41】
やっと佳境に入りました。
[80話]・・・・・[旅再開]・・・・・
分身発動!1000人出し各種調理指示して料理を作らせ分身体300体は、酒等樽に流し詰め作業へ。
考察する。
この惑星は、竜種族が住むのには、快適なくらい大きな 世界だ。
大陸中央3㎞圏内に国も街も集落さえ無いのだから、生き易い世界だな。
大陸中央に、集落が存在するのはウォルド大陸だけの様だ 理由を推測するに、魔物がうじゃうじゃなのが、原因だろう!
Lvが高くウジャウジャ居たら、逃げ道失うのが、目に見えて明らかだからね 各国が海沿いに国や街を、配するには十分な理由だな。
後は、ラステルの西にありフローティアの北にあるとされるグリム大陸だが、【竜神の経典】の記述によれば、
魔物が生み出され続け大陸中魔物だらけの弱肉強食の大陸みたいだな、魔王が造りし【魔物精製アーティファクト】が、
あるらしいな 魔物が海を渡り空を飛び各地の大陸に、広がっている様だ。
私達がサルヴァ王国を滅ぼした日に、国を再建したらしい。
元々あった国らしいのだが、サルヴァ王国に侵略され一時滅んだ国の様だが、
集落で生き残り再起を狙っていた様だ!
サルヴァ王国の滅びを好機としサルヴァ国民及び兵士を皆殺しにして、再起を果たしたそうだ。
サルヴァ王国が侵略成功した国があったとは、知らなかったよ。
まあ皆殺しにしてくれたなら問題無いな 次の目標だが、ヴァース大陸の北西の国に行ってみるかな。
只人皆殺しにしたなら、種族が違うのだろう 楽しみだなどんな種族か。
その後は、南下して残りの国を巡って、ラステル辺りを巡ろう。
まだ見てない国あるからな さて考察終わりっと。
この間に、竜種族のメイド達が調理を見て勉強していた様だ。
3時間経過・・・・
全ての料理をアイテムboxで回収させ分身解除し焔は、自分の部屋に戻りミュリの寝顔を見て…可愛い!
ミュリ癒しだな ふにふにで可愛い。
アルザ達や街の者達も皆集まる迄後3時間だ料理を出してもう一度作らないと、足りないことは、ないが多いに越したことないな。
焔は大広間に行き 片っ端から料理を出して行き、メイドが盛り付ける。
焔は再度厨房に行き 分身発動!500人出して各種調理指示して、分身体200体は酒等樽に流し詰め作業した。
3時間経過・・・・
焔は急いで全ての料理をアイテムboxに回収させ分身解除し、大広間に急いだ。
料理を全て出しメイドが盛り付け アルザの乾杯と同時に、飲み食いがスタートしたのである。
焔は厨房に行きミュリと焔の分の料理を、作り始めたのである。
主役と思われるかも知れないが、今日の主役は、女竜王アルザなのである。
と、言うか辞退した。
焔の狙いは、女竜王アルザが目立つ様に焔とアルザの会話は全て、念話である!《焔》に上手く伝えさせた。
女竜王アルザの決定で戦線が動いていたと見せる必要があった。
【謀】全てを明らかにするまでは、畏怖を与えたりだとかは、アルザに被って貰う他無い。
いや…単独なら独断で良いが、アルザ達も一緒に関わるなら、アルザを目立たせるしか道はない。
1時間経過・・・・
料理をアイテムboxに回収させ自分の部屋に行き ミュリを眺めツンツンして、目を覚ましたミュリを、テーブルにつかせ食事を始めたのである。
食事後遊ばせている、言語は、残してある消した記憶は、幼少期以外の記憶である。
この私の部屋は、ミュリに使わせよう。
此処なら勉強には、最適だし従魔も立ち寄り易いから、ミュリの教育に問題無かろう。
私は、元より旅の最中だし竜の谷に、住む気もないからな 従魔に任せる。
ミュリがある程度戦闘を意識し始めたら進化を考慮しながらLv上げを従魔達にするように、頼んでおこう。
幻獣の進化で必要なのが、扱う魔法によるものとして、満遍なく魔法を扱えれば、偏る育ち方は、しないだろう。
この部屋を出てもだだっ広い城の中じゃ幻獣には、扉1つ開けられないからな。
開けられて見られて困る様なもの無いから、自由にさせときゃ良いな。
メスしか居ないから安心して放っておけるな オスが欲しいなら、リザードマンのタルタに頼れば良いさ。
私は久々に、風呂に入ってゆっくりしよう ふぅぅぅー!やはり人型の時は湯が気持ちいい♪
「焔」ん?ぬおっ!?ミュリ!
