懲りない猫耳族【16】46~48話
宜しくお願い致します。
カギ括弧に応じて、物語が進行します。
「この括弧が、主人公だけ.心の声.念話も此」
[この括弧が、念話.精霊語.魔物語.ナレーション.主人公とリンクした存在]
〈この括弧が、登場人物等〉
(この括弧が、主人公.登場人物.心の声)
《この括弧がスキル.自我を持つ意識》
【この括弧が、注視】
<この括弧が、擬音>
[46話]・・・・・〔理想の竜体〕・・・・・
早朝目を擦り焔は、目覚めた。
目印としてフラッグ立ててっと!迷彩結界持続維持して!
ゲート(南東の湖)<キンッ!>
「水浴び最高!しかし…このキラキラがなければ…もっと良い…何か勘違いしてんのかな?進化の神様…
白く眩い竜鱗の輝きは、アルザの美しさだ…
同じに成りたい訳じゃないアルザだけの美しさを 私につけんといて!
漆黒な竜なら落ち着く感じだな このキラッキラは結構迷惑だよ…」
ゲート(フラッグ立てた所)<キンッ!>
「よし!予定通り。
ご飯は、カップラーメン15個に湯を注ぎ!戴きます <ズズズズッズッ・・・・>
人化!!鏡で確認…ふぅーキラキラしてない 落ち着くわーさて、街に行ってマンイーター購入だ」
迷彩結界解除しウルカの街の門番に、銀貨2枚渡して、
門を潜り抜け人族行き交う道を進み、市場へと足を向けた時!市場の方から猫耳少女が、獣耳娘に追われながら走って行った。
「万引きかな?それより!!マンイーターは何処だ無いぞ…いやいや…戻ってしっかり探そう…・・・・
無い!?マンイーターが無い!!市場の商人に確めた・・・・・
なん…だと…積み荷荒らしにあってマンイーターは、仕入れられなかったらしい…そりゃないよーマンイーター欲しかった…」
話しによると、東の街からマンイーターを仕入れているらしい!東の街は、龍の街と言うらしい 何故龍の街なのかと聞いたところ。
その昔多くの竜種族が試練の義が行われた際に、マンイーター求めて、竜種族が通いつめた結果!
街のお偉いさんが、いっそうのこと街興しの名目で、龍の街と名付けたそうな。
「其でか…マンイーター旨いからなウンウン!ならば行かねばなるまい!」
ウルカの街の東門を潜り抜け行った事ない道のりを、のんびりと歩いて向かった。
「あんなキラキラで行ったら…普通の竜種族に見られないから…取り敢えず、人化のまま弓装備しとこう。」
暫く歩くと、結構先に街で見た猫耳少女が居る…こっちに気付いたみたいだが 何だ?
こっち見てるな 、警戒した方が良いな!突然茂みから猫耳少女軍団が、突っ込んできた!!
焔は、すぐ後退し弓を構える 猫耳少女軍団は、ジリジリと近付こうとしている。
焔はすかさず弓を引き絞り魔法《雷光》を唱え猫耳少女の横の丘に放った!
《雷光》を纏った矢が丘に刺さった瞬間!天より雷の嵐が立て続けに矢が刺さった場所に、堕ち捲った!
その光景を目を丸くして見ていた猫耳少女軍団に、弓を向け引き絞った!
猫耳少女軍団〈ひっ!?許して下さい!お願いします!!ごめんなさい!?〉
猫耳少女軍団は、必死に後退りをしながら頭を垂れている。
「<鑑定!>」
チャララン♪
種族.猫耳族.マルミ
職業.盗賊
性別.メス
Lv5
体.70力.80防.110速.130魔.72魔量
136
スキル.爪攻撃.突貫.
「弱いな…半端なく弱い…此で盗賊とは…」
「なぁ?盗賊猫耳族さんよ!消えてくれないか?死にたくは、無いだろう?
