雑な者達に畏怖を!【17】49.50話
宜しくお願い致します。
カギ括弧に応じて、物語が進行します。
「この括弧が、主人公だけ.心の声.念話も此」
[この括弧が、念話.精霊語.魔物語.ナレーション.主人公とリンクした存在]
〈この括弧が、登場人物等〉
(この括弧が、主人公.登場人物.心の声)
《この括弧がスキル.自我を持つ意識》
【この括弧が、注視】
<この括弧が、擬音>
[49話]・・・・・〔雑な追跡者〕・・・・・
早朝スッキリと目覚めすぐご飯の準備を始めた焔だった。
サラダ.味噌汁.極炎鳥の照り焼き.米10合炊き!
分身生成.水竜アクアと迅竜フラウの分身体が赤い霧の様なモノが発生し、形を形成して行きまるで本人が、其処に居るかの様に精巧な分身体が生成出来た♪各自に命令出しながら料理が完成し!
分身解除で霧の様に分身体が消えた。
「戴きます。旨いやはり米は良いな。
大型の巨体になったらこの生活破綻するわ!阻止してみせる。
さて、解体屋に行こう。」
焔はアイテムboxで全て回収し迷彩結界を、解除し!ウルカの街の冒険者ギルドの地下に、行ったのである。
チルに解体場へと案内された。
メイア〈お待ちして下りました!今回は、どれだけ御売り下さいますか?〉
「 悪魔250体.植物250体.昆虫300体.甲殻種.200体でどうかな?合計1千体だけど大丈夫?」
チル&メイア〈喜んで買い取ります!確認と精算致しますので、お待ち下さい♪〉
焔は、提示した魔物を出し精算を待った。
1時間経過・・・・
チル&メイア〈お待ち頂き有り難う御座います♪丁寧に、言った。
今回のお客様の精算金額は、この様に[聖硬貨388枚.金貨23枚.銀貨32枚.銅貨12枚]となりました♪
大変な儲けが得られるでしょう♪お売り頂ける魔物居ますか?〉
「珍しいの居るよ」
〈其は、何ですか!?〉
「昆生擬人種のアラクネが1体とカラマドって魔物8体珍しいのは、こんなもんかな。」
チル&メイア〈昆虫種最強じゃないですか!?カラマドって甲殻種でオルド大陸原産じゃないですか!?〉
「珍しいでしょ?買い取って頂けるかな?」
〈喜んで♪〉
焔は、指定した魔物を全てアイテムboxから出した。
<ドサドサドサッ>
チル&メイア〈私アラクネ解体するの初めてかも♪存在知ってても冒険者さん達も回収してこないから、激レアね♪
精算です♪聖硬貨22枚金貨28枚となりました。〉
「高値だね?」
チルとメイア〈そりゃそうですよ!!
昆虫種最強のアラクネは、聖硬貨15枚のSランクです♪
オルド大陸原産のカラマドは、武具や珍味として扱われます♪
Sランクの魔物で、オルド大陸を渡るのに、17日掛かるとされ非常に希少で価値があります♪Sランクと高いのですが、
入手困難という理由です!その上お客様の魔物の鮮度は、一級品です♪他に御座いますか?〉
「またの機会にしますね」
チル&メイア〈分かりました♪またのお越しをお待ちします。〉
(私は、チル.ポーロです!獣耳族の犬耳種だけど、解体屋といった仕事柄人化してます。歳は、76歳です。見た目15才位に見られます。
この世界では、まだまだ子供と見られる年齢ですが、平均寿命400年なのだから、まだまだ先は長いですね。
看板娘としてメイアさんと二人三脚して、ギルドや街やこの大陸の為に、解体屋を切り盛りしてます。
冒険者の皆さんは、殆ど魔物を持ち帰れないから、あまり食材が出回らなくて困ってたんだけど、
激レアスキルの《アイテムbox》持ちの小さな御客様が、大量に魔物を持ち込んでくれてとても助かりました♪
此からもバンバン売り捲って、大成しますよ~♪)
(私は、メイア.サカスですよ!獣耳族の犬耳種です。歳は、78才です。見た目17才位に見られますね。解体業を、師匠の代から解体に携わりやってきた。
チルとは、同郷で私の師匠とは、浅からぬ付き合いがあるね。
師匠は、集落で解体屋を営んでいるね。
昔は、ウルカのギルドで解体屋をしていて、師匠に認められてウルカのギルドで、解体屋を受け継いだんだよ。
あんな小さなお客様が、あれほど大量の魔物を持ち帰るなんて、世の中解らないものだね。
何としてもお客様には、常連となって頂き食材や薬の材料や呪具素材を確保したいね。
小さなお客様は、昆虫種や甲殻種!悪魔種やビースト種等々様々な種の魔物を、お売り下さいます。
此からも贔屓にして欲しいですね)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「精算完了♪マンイーターあるかな?また無いや…龍の街なら竜の姿で大丈夫だしマンイーター直接購入しよう。」
東門を潜り抜け茂みに入り人化解除して。
ゲート(龍の街近辺の茂み)<キンッ!>
龍の街に入った 周りの人族は、焔を見るなり片膝ついて挨拶をした。
焔は、その人族にマンイーターは、何処で購入出来るか聞いた。
直ぐ様マンイーターが売られている店に、案内してくれた。
「有り難う助かったよ。」
只人の娘〈いえ とんでも御座いません!では、失礼致します。〉
「マンイーターを金貨2枚で購入出来るだけ購入した。」
アイテムboxに、全て収納し購入完了と、その時後方から聞き出馴れた声が….