(ミュリ)<キュー♪><キュキュキュー♪>
「焔」泳いでるし 疲れ取れるなーふぅぅぅー♪
(ミュリ)うにゃ!?
「焔」どうした!?ゲッ!何で石鹸がこんなにあるんだ?
(ミュリ)うみゅん♪
「焔」滑り捲りだな?どんなミラクルなんだか…てか…私の部屋の風呂に何故石鹸が大量にあるんだ?
何だこのバカにデカい石鹸は?
(ティア)あっ!ほむら様!?其です!私のです!
「焔」ティアのか!その石鹸何だ?
(ティア)いや…えーとでは、そゆことでー
「焔」おい!それなんなんだー!
行っちまったか ん?ミュリ何してんだ?泡だらけになっとるな…新鮮だ この獣感がマスコットみたいで可愛い。
「焔」さて、出るかー長湯すると、湯はのぼせるからなーほらミュリも出るぞ。
焔はミュリに湯をかけ泡を洗い流し抱き抱え風呂を出てミュリを拭きベッドに寝かせ 焔も身体を拭き装備を整え ミュリをそのまま寝かしつけ。
ゲート(湖近辺)<キンッ!>
800m指定迷彩結界発動!
結界内に魔物が居ないかを確認して。
分身発動!3000人出し各種調理指示をして、料理を作らせ 分身体1000体は、酒等樽に流し詰め作業へ。
一応料理は、足りただろうが旅に戻った時の商売用に作り置きが必要だな 朝まで料理や酒詰め続けよう。
ミュリがずっと獣姿なら、側にいる意味となるけど、いずれ人化する訳だから矢鱈と私に、なつかせない様にしないとな。
巫狐が側にいるのだから、動物愛護精神全開にしてたら、この世界では面倒臭い事になるからな。
甘やかすとろくなことにならないのが、この世界だからな。
11時間経過・・・・
よし良いだろう。
全てをアイテムboxで回収させ 迷彩結界解除!
ゲート(ミュリ)<キンッ!>
まだお寝んねか ツンツン!
(ミュリ)<キュキュ>♪
ご飯食べような ミュリを抱き抱え席に座らせ 朝食を済ませ、焔は部屋に従魔を集め、私に教育した様に、ミュリにも同様の教育をお願いした。
従魔達の教育は、為になる教育だったと記憶している 継続すればね…
この世界で生き抜く術は、世界博と言えど、従魔程優秀な教育者は、居ないであろう。
従魔に、ミュリを任せ ゲート(ルクツ)<キンッ!>
(ルクツ.サラ.セイラ.キリ)ほむら様!?
「焔」此を渡しそびれていたわ!特大木桶5つと樹脂網を複数枚渡した。
オリーブの実を入れ踏んで大量生産する為の道具だ。
(ルクツ.サラ.セイラ)なるほど!踏めば確かに大量に生成出来ます♪
結界を上手く使えば、搾り出しも簡単ですね! 重ね重ね有り難う御座います!
「焔」まぁ木桶の底の方に排水蛇口を付けてあるから、其処から抜けば上手く調節可能だと思うけどな。
んじゃ任せたぞ またな。
ゲート(ハルピュア大国近辺の森)<キンッ!>
焔は人型体で門番の所に行った。
(ハーピー兵士)貴様!性懲りもなく此の地を荒らしに来たか!
「焔」(ん?人型体で来たのが間違いだったか?)待て!私は行商人だ!