私はアイテムbox持ちだ お前達にくれてやる物はない。」
〈なっ!撤退ー!!?〉
猫耳族少女軍団は、頭目らしき娘の命令により脱兎の如く逃げ去った。
「やっと居なくなったな さて、龍の街に行こう!マンイーターが待っている!」
【一方】
猫耳族A〈何なのあのオスっぽいの!〉
猫耳族B〈あの魔法の弓ヤバいね!あれ食らったら即死確定だよ!〉
猫耳族C〈何であんなヤバいの居んのさ!〉
猫耳族A〈そんなの知らないよ!〉
猫耳族B〈でもオスっぽかったよ!確かめないと分かんないけど…。
猫耳族C〈近付けないでしょ!あれほどの魔法を扱うんだから、LVとかかなり高い筈だよ…〉
猫耳族A〈どうにか連れ去れないかなぁ…人族のオスなら、繁殖フィーバーだよ♪オスかどうか分かんないけどね。〉
猫耳族B〈誘惑系ユニークスキル持ち当てるしかないんじゃないかな?〉
猫耳族A〈なるほど!?作戦会議!ゴニョゴニョ…〉
猫耳族達は、この後何らかのアクションを起こす様子だが、始まってすらいない事である。
街道の横の茂みに居た猫耳族達は、1人で街道を行く1人の獣耳族の少女に目をやる…
急いでいる訳でもなく街道を龍の街方面へと進んで行く…一部の猫耳族の少女達が、短剣を手に行く手を阻んだ!
獣耳族の少女は、警戒し来た道を戻り走り出す!逃がすまいと、猫耳族の少女が追ったが!獣耳族の少女は、振り返り猫耳少女の腹部を腕で貫いたのであった。
バタバタと、猫耳族の少女達が倒れもがいていた!其を見た猫耳軍団は、直ぐ様戦闘態勢を取りながら、腹に風穴を開けられし仲間に目を向けた一瞬で、
獣耳族の少女の姿が、街道から消えたのであった。
狐に化かされたかの様に、その姿は確認出来なかったのであった。
しかしその獣耳族の少女だが、実は竜種族の人化による姿であったのだ。
敵意を持つ者が、弱き存在であろうとも竜種族は、一切の容赦をしないのである。
現実問題!姿を見せて脅したりは、一切しない!焔は、脅すが人族だった流転の記憶があるから、穏便に済ませようとするが、
一般的竜種族は、狂暴で敵意を見せる存在や攻撃してきた者に容赦がないのである。
但し竜神は、竜種族とは違い人里であろうとも人化しないで竜本体で行動する事が多い為!拝まれる事あろうとも敵意を向けられる事がないのである。
竜神ともなると、心に余裕が生まれる様で、日々平穏に過ごす事を好むのである。
何故獣耳族に人化した竜種族が、姿を消したのか?其は、敵意を向けられてないと判断した為!颯爽と去っただけである。
【一方】
焔は…
龍の街に着いた!そして…見慣れた竜種族を発見してしまった。
「従魔水竜のアクアじゃんあれ…どうすっかな…人化中に…
まんま水竜のアクアと話し合いたくないな…竜だとバレたくない…あのキラッキラな竜を誰にも見られたくない。
マンイーター欲しいけど…多分これ以上近付くと、バレる…取り敢えず茂みに隠れ!」
ゲート(旧魔王城屋外)<キンッ!>
「バレずに済んだだろう…今回は諦めて進化優先しよう…キラッキラな竜を卒業しなければ…人化解除!!」
周りに居た筈の魔物が逃げ去った。
「キラッキラのバカッ!いや…冷静になろう…今からLv上げで進化繰り返す必要あるんじゃないだろうか?
幼体の時も進化繰り返したが、大した変化も見られず連続進化したが、あの時と似た感じの匂いを感じる…
迷彩結界発動!」
眩まばゆい光と共に強力な光を放ち一瞬で体の構造が造り変えられ、光の集束と共に進化が完了した。
《進化完了致しました。》
[47話]・・・・・〔積み重ねる経験〕・・・・・
「やはりか!?姿が殆ど変わってない!?此は、一定の経験値の取得と進化情報の整理期間が必要なのか!?神鍜様の道導と、この世界の進化系統図が、全くの別物だから、進化状況が様々な変化をしているが、
私の流転記憶にも、魔物になった時の進化記憶とかあるから、ゴチャゴチャして進化が纏まらないって事だな。
それなら強引にLvを上げ進化を繰り返せば、幼体の時の様に前進するかも知れない!5回連続進化後に、姿にも影響を与えたしやってみたら結果でるか?試す価値はある。」
焔は、魔法を放ちLvMAXで進化し、簡易食事をしてループさせた。
16時間経過・・・・
焔は、7回の進化を達成し半径2キロ魔法の詠唱に入った。
《本流斬華》を唱え!!