フラウ〈此は、焔様買い物ですか?〉
ミル〈焔様!お久しぶりです。〉
「フラウにミルか!マンイーター買いに来たのか?」
フラウ&ミル〈はい!うん♪〉
「私もさ!購入したし!私は、行くが頑張って勉強しろよ!ミル。」
〈はい♪〉
「んじゃ行くわ またな。」
ゲート(ウルカの街北門近辺の茂み)<キンッ!>
【一方】龍の街では…
街娘達〈なっ!?竜種族様が一瞬で消えた!?えっ!アレッ!どういう事!?あ…あの!フラウ様!?先ほどの竜種族様が消えてしまったのですが!?〉
フラウ〈ああ!貴女達は、知りませんでしたね。
あの御方は、女竜王アルザ様の御子様であり転移されたのでしょう〉
街娘達〈女竜王アルザ様の御子様!!?転移!?あの立派な漆黒の竜種族様が!!?何て美しい方かと思ったら!まさかこの龍の街で御尊顔拝見賜れるなんて!?ざわざわ…ざわざわ…〉
焔の知らない所で、焔の存在をアルザの従魔が示し焔の名を轟かせたのであった。
【一方】
焔は…
「迷彩結界発動!
マンイーターGET!!?
そう言えば!あの【ヴァルフェス】って生き物は、この世界で言った所の馬なのか?疑問に思っていたのだが、某ゲームのダチョウの様な生き物に、似ていたな…
一応あれでも魔物らしいが、可愛いかったな…この世界では、荷車引いたりレースしたりと、活躍している様だな!まぁ人族と仲良い魔物が居ても不思議じゃないのだから。
【ヴァルフェス】に乗れば旅が楽そうだが、ゲート使えるからな…可愛いって理由だけで乗るのもな…魔物に襲われた際は、守りながらって事になるから…【ヴァルフェス】との旅は、気の迷いとして…考えなかった事にしよう。
モッフモフな魔物も癒しだけど巫狐がいるから其処は、問題ないな…この世界において一般的に【ヴァルフェス】も魔物だし戦闘時守らなくても闘えそうだし…そもそも、誰かを庇いながらとかやたらに、
側に居させたく無いんだよな…危険に遭うにしろ私だけで済むなら、その方が良い…人族に転生してたなら話は、別なんだがね…
さぁ!北の港街テスタに、人化で行こう♪特殊武器.月華斬と月華刀の装備で行こう。
しかし…気付いた事がある…スキルを使って魔物を倒すと、魔物の損壊が激しいな…やはりスキルを扱わず魔物を倒した方が、合理的だな。
急所を狙えば倒せるんだから、スキルで倒す必要ないな!魔法は使うとして、近接戦闘は爪と武器で闘って行こう。
全ての武器種の熟練度をMAXにしたら、武器は必要になるまで扱わず行こうかな…爪や牙や尻尾や翼で十分魔物は、損壊するからな。」
月華斬とは、特殊武器であり武器所有者の魔力を有さない者だけを攻撃する。
所有者より放たれた際に、所有者の魔力を介して縦横無尽に飛び回る!指定すれば、それに従い敵を倒す!魔物の魔力供給石を、
指定すれば魔物だけを勝手に攻撃する。
思念操作可能な武器でもある。
月華刀とは、武器所有者の魔力を介して魔法剣の働きがあり!武器の形状を変える事が可能である。
言語による発声 念じ発声で多様な武器に形状変化する。
二刀一対の姉妹武器である。
[遂に御登場だのぅ…【神鉱石】で作成された武器…そんなに気に入ったのか!?前前世でも【神鉱石】で武器を作成しておったの。
しかし焔が扱っている【神鉱石】は、焔の宿している神力を焔の竜鱗と混合鉱石を合成して創造した鉱石に、神力を宿して創造した焔だけの【神鉱石】じゃの。
【神鉱石】とは、神力を宿した鉱石を【神鉱石】というが、前前世で焔に与えた【神鉱石】を焔が神鍜刀にして使ったと思っておったが、流転記憶を浚ってみた所!