(ハーピーの兵士)行商人だと!ヒューマンめ此の地で商売など許す訳無いだろう!今死ね!すぐ死ね!
ハーピーの兵士は、槍を突き立ててきたが、焔は避ける暫く攻撃を避けていたが、
イラっときた焔はハーピーの首を掴み魔物が屯している方へと、投げた。
ハーピーの兵士は魔物の餌食になりそうに、なった時!
(ハーピーの娘)何をしているのです貴女は!?
ハーピーの娘が兵士の加勢に入り続々と、ハーピーの兵士が出てきて、ハーピーの兵士を助け戻ってきた。
[81話]・・・・・[救済]・・・・・
「焔」へぇー生きて帰ってこれたか。
(ハーピーの兵士)貴様!殺してやる!?
「焔」やってみろ!お前を許す気が私には、もう無いからな!存分に死の恐怖に震えるがいい!!!?
(ハーピーの兵士達)我々を愚弄するのか!?人族風情が!?
(ハーピーの娘)何がきっかけでこんな争いになったのです!
「焔」そちらさんは、知らぬだろうから、教えてやる!私は、ウォルド大陸から来た行商人なんだが、
其処の兵士が、ヒューマンは、死ねと言って槍を突き立ててきたんだよ 許してくれと言っても、もう許す気がない!(世の中全てが、上手く行くなんて無いからな
このハーピーという種族は、鳥だ鳥頭に悩まされた日々…ついムキになってしまう…皆似たり寄ったりの顔しているから、休まらないな)
(ハーピーの兵士)ウォルド大陸の行商人…貴様は…サルヴァ王国のヒューマンじゃないのか?
「焔」人化しているが、人族でもないよ!?貴様らに商品は、売らん!わざわざ遠くから来たが、礼節弁えない様な種族等、勝手に生きれば良いだろう。
先ほどの騒ぎもあり魔物が集まってきた。
焔は、月華刀と神鍜刀を二刀流として《エア ウイング》を発動して、神速飛行して魔物を瞬殺し、ハーピーの兵士を挑発した。
「焔」さあ!掛かってこい!お前等を皆殺しにしてやる(なーんてな 多分此でコイツ等は、戦意喪失間違い無しだろう!助けに行ったハーピー達は、魔物を1匹も倒していなかったからな)
(ハーピーの兵士達)ひっ!?ヴァーストゥスやヴァースガザンを、一瞬で瞬殺した!!!?あり得ない!?何て強さだ!?ヤバいぞ…さっき人化しているって…
[ヴァーストゥスとは、牙のデカい虎である。ヴァースガザンとは、3本角のゴリラである]
ハーピーの兵士達の顔色が、真っ青になり体を震わせ膝を大地に落とし、武器を落とし。
(ハーピーの兵士達)調子に乗ってしまい申し訳ありません!?お許しください!?闘って勝てる気がしない…ごめんなさい!死にたくないです!?調子に乗ってごめんなさい。
必死に体を震わせながら、謝罪を述べていたハーピーの兵士だった。
月華刀と神鍜刀をアイテムboxに収納して、焔がその場を立ち去ろうとした時。
(ハーピーの娘)お待ち下さい!行商人さん!お怒りを鎮め商売をして行って下さいませんか?
「焔」嫌だね!魔物を瞬殺する程強い存在に、死ねと言い放って許される筈がないだろ?
(ハーピーの娘)其処を曲げてお願い致します!我が国は、再建途中で食料に困っています!何卒お許し下さい!
「焔」許しはしない!(魔物売って商売したら、用無しだ!さっさと移動するさ この国がサルヴァ王国が滅びた際に、
再建したと知ったから、食料を分けてやろうと、この国に来たのだからな)
だが!?此のまま他の地に行くのも忍びないから、商売だけしてやる!その兵士を私の前に出すな!不愉快だ!?
(ハーピーの娘)はい!有り難う御座います!
「焔」此が私のギルドカードだ発行は、間違いなくウォルド大陸のになっているだろう?
(ハーピーの娘&兵士達門番兵士)確かに!ウォルド大陸の港街テスタの商人ギルド発行のカードです!本当に、申し訳ありませんでした!