焔を中心とし地上2㎞の巨大な魔法陣が描かれていき!魔法陣が完成直後 焔の足元から 黒く染まったかの様な霧が発生し!
半径2㎞以内に居る魔物は、黒霧に覆われた! 視界の見えない上に生命反応探知状態となった!
暗闇の中にいる魔物全てに 風の刄が生命反応ある魔物だけを切り裂いた!
風の刄は、生命反応の最も強い場所コアだけを、的確に切り裂く!
チャララン♪
経験値が一定に達しました。
進化条件を満たしました。
複数の進化先があります。
魔法.《吸魔死道》を唱え!
半径2㎞(キロ)圏内の魔物の死骸とドロップアイテムを、術者の近くに全て引き寄せたのである。
アイテムboxで全てを回収し迷彩結界を発動させたのである。
「やっとか…複数の進化先が出てきたか、進化に必要な進化系統図が纏まった様だな!私の魂に竜神の魂が融合していた事から、この世界の進化系統図から外れていた…
神鍜様からの道導で進化系統図が、この世界の進化系統図と私の魔物だった頃の進化系統図が、私の進化を阻害したという訳か…暫く様子見て阻害の原因がこれなのか、
もう少し調べる必要あるな…何らかの要因がなければ、こんな事態にならないだろうからな!進化系統図に変化が生じた原因が、他にもあるかも知れないからな。
進化詳細情報宜しく。」
チャララン♪
種族.竜神種.バルログ(幼竜神)
進化先は多いが進化先を選べない。
各種基礎能力値が1万与えられる。火力が高く防御面も高い竜神種である。
種族.竜神種.バルファルク(幼竜神)
進化先が多く複数の進化先がある。
各種基礎能力値に1万与えられる。
バランスに優れ小柄な体躯であり潜在能力が高い竜神種である。
「導かれてるな確実に…
バルファルクで宜しく」
チャララン♪
眩まばゆい光と共に強力な光を放ち一瞬で体の構造が造り変えられ、光の集束と共に進化が完了した。
《進化完了しました。》
「おお!!遂にキラッキラ卒業だーーー!
そして!漆黒の姿で角6本翼も大きく竜らしく雄々(おお)しい!!小型な体躯で、正に理想の竜の姿だ!
しかし…此処まで理想通りだと…もう進化したくない!しなくて良いだろう(ある意味反動だな…キラッキラな辱しめを受けたが為に、また辱しめられたくないという…)
ステータス表示!」
チャララン♪
種族.竜神種.バルファルク(幼竜神)
名前.焔
無精
LV.1
体.457875力.257875防.278675速185875魔.246875魔量.無限
[個人スキル].竜王の叡智.無限魔力.再生能力.韋駄天.覇王の証.次元廻廊.全属性魔法無効.落下耐性.物理無効.七星宝玉 .ゲート.結界.武具装備可.竜王の魂. .魔竜師.万能膨帝.才気砕爆.魔惑機昇.幻影無封.炎の大魔術師.駿足の槍術士.極大魔法.忍び足.終末範華 .形態変化.竜神の証.神威の覇気.神域転移.大賢者.世界理無効 .誘惑威圧覇気無効.創世終始.特殊無失.立移変写.・・・・・・・・・・
[スキル].竜神息吹.終末の光.神の雷.滅びの鎮魂歌.天海の龍勢.闇夜の灯.大地の息吹.神糸生成.邪眼神.飛行.高速飛行.大車輪.槍極み.長剣極み.太刀極み.弓の極み
[ユニークスキル].スマートフォン.ネット通販.言語翻訳神.無限アイテムbox. 経験の宝具.ド変態.神糸の心得.邪眼の誘惑.切羽の吐息.無限丹水.鑑定.分身生成.