【神鉱石】我が神力を焔が創造した混合鉱石に宿らせて造った【神鉱石】で神鍜刀を造ったみたいじゃな。
神鍜様の与えた神鉱石は、未だに無限アイテムboxに眠っている様だの!やはり流転者故に、焔の見ているモノは欲や力ではないの。
与えられたものを、何も考えず使うのは生命体なら当たり前だが、いつ神格化しても可笑しくない状態にあった焔の行動は、生命体のそれに有らずじゃな。]
「人化!
迷彩結界解除!」
焔は、北へと歩き出したのである。
和花な風景を堪能しつつのんびり歩みを進める。
時よりスライムが佇む光景…
ゴブリンが子供を追い回す光景…
スライムとゴブリンが結託する光景…
子供は、泣きながら逃げ回る光景…
草木生い茂る街道を抜け右側を見ると、子供が焔を見てこっちにくる…
子供〈助けて…助けて下さい…〉
「無理!逃げるならウルカの街が近いから、そっちに逃げな!(スライムとゴブリンだが、猫耳少女だよなこの娘!最近関わった盗賊が、何あからさまな事してんだか)」
猫耳族の娘〈助けて下さい…お願いします。〉
猫耳族の娘は、焔の腕にしがみつき助けを求める。
思考中
「森の奥にこの猫耳族の娘と同じ気配が、大多数存在してんだよ…獣耳族の時の様に、けしかけてスライムとゴブリンを、企みに使ったと考えるべき状況だよね。
無闇に、食べない価値ない敵対しない!そんな魔物を殺めるなんてしないよ!まぁ…嘗めていると考えて良いな!森の奥の奴らを排除すれば、スライムやゴブリンも逃げるだろう。
猫耳族は、かなり弱かったからな…死んだら其れも仕方ないとして、微弱な魔力で良いかな」
焔は、猫耳族の娘を振り払い右手を、森の奥に向けて翳し!
半径1キロ先を指定して《竜星爆雨》を唱えた!
突如空に、半径1キロ範囲の巨大魔法陣が出現し、魔法陣から雨霰の如く爆発する矢が、無数に降り注ぎ大地を揺るがし轟音を轟かせ猫耳族を吹き飛ばし続けた。
魔法陣は、任意で解除しない限り永遠に爆発する矢が降り注ぐ。
焔は、わらわらと逃げ惑うい仲間を必死で、引き刷り泣き叫ぶ!猫耳族を街道から、無表情で眺めている。
スライムとゴブリンは、直ぐ様焔の横に来て、頭を下げるかの様な素振りを見せて、反対の森へと消えて行った。
猫耳族の娘〈えっ…死んじゃ…やだ…ママ…いや…〉
猫耳族の娘は、焔の顔を見て青ざめた表情をしていた。
「愚かな猫耳族だな!バレバレなのに、企みが何であれゴブリンやスライムを、けしかける様な真似をして容赦する訳がない!死にたいなら死ねば良い!
龍の街に行く際の街道で、忠告はした!懲りずにくるなら容赦なく殺すさ。」
焔は、魔法を解除し右手を横にいる猫耳族の娘に、翳した。
〈ひっ!!?ごめんなさい!許して下さい!?断れなくて!?ごめんなさい!!ごめんなさい!?〉
そう言って猫耳族の娘は、仲間達の方向へと走り出した。
焔は、無表情で港街テスタに向けて歩み出した。
[焔の今の状態は、進化の際の阻害が関係している様じゃな!脅さず実力行使をするのは、焔らしくないの。
スライムやゴブリンについて語ろう!スライムやゴブリンは、戦闘力が低い事から、竜種族は一切敵と認識しない魔物じゃな。
人族の初級冒険者達には、経験値稼ぎにされているらしいが、この世界では、基本スライムとゴブリンは、雑食な魔物であり無闇に争わない事で有名であり、
食材などにもならない事から、基本相手にしないと言うのが当たり前とされている。
スライムに至っては、強力な酸を持つ為に、従魔として重宝されているとのことじゃ。
生まれたてのベビースライム辺りが好まれている様じゃな]
【一方】
猫耳族の娘〈ママ!ママー!何処!?〉
猫耳族の娘達〈こっちよ!やられたわね…まさか気付かれていた何てね…〉
猫耳族の弓使い達〈どうすんのさ!?300人規模の負傷者で、甚大な被害よ!瀕死の者も居るし…後200人居てもあんな魔法撃たれたら、次こそ死ぬわよ!〉
猫耳族の頭目〈私たち猫耳族は、目をつけられてるから、あの集落に応援願いましょ!?オスを捕らえたら、貸し出す条件を出せば、絶対協力願えるわよ!