「焔」その兵士以外に、敵対する気もないから もう行くよ生後11ヶ月のお子様行商人に槍向けるなんてな(此で気づかないなら、鈍過ぎるな)
(ハーピーの娘&兵士達)11ヶ月!!?子供!?何て事…強者なのに…子供…大変失礼致しました。本当に申し訳ありませんでした!
焔はハルピュア大国に入国したのである。
城門を潜り抜けた先は、彼方此方が壊れているが、綺麗に清掃されている。
城門の中は、森とあまり変わらない感じだ、中央の広場は人族が暮らしていた痕跡があった。
建物が等間隔で並んでいるが、ハーピーの住みかは、大樹の上に家がある。
エルフ達とは、全く家の造りが違い大樹の枝の付け根に家があり、1つの大樹に7世帯が住んでいるみたいだな。
大樹の殆どが斬り倒されているから、家が足りてないみたいだな。
市場が目の前にあるが、確かに食料は売られていないな。
「焔」商売より先に解体屋は何処にある?
(ハーピーの娘&兵士達)此方です!案内致します。
焔はハーピーの娘について行き解体屋についた。
「焔」魔物を買い取って欲しい!私はアイテムbox持ちなので、何時でも魔物を指定した場所に出せるぞ。
要望も受付るぞ ビースト種以外も数百万数千万の魔物がいるが、何をどれだけ欲しいか言え!
(ハーピーの娘&兵士達&解体屋)数百万!!!?数千万!!!?そんなに!?
「焔」まあ食料ならば、ビースト種500体と甲殻種か海王種500体辺りだろう。
解体するにしても時間掛かって腐らせる訳にもいかんだろうからな。
(解体屋)ビースト種500体と海王種500体買い取ります!?
指定された場所に、魔物を出し確認作業に、1時間要して精算金を焔に支払った。
解体屋を後にし市場の空きスペースで、商売道具を配置し商売を開始した。
(ハーピーの娘)此方は、何を売る露店でしょうか?
「焔」ウォルド大陸発祥の料理.酒.ジュースを販売してます(さっきまで悪態ついていた私だが、行商人の言葉が悪いのは、商売姿勢として最悪だから何時も通りにやる)
(ハーピーの娘達)料理!?食べ物!
「焔」ウォルド大陸の調味料をふんだんに、使用した食べ物です。
料理のメニューは、此処に表記してます。均一銅貨3枚でこのお椀に此だけ入っています。鍋の持ち込みで、
何杯分の注文も受付ます。酒やジュースの小樽は、均一銀貨3枚です。大樽均一銀貨8枚です。
有無を言わさず注文が殺到したのである。
4時間が経過しても客足が衰えず料理も大量にある為、無くなる気配もなく売れている。
更に3時間経過して、人も疎らになった頃兵士に加勢したハーピーの娘が、兵士達と一緒に現れた。
あの門番兵士も一緒であった。
(ハーピーの娘&兵士達&門番兵士)お願いがあります!宮殿にてお話を聞いて頂けませんでしょうか!
此方の不手際で、行商人さんに不愉快な思いをさせてしまい、本当に反省しております!何卒謝罪の場を頂けませんか?
焔は商売道具をアイテムboxで全て回収し、城門に向けて足を踏み出した。
(ハーピーの娘)お待ち下さい!?謝罪は、受け入れられないのでしょうか?
「焔」当たり前だ!?何をしたか分かっているのか?お前達は、種族として絶対敵対しては、ならない種族を敵に回したのだぞ?
行商人である前に、種族が違ければ敵対を臨める立場に、お前達は無いだろう?許す気は無い(この国は、オルド大陸のバルズ王国と同じ…いや…以下だな。
バルズ王国は、神獣族の国だったな 鎖国状態で、放置した国だ!ハーピーの国は、再建したとはいえ、人族を目の敵にして対話の意思を最後まで持たなかった。
商売は、目先の欲に勝てなかったから、受け入れる気になっただけだと、見て取れる 城門の出入口で門前払いしようとした時点で、上からの物言いにイラつく!
