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一時の安らぎ【9】30~32話

宜しくお願い致します。


カギ括弧に応じて、物語が進行します。


「この括弧が、主人公だけ.心の声.念話も此」

[この括弧が、念話.精霊語.魔物語.ナレーション.主人公とリンクした存在]

〈この括弧が、登場人物等〉

(この括弧が、主人公.登場人物.心の声)

《この括弧がスキル.自我を持つ意識》

【この括弧が、注視】

<この括弧が、擬音>

[30話]・・・・・[気分転換]・・・・・




[ウルカの街から少し離れた森の中]



「さて本日1回目の夕食は、ネット通販で買った豚肉で、豚の生姜焼(しょうがやき)と米とサラダと味噌汁(みそしる)だ。


米10(ごう)リム用だなミルは普通だがホント過食(かしょく)だよ!!



[過食じゃが、数日に1度ガッツリ食べるのが一般的じゃの。


この世界の竜種族は、異世界の食材を持ち込んでいるだけに、嗜好(しこう)として楽しむ程度とは、言えないの。


焔の問題としとるのは、リムが毎食ガッツリ食べる事が結構うんざりしておるようだの!監視が必要になったから異世界食材も構わず使っている様じゃがの。


異世界食材を使う様にしたのも、影ながら監視して巫狐の報告から、ミルにとばっちりが行かない様にする為の配慮のようじゃがの。


そもそも、アルザがリムを旅の従者としてお供させたのには、理由があるの!近年幼竜が他の幼竜と旅をすると、片方が共に旅する同族を従わせるかの様に乱暴になるケースが多発しておったそうな。


其により結果として乱暴な行動を起こした幼竜が、お供した幼竜を殺害するケースが浮き彫りとなった事から、要注意竜であるリムを、焔のお供としたのじゃ。


何事も無く済めば良いがのぅ]



「満足だな。」


〈はい…(もっと頂戴よ!)〉


ミル〈うん♪美味しかったです♪〉




・・・進化中・・・




「今回のリムの進化先は、クイーンレイドしかなかったらしい。


さて夕食2回目用意するかー食べるのは、リムだけだけどね。


ハンバーグと米11合とオニオンスープとサラダだな♪ミルの味見用も用意して…っと!ピザもミルには、先食べさせるか。


多分此を食べた後にも食べるだろうから…200枚のピザを焼いて用意しておいた。」


45分経過(ふんけいか)・・・・・・・


「完成だな(リムのぐーたらっぷりには、流石にうんざりだよ…全く動かず寝てばかりだな…


駄々っ子だったよな…竜の谷の街で見た時…試練の儀を完遂させて良いのだろうか?一人前の意味を理解しない者を、


一人前にしたら何かと厄介な竜になりそうだしな…しかし…頼まれたし何事も無ければ、帰途させるか…


いずれ強制LV上げの命令が下るだろうから、その時嫌でも独り旅させられるのだから、忠告程度してさっさと成体化させるべきだな。


竜の谷に帰してしまえば、もう関わる必要無くなるからな!流石に、意思の無い者との旅は、ね…毎回ご飯作ったりと、只のお守りじゃんってなるな。


従者じゃなかったんかい!まぁどうなるかは、リムの行動次第だからな…


甘味丹水(かんみたんすい)》発動!


一気に飲む!<ゴクゴクッ>とプハアアアァァー!!旨っ!!落ち着いた!ん?ミルどうした?」


〈ほむら様?それ何ですか?〉


「ん?甘味丹水って私のユニークスキルだな(ミルにこのスキル教えても問題ないだろう!リムは危ないだろうけど…)」


〈ユニークスキル何ですか!?何か美味しそうだったので良いなーて思って…〉


「飲むか?」


〈良いのですか!?〉


「ほら!お椀出しな」


焔は、お椀にコーラを注ぎ入れ渡した。


〈はっはい♪では♪<ゴクゴクッ!!?>プハッケホッケホッ・・・・・・・・・〉


「あらら…」


〈なっケホッ!これ何ですか!?甘いけど…喉がシュワシュワして…〉


「コーラって飲み物だなそうだな…ミルの集落の食事会で出してた果実を(つぶ)して果汁を(しぼ)った!