あの集落の者達は、滅多に人前に出ないから、警戒されないって!其にあのオスの目的は、港街テスタよ!〉
猫耳族の娘達〈なるほど!でも!オスじゃ無かったらどうするの?〉
猫耳族の頭目〈その時は、どうとでもなるわよ!見た目オスなんだから、間違いかどうかなんて言ってられないでしょ!〉
猫耳族の娘達〈確かに…見た目以外近付けないなら、やるしかないか…港街テスタに入る前に、懐に付けてユニークスキルで!だね?もう交渉には、向かわせたから距離を保って、頃合いを見計らいましょ!〉
猫耳族の頭目〈次こそ仕留める!いいわね!〉
3時間程歩き・・・・・
「(懲りない奴らだな…マップに表示されてんだよ…アルザの記憶から読み出したマップがあるから、もう獣耳族の時みたいに、周りを把握してない何てないんだよ。
しつこいな…ん?見慣れない種族の…子供か?足が鹿の様な…蹄の…赤い帽子を被って…奇妙な服装だな…んー?あれは、人族だよな…《鑑定》」
チャララン♪
種族.ゴブリン種レッドキャップ種.人族
名前.キャフ
職業.狩人
性別.メス
Lv18
体.770力.286防.235速.547魔.120魔量
226
スキル.蹄攻撃.突貫.頭砕衝き.速射.
ユニークスキル.魅惑触見.誘惑口牙
思考中
「レッドキャップって…確か魔物に居たな…確かに外見人族か…何故あんな所に…………なるほど…一網打尽にしない限り諦めないって事だな…良いさ!
アルザが会いたがっているから、序でにそっちも解消しておくかな!面倒過ぎるな…人数もかなりの規模だから、逃がさない為に、応援も呼んで貰うか」
焔は、レッドキャップの横を通り過ぎ様とした時!レッドキャップの子供に、声を掛けられ、迷子になったから一緒に港街テスタまで同行して良いか?と言われ、了承した。
3時間経過・・・・
[焔は軽快な足取りで歩いていたが、レッドキャップの娘は走っていたのぅ。
竜の身体能力は、人族程度では図れないの!歩く速度で25㎞は出ておるからのぅ。
基より竜は、歩く際に前傾姿勢で歩くから、速度が保たれるのじゃ]
遂に港街テスタの入口が見えた。
入口には、門番が居る この街に入るにも貨幣が必要だ。
「街道では、君の親は見つからなかったけど、もし居るとするならテスタの街の中かも知れないから、街に入ったら迷子だと冒険者ギルドにでも言いに行きなさい。
街に入るカネは、私が出すからいいね。」
レッドキャップの子供〈一緒に探してくれないの?〉
「君とは、今しがた会ったばかりだ!私は、まだ幼い君と同じなんだよ!だから大人の所で親を探して貰ってね。」
そう言って、焔とレッドキャップの子供は、港街テスタに入り冒険者ギルドの受付に、レッドキャップの子供を預けて、焔は、市場へと向かった。
[50話]・・・・・〔企み看破でエクスプロージョン〕・・・・・
商人や人族.亜人種が行き交い!多くの店舗が立ち並んでいた 活気に溢れ商品だろう魚や海老等を運んで並べている。
店舗の娘に声を掛け色々購入した 良い宿が無いか訪ねると![宿イカスミ]があると教えてくれた。
焔は、宿屋イカスミに向かった。
焔が宿屋に入った。
獣耳族の店員〈いらっしゃいませ♪〉
「1部屋用意してくれ!」
〈お客様?1部屋で宜しいのですか?〉
「ん?」
焔が横を見ると、先程のレッドキャップの子供が居た。
「何故居る?」
レッドキャップの子供〈一緒に探して!?一緒がいい!〉
思考中
「こりゃ…洒落にならん…今後の行動が邪魔されたら、色々面倒を引き起こすのは、確実だ!竜神な時点でかなりの注目度なのに、ふむ…逃げるなら良し逃げぬなら…」
「店員さん!後程来ます。」
そう言って焔は、港の端まで行き人目が少なくなった所で、レッドキャップに、話を切り出した。
「ねぇ!レッドキャップさん!君は、猫耳族と結託して私を監視しているんだよね?」
レッドキャップの子供は、みるみる顔色が、青くなっている!足踏みしそわそわし始めた。
「バレないと思っていたのかい?親を探しているなんて嘘だろ?君の親に私に付いて回れと言われたんだろうけど、此から、私の行動は危ない方向に、行くよ。
逃げるなら見逃してあげるから、消えなよ?今ならまだ間に合うよ?」
レッドキャップの子供〈付いて行く…〉
思考中
「ふーん…さて、どうするかな!本当なら近場で魔物観察もとい魔物狩りを、したいんだがな…
とまれ商人ギルドに、行ってみるか!料理をネタに商売して!登録すれば、街への出入が自由になる。
いちいち金銭払うの面倒だしな…冒険者ギルドは、指定された冒険しなきゃならんから嫌だ…」
「ねぇ?マジ独りで行動したいから、消えてくれない?邪魔なんだよね!」
〈付いて行く!〉
「頑固だねーもし魔物に襲われても助けないよ?」
〈付いていく…〉
「この街に着く迄!複数の気配も感じていた!雑すぎるって!?猫耳族がレッドキャップと、結託して!