しっかり魔物を売り商売で、食料も与えたのだから、これ以上この者達に関わる気にならない。
竜種族とは、相容れない種族だな 今のままなら、どの道魔物に滅ぼされる種族だな!魔物1匹倒せないなら、大群に責められたら堪えられないだろう)
焔は、城門前で大型の竜体となった。
(ハーピーの娘達一同)竜種族様!!!?竜種族様!?竜種族様が行商人!!!?何て事!!?竜種族様!!?嘘…そんな…我々は…竜種族様を敵に回したのか…
「焔」私は、竜神だ!?竜神も人化して生活している!勘違い?そんなので許されるほど、他種族は甘くないって事だ!?竜神を怒らせて許されると思うな!!?
再建だと?何を再建した?国じゃないのか?国で在りながら随分と意識の低い国作りだな!大概にしろ!国というものを一から学び直せ!後は、自力で何とかするんだな。
焔は、竜体のまま!ゲート(ウルカ付近の森)<キンッ>
(ハーピー達一同)竜神様!!!?竜神様を敵に回した!!?洒落にならない!?竜神様も人化して生活している…我々は…無知だった…竜神様は、サルヴァ王国を滅ぼしてくれた種族だ…我々は、大恩を仇で返したんだ…
国を再建したのなら、人族で有ろうともしっかり対話するべきでした。
一方的に人族と決めつけた事が、竜神様の逆鱗に触れてしまった…我らは許されざる間違いを犯したんだ…竜神様は、我々を滅ぼすのでしょうか!?
竜神様は、再建した意味を学び直せと、次は無いぞと転移されたのよ!私達が許される道は、世界に認められる様な国作りをしてこそ、許される日が来ます。
[焔の考えを読み取れる頭があるのに、鳥頭って事じゃろうの!宮殿に招待する際に、あの門番を連れてきたら意味ないじゃろ…鳥頭では、焔を怒らせて当然じゃの。
忘れず反復学習すれば、忘れないじゃろうが、門番にコミュ力が無かったのが、最もな原因じゃの!
食料に困っていたなら、焔にあの態度は決して、してはならぬ!焔は、宝玉を受け入れて、闘争本能が爆発中なのじゃ!今の焔は、闘争本能の塊なのじゃ!
魔神の宝玉を3つも受け入れその内1つが、邪竜の宝玉じゃ!竜としての力が、狂暴性を高めているのじゃの!魔神の力は、残虐性を高めているのじゃ。
まして…神鍜様の力も魔神の力が強いのじゃ!我の力は、竜神としての力じゃから、闘争本能と極悪性が半端なくなっておるのじゃ…普段焔の性格で、これ等の力を抑えておるのじゃ!
まだ抑えられておるから、良いが何時決壊するか解らんの]
迷彩結界発動!
【一方】
港街テスタの宿屋イカスミの一室には、刹那.亜弥.楓が居た。
(亜弥)楓?貴女何故私についてきたの?
(楓)亜弥が助けてくれたからだけど…
(亜弥)盗みを常習的にしているよね?
(楓)してないよ…
(刹那)じゃあ何故テスタで購入した筈の調味料が、こんな量あるの?砂糖だけで8瓶何て購入してないよ。
(楓)あれ~?どうしてかな?皆で購入したっけ?
(亜弥)お金は、刹那が皆の分預かっているから、私達は購入するお金無いよね?
(楓)ヘソクリあったから!いっぱい購入したんだよ!
(刹那)あのさ…砂糖幾らか知ってる?そんなお金流石に、私達にはないよ。
(楓)えっ…幾ら…
(刹那)砂糖1瓶金貨1枚する高価な品なんだけど!安い買い物じゃないの!あのさ!盗みを常習的にして、私達まで犯罪者にする気なの?
(亜弥)盗みは、犯罪だよ!冒険者が他人の物を盗んで生活なんてしないの!常識無さすぎるでしょ!?盗んで誰が喜ぶの?
(楓)…
(亜弥)転生者は、前世の記憶が在るんだよ!前世13年!今世13年生きているって事は、26年分生きているって事!?世界が変わっても犯罪は、犯罪なんだよ!?