[取得称号].駿足の魔術師.賢者の叡智.連携の真理.無慈悲な殺戮.冷徹な竜皇.邪竜桜殺.殺戮天使.竜王の軌跡.竜王の絆.神舌乱舞.竜神の子.聖光の竜神.漆黒の竜神
「また追加だな
特殊無失?」
チャララン♪
《自身が扱うユニークスキル以外他人や敵の有するユニークスキルを、全て無効化するスキルです。》
「ほぉ!限定スキルは、無精だから警戒してなかったが、通常も限定も一切を無効化出来るなら、余計なストレス抱える必要なくて助かるな。
分身生成?」
チャララン♪
《分身生成とは、戦闘以外でしか発動出来ません。
分身体の姿は親しい関係にある者の姿と性格も似せます。
分身体は、魔量で生成される為、魔量が多ければ、多い程人数を増やせます。
己の姿での分身体で有れば、魔量に応じて分身体を増やせます。
言語発動!念じ発動どちらも有効です。》
「おお!!分身か良いな!料理の時の人手欲しかったんだよな。便利になったな 進化する気は、ないがLvだけ上げておきたいな…
まだ夕方だしご飯食べて、もう一度魔法でやるか!ご飯は、もう決まってる♪プテラバード丸焼きの照り焼きだ」
数分後………
「旨かった♪鳥肉は、照り焼きだよねー♪巫狐も満足の様だ。」
全ての持ち物をアイテムboxに収納して・・・・
「迷彩結界解除!」
焔は、飛行して6㎞程南西に移動し!
魔法.《ブラッディハート》を唱え!!
焔を中心とし3㎞範囲を結界の様なフィールドを形成しフィールド内に居る全ての魔物の核を、
血塗られた悪魔の手が握り潰した。
チャララン♪
経験値が一定に達しました。
進化条件を満たしました。
複数の進化先があります。
魔法.《吸魔死道》を唱となえ!
半径3㎞(キロ)圏内の魔物の死骸とドロップアイテムを、術者の近くに全て引き寄せたのである。
アイテムboxで全てを自動回収したのである。
焔は、記憶回帰の夢に落ちていった。
<ジジジジッ!ザァァァ>
フェレム国外壁沿いでの魔物との戦闘は、魔物の駆逐に成功した。
この功績は、勇者???が編成したパーティによる戦闘方法が、功を総した形であった。
上位職ガーディアン.上位職ソードマスター.下位職薬師.下位職の魔術師.下位職のヒーラー.下位職サポーターを、1つのパーティとして、連携と共に確固撃破を目指した形であった。
30パーティをこの構成で、戦力不足を補いフェレム国の外壁沿いを、確保に成功させた。
勇者???は、交易対象である隣国のアトラン国を目指した。
勇者???のパーティ編成は、上位職ウォーリア.上位職.アーチャー.上位職レンジャー.上位職ウィザード.上位職神官であり、最前線にて、切り込み隊として前進していた。
唯一勇者パーティだけ《結界》外での戦闘をして、遠隔攻撃で倒し切れない魔物の駆逐に専念していた。
勇者???は、省略魔法や剣技やスキルを用いて《結界》に近付く魔物やパーティ仲間の周りを広範囲攻撃で、遊撃していった。
[勇者の戦闘スタイルは、臨機応変であり魔物が複数集まっていれば、魔法を用い単体ならば、魔法を剣に纏わせ駿足と共に一閃振り抜き!魔物の頭部と胴を両断した。
勇者の広範囲魔法翳した手の位置から魔法陣を構築し、魔法陣から炎の渦が放出され、距離が離れる程に炎の渦が、広がり指定した位置に、業火の渦を生み出す炎魔法であり、距離に応じた広範囲魔法である。
《ライトニング アンピァ》指定した位置の上空に、3つの魔法陣の淵が付く様な形に纏まり、上空の3つの魔法陣から、雷が降り注ぎ3つの魔法陣は、放雷と同時に回転を始め指定した位置は、雷が飛び交う地帯と化す広範囲魔法である。
《アクアレイン アンピァ》翳した手の位置から魔法陣を構築し、魔法陣から卵1つ分の水球を無数に超速で飛ばして、広範囲に水球を当て貫く広範囲魔法である。
《ロッククラッシュ アンピァ》手を大地に翳し手の位置から魔法陣を構築し、魔法陣が光を放つと同時に、大地がとてつもなく揺れて、激しい地震が起き指定した場所の大地を崩壊させ、指定した場所の上空にも魔法陣を構築し、上空魔法陣は崩壊した大地を上空へと運び、標的を押し潰すかの様に落とす広範囲魔法である。