オスに見えたからユニークスキルで、拐おうと考えているんだろうな。
無精なんだけどな…見た目で判断とか…竜種族や幻獣なんかは、人化していると知っている筈なのに、警戒心の無さには呆れる種族としか言えんな。
この子供も親に従っているだけだろうけど、隠れて見ているなら、死ぬ事は無かろう。
一度完全に恐怖与えて、私が危険な存在だと気付かせた方が良いだろう。
獣耳族の時みたいに、少しは家業も落ち着くだろう。
因みに、アルザから聞いた話だが この世界において、地方に住むってだけで、耳族の名称が変わる様だ。
獣耳族は、狼耳や獣尾や猫人族や獣人族も多様に居るが、長尾族や短尾族ってのも居るらしい。
種族名に、纏まりがないのである。
商人ギルドは、レッドキャップ&猫耳族の企みバラしてからで良いか!もう面倒過ぎる…自由を拘束されてる様で嫌になる。
独りになってまだ数日…ユニークスキル持ちに付き纏われるとか…行く場所を近辺の森にしよう。
炙り出す」
「ついてくるなら勝手にすれば、良い但し助けないぞ!」
そう言って焔は、門番に森に行くと言って、森の中を進んだ。
レッドキャップの子供は、ついてきている 其処には、モンタナやガニガザミ等の甲殻種がウジャウジャいた!
焔は、難なく月華刀で斬り裂いて行く。
レッドキャップの子供は、モンタナやガニガザミに体当たりされていた。
焔は、待っている…複数の気配があるのだから、レッドキャップの子供が、ガニガザミに大きく吹っ飛ばされた時ついに、レッドキャップ500人くらいと、
猫耳族が200人くらい現れレッドキャップの子供の周りのガニガザミと闘い始めた。
焔は、その光景を眺めていただけである。
モンタナやガニガザミは、焔の漂わす高魔力に畏れをなして焔には、近付かなかった。
レッドキャップの娘〈キャフ大丈夫?生きてる?〉
「懲りない種族だな!始めからバレバレだったんだよ!そんな大勢で尾行して、気付かれないと思う方が、間抜けなんだよ。
そろそろ面倒になってきたから、邪魔者には消えてもらうよ。」
猫耳族&レッドキャップの娘達〈バレてた!?何故!?嘘!?〉
猫耳族とレッドキャップ双方は、驚愕の表情で、焔に注目した。
「言っておくが、私にユニークスキル魅惑触見と誘惑口牙は、通用しないぞ!(バレてないと思う時点で抜けている…尾行距離変わってねーし…)」
レッドキャップ&猫耳族の娘達〈!?何故ユニークスキルを知ってる!!?そんな…あり得ない!!!?ユニークスキルを見れる存在なんて!!!?居るわけない!!?そうだ!?あり得ないざわざわ…ざわざわ…〉
「お前達の企みがウザかったし!無駄な時間を、私にとらせた もう遅い!」
其処には、女竜王アルザと従魔6体の他に300体の竜種族が、レッドキャップと猫耳族を囲う様に、居た。
レッドキャップ&猫耳族の娘達〈ひっ!?竜神様!?えっ!?嘘!?ひえっ!?えええぇぇー!?女竜王アルザ様!?ギャアアアァァァ!!嘘だ嘘だ嘘だあああぁぁぁ!?竜種族様!?あり得ない!!?無い!?あり得無い!?