(楓)ごめんなさい…
(刹那)謝れば許されると思ってる?私達の信用まで貴女に落とされているって分かってる?冒険者は、信用されなきゃ仕事も貰えないんだよ!
(楓)…
(亜弥)あのさ!黙り決め込まないでくれないかな?楓は、ソロでやっていきなよ!仲間と思っていたなら、盗みを一切しないのが、仲間との信頼関係だからね?
(楓)ごめんなさい!捨てないで!
(刹那)あのさぁ!もうしないと言っても、1度他の冒険者の貴重品盗んだんだよ!その謝罪後に、まだ調味料盗むなんて流石に、私達も楓を信用出来ないよ。
(亜弥)私達との信頼関係って、貴女の罪を一緒に背負う事じゃないよ?貴女が改心しないと、誰も貴女を信用しないよ。
私達も盗みを行った事を知った上で、一緒に仕事するのは、心を病む結果しか生まないの!調味料を売っている方も生活が懸かっているの!許されないって!
(楓)ごめんなさい…ごめんなさい…もうしないと誓います。
(刹那.亜弥)ごめん!無理だよ!お金を稼ぐ事の意味を理解していないから、盗みが常習化するんだよ!1人で生活してみなよ!流石に、一緒にはパーティ出来ないから、此でお別れね。
楓は、パーティとして正式登録してなかったよね?登録してない時点で何故一緒に行動してたのか疑問しか浮かばないんだけどね。
(楓)捨てないで!?もう盗まないから!
(刹那.亜弥)私と亜弥は、絆の魔石でパーティ登録しているけど…ああ…勝手について来てたよね…何時の間にか一緒に行動してたけど、パーティ登録もしてなかったし、
楓って何処の集落出身かも知らないね?
(楓)集落なんて別にいいじゃない!捨てないでよ!もう盗まないって言ってるじゃない!何で刹那がお金預かってるの?買いたい物も買えないなら…
(刹那.亜弥)なるほどね!何かスッキリしたね♪楓は、私達とは意識が違ったんだよ!仕事が少ないから、大して稼げなかった訳じゃないんだよ!毎回楓が私か刹那を、
戦闘不能状態にしていたから、大して仕事が出来なかったんだよ!治療費ばかり課さんで、私がお金を預かっていたのは、生活費がギリギリだったからだよ。
これ以上言っても伝わらないかもね!はい!3等分に分けたお金!此で私達は、楓と別れて出発し直すよ!今までお疲れ様!さようなら。
刹那と亜弥は、自分達の荷物を持ち部屋を後にした。
楓は、号泣し宿屋イカスミに残った。
刹那と亜弥は、荷物を纏め龍の街に向けて歩き出し話し合った。
(亜弥)何かごめん!刹那。
(刹那)ううん!亜弥が悪い訳じゃないよ!
(亜弥)意識の違いをもっと早く気付いていたら、良かったのにね。
(刹那)そうだね!楓って我が儘だったね…周りが助けていたから、成長しなかったって事だね。
(亜弥)うん…私達が措かれている状況を他人事にしか感じていなかった楓は、ただ甘えて好き放題していただけだった…此からは、2人で頑張ろう♪
(刹那)うん♪亜弥となら!意識を同じく前向きに生きて行けるよ♪
(亜弥)お互いに苦労したけど、此からは苦労を糧に頑張って生活水準高めて行こう♪
(刹那)おー♪
[やはりこうなったのぅ!楓は、集落を追い出された事を反省して、亜弥と刹那に誠実な付き合いをするべきじゃった。
楓の物語は、此処までじゃの!もう冒険者としては、亜弥と刹那が居ない訳じゃし無理じゃの!誰かとクエストを一緒しても仲間を戦闘不能にしたら、信用なんて得られないからの。
亜弥と刹那は、其を承知で一緒に居てくれたのに、お金が無いから盗んだと言ってしまえば、流石に一緒には居れんの!何処までも残念な娘じゃったのぅ]
有り難う御座いました。