果汁の飲み物あったろ?あんな感じで飲む甘い飲み物だ。


〈そうなんですね♪<ゴクゴクッゴクゴクッ><ゲッパーケプウゥ!!?>〉


炭酸を飲み月賦(げっぷ)をするミル。


「っ!?っっっっっ!」


含み笑い中。


〈ほっほむら様ーそんなに笑わないでくださいもー!〉


「ゲップは仕方ないなプッッッ!」


堪えきれず吹き出す。


〈もー!〉


「美味しかったろ?」


〈はい♪また飲みたいです♪〉


「その内な!そろそろリムも目覚めるかな。」


〈うーん!おはようございます♪ほむら様♪(ご飯ご飯♪)〉


「あいよ おはようさん!ご飯出来てるから食べな。」


〈はい♪(ご飯だ♪んー少ないなぁ…)〉


「ミルの味見用もあるからミルも食べな。」


〈はい♪有り難う御座います♪〉


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ピザなら200枚用意してあるから食べて良いぞ。」


〈美味しいーーーーー!!?何枚でもイケる♪旨い!このチーズがトロトロで!ほっぺ落ちそー♪(これこれ♪もっと頂戴♪全然足りないよ~もっと!もっと!ミルの分も寄越せ!?)〉


〈ああ…リムちゃん………〉


「リム…最低だな!しかし全て平らげたよ…とんでもねー過食だな…この肥満デブリム…動かず食っちゃ寝ばかりしているから、進化してもそんなだらけた姿になるんだ!流石に手に負えね~。」


不意に記憶回帰の夢に落ちた焔であった。


<ジジジジッ!ザァァァ>


訓練練兵場は、国の外壁の外側に造られた円形グランドであり、天井の無い外壁と同等の高い壁に、囲まれていた。


訓練場と他国貿易通路があり、グランドの半分は訓練場で、もう半分は、他国との交易により得た物品がところ狭しと、積まれていた。


訓練場のこの造りには、交易を行う際に、最も魔物に襲われ易いのが、商人である為に即時行動を起こせる場所として、建築された訓練場だった様だ。


そんな訓練場では、複数の練兵に囲まれている???。


???は、木刀に(いかずち)(まと)わせ!対峙していた練兵に、一閃上段から地に叩き付けるかの様に振り抜き!《ライトニング》と発声した瞬間!


大地を直線上に稲妻が走り後方の荷車に、稲妻が直撃と同時に雷が、上空より絶え間無く降り注いだ。


荷車は、荷を下ろした状態の物だった為に、空の荷車だった様だ。


練兵教官達〈待ってくれ!?あり…あり得ない…何て力だ…魔法職じゃなく…勇者には…魔法も扱えるのか!?光が!?此が…勇者なのか…どんな職業にも…此ほどの戦闘力を有した職業は…無い!?ざわざわ…


勇者とは…魔物に対応可能な職業なのか…では何故!以前いた勇者達は、此をしなかった!?いや…出来なかったのか?何故だ!この力が有れば!魔物を退治出来るんじゃ!ざわざわ〉


「教官!宜しいでしょうか?」


〈発言したまえ!君の言葉を知りたい!?〉


「恐縮です。


では、多分ですが勇者と呼ばれる職業は、言葉通り勇気を示す事で、力を発揮出来るのではないでしょうか?」


〈勇気を示す…今までの勇者は…君の様に堂々とした雰囲気は無かった…魔物と対峙出来るかも怪しかった…まさか…(おく)した…勇者は、勇気を持つ者と素養に認められず…勇者として資質を発揮出来なかったと!?ざわざわ…〉


「そうです!私は、教官と対峙した時に逆に高揚(こうよう)しました!(おのれ)より武に長けた存在に、どうやって勝とうかと!こんな世の中です!臆した先は、滅亡が待つだけじゃないですか。


もう一歩も下がれないんですよ!私達は!魔物を倒し魔物の肉を食らい!生き抜くのです!」


〈高揚した…だと…何て闘争心だ!滅亡…そうだ…もう食糧でさえ…持ち堪える事叶うかさえ…武神フラム様も天界に、還られたと聞く…魔物の目的は、この国の我らだ…


武神フラム様には、長きに渡り魔物を食糧として我らに与えて下さった!そうだ!何時までも神にすがり続けては、神が安心出来ないではないか!?この世界があるのに、理由があるのならば…


魔物を倒し食として、国力を高めて行けと!?我らには長い寿命がある!魔物を倒し食に出来たなら…生きるに必要な食を得る事が叶う!?やるぞ!勇者と共に、我等も立ち上がり!時代を造る!