《ツィンウィンド アンピァ》翳した両手の位置から、魔法陣を構築し、両手の魔法陣から竜巻が放たれ!両手から放たれる竜巻を併せて標的に当てれは、鎌鼬渦巻く竜巻となり、標的を粉々に撥ね飛ばす広範囲魔法である。
《ホーリーショット アンピァ》指定した場所に、天上より光がとぐろを巻く様に、天上から標的に近付いた瞬間光が、弾けて標的を貫く広範囲魔法である。]
勇者に続いた者達のパーティ編成は、上位職ガーディアン.上位職レンジャー.上位職アーチャー.上位職ウィザード.上位職神官.下位職サポーターの6人パーティで、遠隔攻撃を優先した構成となっていた。
勇者に続いたパーティ数は10パーティであり、10パーティ以外に、街道整備の職人や糧食部隊が随伴していた。
フェレム国の残存兵力は、勇者が構成したパーティを基に、編成されフェレム国から10㎞圏内の魔物の駆逐に、尽力しそれを完遂した。
何故10㎞圏内なのか!其は、魔物が国沿いに居る事が、危険であり城壁の補修作業も行えないのでは、闘い続ける事が叶わないからであるのと同時に、魔物を食糧とする世界だからこそ駆逐してしまっては為らないのだ。
???「深追いしないで下さい!決してパーティから離れず接近する魔物に、注視して下さい!《結界》を張っていますので《結界》からはみ出ない様に前進し闘って下さい!」
[勇者の与えられしスキルの《結界》は、球状の《結界》であるが、勇者が糧食部隊の荷車に《結界》を張り移動しながらも効果持続させていた。
大地をすり抜け物理無効と魔法無効と範囲最大10mではあるが、移動式《結界》には生命体が《結界》に触れると消えてしまうといったデメリットがあった。]
それ故に、このパーティ編成であり接近する魔物の駆逐に専念出来るスキルな為!被害は無く隣国アトラン国迄の街道を整備しつつ、街道付近の魔物の駆逐に成功した。
隣国アトラン国に到着したのは、8日後だったが勇者スキルのもう1つの《固定結界》により安全に辿り着いた。
[勇者スキル《固定結界》は、指定場所に《固定結界》を指定定着させる事で発動するが、発動の為には勇者の魔量で指定時間に必要な魔量を、消費して発動させる。
範囲10mの球状結界を任意解除するまでは、勇者の魔量を消費して《結界》は、発動を続ける。]
<ジジジジッ!ザァァァ>
「抜けていた記憶って…結構あったのね…」
[48話]・・・・・〔シャロの決意〕・・・・
迷彩結界発動!!
「よし十分だ♪進化を進める決意ができるまで、進化しないぞ!
明日は、魔物売りに行こう!今後カネが必要になるかも知れないから、準備だけでもしておこう。
水浴び行こう。」
ゲート(湖)<キンッ!>
この暗闇なら保護色だろ。
「あー最高に気持ちいー水浴びは、何時でも良いな。
まぁ…魔法だけだったから汚れてないけどなーん?おいおい…何かくるぞ…この暗闇に…チッ!鼻出して潜るか…」
???〈もうしっかりしてよー〉
???〈仕方ないじゃない子供だったから、あんなヤバいと、思わなかったんだからさ!〉
???〈次あの子供見掛けたら無視よ無視!!〉
???〈了解でっす♪〉
月明かりに照らされて見えた者達は、猫耳族の少女達だった。
「猫耳族?」
チャララン♪
《猫耳族とは、盗賊家業を生業としています。
見た目は、幼い少女の姿であるが実際は、小柄な種族で身長130㎝程度が平均身長とされています。
盗賊家業を生業とする為の姿とも言われています。》
「なるほどな、少女じゃなかったか!子供?ニュアンスから私の事じゃないな…ん?行ったか。」
ゲート(竜の谷.神水の泉)<キンッ>
「ふむ!やはり此処の神水は、清んだ水だな。」
焔は《アクア.バリア.コネクト》を泉に対し発動した。
このスキルは、流転時代に培ったスキルである。
このスキルの効果は、一言で此処の泉の水を結界に封じて己の指定した場所に、転送するスキルである。
「目的は、果たせたな 料理するのも顔洗うのも水は、必要だからね このスキルなら、分身生成した時も私自身の分身体なら、このスキルが使える筈だ。
普段は、水魔法で出した水を料理等に利用しているが、やはり美味しい水の方が、良いからね。
さて行くか。」
ゲート(ウルカの街近辺の森)<キンッ!>
「迷彩結界発動!!