なななああぁぁー!?竜種族様!?何で!?なー!!?竜神様!?ヒイイイィィィ!?たすっ!助け!?ギャアアアァァァ!〉
レッドキャップと猫耳族の娘達は、恐怖で体を震わせ驚愕の表情で、誰が悪い等と互いに擦り付け合いをし、逃げ出そうものなら、竜種族に残虐に殺された。
「何でだと思う?ねーママ」
レッドキャップ&猫耳族の娘達〈ママ?ママって?えええぇぇぇー!?竜種族様!!?竜種族様!?なななああぁぁー!?そんな…そもそも無理じゃない…ちょっかい出して良い種族じゃない!!!?〉
レッドキャップ&猫耳族の娘達は、完全に意気消沈して恐怖の只中逃げる事さえ出来ず、竜種族に睨まれ絶望の表情をしていた。
[焔とアルザの念話]
「ママ!また来てくれて有り難う」
〈良いのよ♪愛しの坊やに会えたんですもの♪〉
「今回は、レッドキャップと猫耳だよ!耳族は、こんなのばかりだよね」
〈ホントね♪私の可愛い坊やを試す真似した娘に、キツいお仕置きが必要ね♪〉
「そうだね」
「人化解除!
ふぅーバカな猫耳族とレッドキャップだな 竜種族に企み仕掛けるなんてな?」
[アルザと焔の念話]
(私の可愛い坊や?竜神種族よ♪)
「ママ!竜種族の方が都合良いと思うよ!竜神種族だと、竜神だけの警戒にしかならないけど、竜種族なら全ての竜種族を畏怖させられるからね」
〈なるほどね♪そうね♪確かに、その方が都合が善いわね♪〉
「ですね」
〈流石私の坊やね♪〉
猫耳族の頭目&レッドキャップの集長〈お許し下さい竜種族様…どうか!愚かな我々をお許しください!?まさか竜種族様だとは思わなかったのです!〉
必死で懇願する猫耳族とレッドキャップであった。
「は?許されると思ったのか?お前達は、私がオスに見えたから近付き!ユニークスキルがあるキャフを送り込んだのだろう?
そしてユニークスキルで誘惑したら、拐う予定だったのだろ?
生憎だったな女竜王アルザの息子には、ユニークスキルを、全て無効化するスキルがあるんだよ!」
レッドキャップ&猫耳族の娘達〈竜種族様には…そんなスキルが!?えええぇぇー!?そんな…えっ!ユニークスキルが効かない!?なー!!?世界の覇者には…そんなスキルまで…あり得ない…〉
驚愕の表情で、目をぱちくりさせ驚き怯んでいる。
「愚かだな さぁ闘おうか?決まっているだろう?けじめをつけるには、闘う事こそ竜種族の理だ!(このセリフ常套句になっているな…)
竜種族がどれ程強い種族なのか証明してやる!」
そう言って焔は、森に向かって魔法を放った!
南の3キロ先の山間の山間部の大きな大木を指定し!
《エクスプロージョン》を唱え!!
半径3㎞の巨大な魔法陣が上空と十字を繋ぐ4つの魔法陣が描かれ!
指定した山間部の大木を囲む様に、魔法陣が出現し四方の魔法陣の左右から発火溶霧が流れ出て!
四方奥と手前の魔法陣から上空の巨大魔法陣に、幾つもの光が吸い込まれ!
上空の巨大な魔法陣からマグマの様な真っ赤な物体が地上にユルリと堕ちて行く!
地表近くから大爆発が多数起こり始め大爆発の中央に、堕ちた物体が地上に到達した時更なる大爆発が起こり!
ママ達も立ってられない程の衝撃波をうけ!レッドキャップと猫耳族の幾らかの娘は、海に投げ出された!巫狐は、実体化してないから大丈夫だ。
怒号の如き轟音を響かせ衝撃波と共に大地を激しく揺らしたのである。
[アルザと焔の念話]
〈私の可愛い坊や♪この魔法凄いわ♪全てを破壊し尽くせる程ね♪〉
「ママ!任せてよ」
〈まあ♪愛しの坊や♪ママ鼻が高いわ♪〉
「ママ♪脅すだけの魔法だよ」
〈其でも、世界全てに竜種族の恐怖を教えられたわ♪〉
「此だけ巨大な世界だから放てる魔法なんだ」
〈そうね♪指定魔法範囲に、魔物以外の気配なかったからね♪〉
「だね」
思考中
「一応全ての血縁状態を外したが、色々気付かれると厄介なので、《焔》が児戯的に、念話を操作をしてくれている!私の声帯を真似て、もう1つの魂の血縁を利用して!