さて、寝よう。」
【一方】
ニンフのシャロは、冒険者登録を済ませ採取クエスト.討伐クエスト.ダンジョン探索やマッピングクエストを、ソロでこなして順調に、冒険者ランクを高めていった。
基より転移してくる前の生活では、森の守護者として魔物と闘い森と共にあった為に、戦闘能力は高かったが、異常なまでに犇めき姿を隠せない程の魔物の多さは、想定を越えていた。
現在シャロは、ウルカの街に帰途する為に龍の街とウルカの街を繋ぐ街道を、夕暮れを眺めながら歩みを進めていた時だった。
横の草原から猫耳族の少女達が、短剣を構えて50人程シャロの前に現れた。
猫耳族少女〈待て!此処を通りたくば!持ち物全て着ている物も全て置いていけ!死にたくないだろ!〉
シャロ〈無理…盗賊や追い剥ぎは…殺しても…問題ない…私は冒険者だから…容赦しない…〉
〈この数に勝てると思っているのか!?八つ裂きにされたいか!?〉
〈問題ない…全員殺せるだけの…強さを…身に付けて…いる…〉
〈やるわよ!アンタ達!?って!ちょっと…待って!〉
シャロは、返答を終えると片っ端から短剣で猫耳族の少女達を、切り刻み始めた。
猫耳族の少女達は、必死に短剣を振るうがシャロは、回避しスキル《闘刃連舞》と《緑樹縛操》を使い猫耳族少女達を、草原の草を伸ばして、
絡め捕縛しては、短剣で捕縛した猫耳族を切り裂いていった。
猫耳族は悲鳴を上げ次々と、地に身を伏していき気付いた時には、5人程の猫耳族の少女しか残って居らず、シャロが残りの猫耳族に目を向けた時には、脱兎の如き速さで逃げ去っていた。
〈痛いよ…助けて下さい…もうしません…助けて…お願いします…〉
シャロは、猫耳族の少女達に致命傷となる程の傷は、与えなかったが悪さが出来なくなる様に、腕や脚を確実に切り裂き、行動不能にした。
〈次は…容赦しない…〉
シャロは、猫耳族の少女達をそのままにして、ウルカへの帰途を急いだ。
シャロが物怖じしないのは、森の守護者として闘う事に特化していたからでもあるが。
シャロは、転移する前から魔法もスキルも所有していた事が、一般の転移者より優れていた。
シャロ〈ステータスオープン!〉
種族.ニンフ.精霊種
名前.シャロ
職業.魔法剣士
性別.女
寿命無限
LV.386
体.37890力.20300防.26860速.24300魔.36040魔量.88670
[個人スキル].全属性魔法耐性.物理耐性.守護者の証.緑樹万象.連攻魔結.遠探眼知.精操霊木.大緑地樹.風操雲縛.異界渡航.次元渡航
[スキル].闘弓連華.刃闘連舞.緑樹縛操.操刃乱刺.旋風結界.操地創設.【【】】
[ユニークスキル].自己治癒.アイテムbox.言語翻訳通.極限魔法.極限防魔.身強体化
[魔法]火.水.風.緑.地.時
従魔.無し
〈やっぱり…スキル増えた…スキルの書を…ダンジョンで見付けて使ってみたら…自分の特性に合う…スキルが…ランダムに…1つ習得出来た…。
前の世界では…Lvカンストしていた…けど…この世界では…Lvカンストする方が…難しい…。
スキルの書さえ…手に入れれば…まだ強くなれる…。
面白い…強くなれたら…あの精霊獣みたいに…焔様の側に…居れるかな…。
無理かな…精霊獣は…無精で性別が無い…竜神様も同じと…言い伝えられて…いる…。
ニンフは…女しか…生まれない…大精霊様により…森の…守護者として…生み出される存在…。
竜神様の…守護者に…なれるかな…。
多分…焔様は…凄く強い…守護者…必要ないかも…。
其でも…寿命が無いニンフは…人族で居続けられない…焔様に…恩返しする…そして…側で支えられたら…この世界に居る…意味出来る…大精霊様の…気配が…この世界に…無いから…。
焔様に…お願いする…〉
[成る程のぅ…確かにニンフは、大精霊の守護者として生み出される存在じゃな。
異世界転移したら役割が、果たせぬからの…焔が道を示してやらねば、ならぬの。
助けたのは焔じゃからのぅ!今は無理でも、焔が試練を越えて行き着いた先であれば、シャロの願いも叶えてくれるじゃろう。
今は、その時が来るまでに精進するしかないじゃろうの]
有り難う御座いました。