竜神を騙すには、完全に思念の及ばない領域を、深層意識に隠す必要がある。
もう1つの魂も深層意識に隠している。
竜神で在ろうとも決して覗けぬ様にしてある」
[何時念話をしてアルザを呼んだのか?其は、普段からひっきりなしに念話が、送られていたので、テスタの街に入る時には、アルザが来ると決まっていたの。
例えば、アルザ達が早めに来て街で再会を果たしていても、全く問題無かったと言える!企みバラして序でに、竜族である事をテスタの街でバラす事になっても、
このウォルド大陸の覇者の仔とバレれば、愚か者に狙われなくて済むのだからと、焔の頭の中では、ドチラでも良かったの。
アルザの念話は、《焔》に完全に任せている為!焔は、ノータッチだの!《焔》が必要な事柄を纏めて焔に報告しているのじゃな]
猫耳族の娘達は、目を丸くしガタガタと震えていた。
「さぁ始めるか?(人族のエクスプロージョンとは、全く違う効果だが!元々魔法は、イメージコントロールと発想力で発現可能なのだが、私の場合は、
特殊魔法《発火溶霧》を研究して生み出した魔法を、組み換えて高位魔法として扱っている。
《発火溶霧》とは、火薬の様なものが霧状に流出する闇と地の魔法による合成魔法であり、私が高魔力魔法を扱う際には、必ず《発火溶霧》を組み込んだ爆裂魔法を扱う」
レッドキャップ&猫耳族頭目達〈おおおお許しくく下さいぃ…〉
「許す必要ないだろ?滅びなよ猫耳族は」
レッドキャップ&猫耳族頭目達〈おおお許しくく下さいぃ…〉
[レッドキャップ&猫耳族娘達のこそこそ話]
猫〈ヤバいヤバい!!!!マジヤバい!?〉
レッド〈どうすんのさ!?竜種族様にあんな真似したら間違いなく滅ぶよ!!?〉
猫〈オスで人族なら拐うの当然でしょ!〉
レッド〈竜神様の仔を拐うなんて聞いてない!〉
猫〈人族でも子供出来るんだから!?〉
レッド〈竜種族様は無理でしょ!卵生じゃない!!?〉
猫〈人族の子供だから拐おうと言ったのアンタじゃない!?〉
レッド〈お前達に頼まれたとはいえ!この状況どうすんのさ!?皆殺しにされるわよ!?何とかしなさいよ!〉
猫〈竜種族様だったなんて知らないって!?〉
レッド〈此からどうすんのさ!?謝っているのに許して貰えないって…〉
猫〈滅びるしかない?〉
レッド〈バカ言ってんじゃないわよ!〉
猫〈何とかしないと…反省するとか伝えない?〉
レッド〈反省で済む訳ないじゃない!?〉
猫〈逃げようとした仲間が、竜種族様に殺されているんだよ!?〉
レッド〈洒落にならないよ!?〉
猫〈竜種族様からしたら私達は、餌同然なんだから…拐おうとしてキャフ送り込んだ事怒ってんだからさ…〉
レッド〈迷っている暇ないわよ!?〉
猫〈皆!?大地に頭を擦り付けてしっかり謝罪するよ!?〉
レッドキャップ&猫耳族娘達〈もう二度と竜種族様を煩わせる事致しません。
拐ったり策略巡らそうと致しません。
反省しています。何卒お許しを!!?〉
「本当かなぁ?お前ら盗賊家業を生業としてるだろ?信用出来ないんだがな!!?」
〈絶対もう致しません。
盗賊家業から足を洗います。
何卒お許しをー!!?何卒!?何卒!!〉
「金輪際するなよ 竜種族は人化しているのだから 分かるよな?次は、ないぞ!」
レッドキャップ&猫耳族娘達〈ははー!!!?〉
[アルザと焔の念話]
「ママ!有り難う解決だよ!」
〈愛しの坊やの役に立てたかな?〉
「もちろんだよママ!ママは、居てくれるだけで、威圧出来てるんだからさ」
〈愛しの坊や♪嬉しいわ♪〉
「ママ!ホントに有り難う!近い内に会いに行くからね」
〈愛しの坊や♪待っているわ♪〉
女竜王アルザと従魔と竜種族300体は、竜の谷へと帰って行った。
「レッドキャップ&猫耳族よさっさと失せろ!!?(何かされる前に企みバラしたから殺すまでもないな…竜種族達は結構殺したみたいだが…魔物の餌だな。
流石に蘇生は、してやらんよ!自業自得さ!手を下したのは、竜種族だが幾らか犠牲は、必要だよ!犠牲無くして反省はないさ。
死に意味がないと考えるは、生命体故のエゴだよ)」
レッドキャップ&猫耳族娘達〈はっはいー!?〉
脱兎の如く逃げ去ったのである。
「さて、魔物&ドロップ回収と補修してくるか。」
ゲート(山間の爆発場所中心地)<キン>
「何時も通りか!」
魔法.《吸魔死道》を唱となえ!
半径3㎞(キロ)圏内の魔物の死骸とドロップアイテムを、術者の近くに全て引き寄せたのである。
アイテムboxで全てを自動回収したのである。
魔法.《流仙水激》を唱え!!
焔を中心とし半径3㎞の巨大な魔法陣が上空と大地に、出現し他の場所にある湖の底と大地の魔法陣が繋がっており其処から大量の水が魔法陣の
焔の真下から大量に溢れ出し半径3㎞(キロ)に渡り浸水していった。
上空の魔法陣から雨が降り燻った炎を洗い流して行く!暫く(しばら)く浸水した湖の水は、大地に吸収されたのである。
魔法.《地表混成化》を唱え!?
大地が波打ち地表の養分を、木の下へと、均等に整えながら、大地が大きく揺れた地表の草や異物は地中へと引きずり込まれ!何もなくなった。
魔法.《アースヒール》を唱え!!
大地から、みるみる草が生い茂り緑の絨毯へと変えた。
焔は、30粒の樫木の種をバラまいた!更に別に方向に、30粒の杉木の種をバラまいた。
魔法.《緑樹大輪》を唱え!!
草木が生い茂りまるで、元の森へと変えたのである。
育った樫木と杉木を枝と葉を落としアイテムboxに収納した。
再度魔法.《緑樹大輪》を唱え!!
草木生い茂る森と化した・・・・・
「んー爆裂系魔法は、此が面倒だよな…」
考察中
「さて、考察しよう。
ユニークスキル特殊無失は、パッシブスキルであり常時発動状態である。
ユニークスキル全て無効化だが、鑑定しないでもユニークスキル所持者を特定し見える効果もある。
但し見えても鑑定で、ユニークスキルの詳細を、知らなければ、対処も大概である。」
[繁殖の為に拐うのは、この世界の常でありオスは、狙われ続ける宿命だの]
明日は、商人ギルドに行こう 登録して街の出入りをスムーズにしよう。
一応無限丹水で酒やコーラを樽詰めしておこう。
オークの肉が旨いから魔物の肉を主軸に据えて多様の料理売るか!
[オークとは、あらゆる異世界で多様の姿があるとされているが、この世界のオークとは、二足歩行の豚である]
「宿に帰る前に鍜冶屋で大きい鉄板購入しないとな。
やるからには、準備を進めねば そういえば!あのスキル…なるほどね!商人ギルドに所属する以上何かしないとな…
ガニガザミの居た辺りに…見覚えある草があったが…アレは多分…いや!似ていただけかも知れないが…後々確認してみよう。
終わったな…面倒な1日だった…」
ゲート(港街テスタ近辺の森)<キンッ!>
「ふむ!此は!?間違いじゃなかったか…しかし…此は…後で良いか…幾つか回収しておこう。」
焔は、門番の所に向かって再度街に入ったのである。
街では、女竜王アルザや従魔の話題や山間部の大爆発と衝撃波や大地の揺れの話題で溢れていた。
焔は、仕方ないといった感じで、鍜冶屋に向かい 鍜冶職人に大きな鉄板の作成依頼をした 2日で用意してくれるらしい。
作成資金金貨5枚渡し完成後更に金貨5枚支払う約束をして、宿イカスミに行き宿を数日押さえた。
焔は、宿屋の食事処に行き幾らか注文し腹を満たし部屋で眠ったのである。
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[食事情についてと《切羽の吐息》のスキルについて語ろう。
以前話したが、この世界の竜の谷には、女竜王アルザにより焔の前世の世界の野菜や果実や調味料となる食物等が様々存在している。
全ての食材が存在するのは、竜の谷だけである。
焔のユニークスキルには、《切羽の吐息》と言うスキルが存在するのだが、このスキルは、三面性が存在するスキルであり1つは、魔力調整による魔力増加補正を得ると言うものである。
2つめは、物体改良混成と言うものであり、簡単に言うと野菜だったら野菜の品種改良が思い通りに出来ると言うものである。
物体が軸であり鉱石を改良する事も可能なのである。
このスキルを用いれる事で、焔に生み出せない物体は、無いのである。
《スマホ》の検索と《切羽の吐息》のコンボで、この世界の食事情に、革命を起こせるのである。
何故食事情の話をしたかは、後々明らかとなるでしょう!
3つ目は、スキル全般の効果向上の能力である為!あらゆるスキルと合わせて発動させると、より効果が向上するのである。
《切羽の吐息》のスキル説明をしていなかったので、この機会に説明させて頂きました]
有り難う御座いました。