やってやる!もう下がれない!前進して道を切り開くしかない!?立ち上がれ!戦闘職よ!勇者に続け!我等の我が国の勇者に栄光を!?オオオオオォォォォォ!?〉


<ジジジジッ!?ザァァァ>


「成る程な…(虫食い部分が鮮明な記憶として回帰するか)」




[31話]・・・・・[転移の仕組み]・・・・・




次の目的地は…マップ…


チャララン♪


なるほどな各所街や集落も併せて3つくらいあるな…この地方で強い魔物が多く生息(せいそく)しているのは?


チャララン♪


廃墟旧魔王城跡地(はいきょきゅうまおうじょうあとち)があります。


多くの悪魔系魔物(あくまけいまもの)()み着いている為!人族は、滅多(めった)に行かない地です。


その昔女竜王アルザに、この地を追い出された魔王の居城(きょじょう)でした。》



[此処で真実を語ろう。


魔王は、追い出された訳ではない!【謀】の一部として、わざと追い出されたかの様に偽装された話であり、この事を、主人公が知るのは、先の話である]


《今も強力な魔物が蔓延(はびこ)る場所と、(おそ)れられています。》


「約束の地か…(魔王も居るのか…この世界…そう言えば…魔王は追い出されて、何処に行った?)」


チャララン♪


《ウォルド大陸を出てオルド大陸に居城があります。》


「此処からどの辺りに魔王城ある?」


チャララン♪


《海を越えた先にオルド大陸があります。


船での航海(こうかい)なら17日程掛かります。


現在の焔様でしたら1秒有れば移動可能です。》


なん…だと…


チャララン♪


焔様(ほむらさま)の《次元廻廊(じげんかいろう)》のスキルを(かい)し魔法デメンションステップで、行きたい場所名を言語により(ねん)じれば、指定の場所へ行けます。


デメンションステップは、複数人の空間魔法です。


一緒に同行させたい者がいる場合!身体が触れていれば、一緒に亜空間.異空間.時空間移動します。


同行者が生命体であっても焔様の神威の力に守られ悪影響を受けず共に、亜空間.異空間.時空間移動可能です。


《次元廻廊》亜空間.異空間.時空間.神威異空間.干渉空間は、転移や時空転移や空間扉(ゲート)を行う際に、これ等の空間を、組み換え構築に利用しなければ、転移を可能とは出来ません。


神威異空間は、神力により生み出された空間ですので、神力を魂に宿(やど)した存在のみ移動が可能です。


神力を宿さない存在には、様々な悪影響や災厄に見舞われ必ず肉体の変形や崩壊や液状化が起こります。


神威異空間を移動を行う道筋に展開させる事で、様々な悪影響から生命体を守る為の道筋を形成します。


生命体と共に転移.空間扉.時空転移を行う際に、生命体を神力で全身を被う事で、安全に生命体を転移させられます。


単独での転移の際は、神威異空間は必要ありません。


焔様の個人スキルのゲートは単独亜空間.異空間.時空間移動となります。


言語(げんご)で念じれば、指定場所を自由に移動出来ます。


単独移動なら瞬間.複数移動でも瞬間。


焔様が以前幼き日に、《時空転移(タイムリープ)》をされましたが、この《次元廻廊》というスキルは、神力.時.次元魔法を介して様々な効果があるスキルです。


《次元廻廊》は、神力を用いたスキルであり魔量が無限であっても、扱えませんが焔様は、竜神であり神力を宿す存在の為!扱う事を可能にしています》


「知識として欲しいのだが、一般的にディメンションステップや転移は、どの生命体でも同行者として可能なのか?」


《焔様の神威のお力が共にする生命体を、亜空間.異空間.時空間移動における悪影響や災厄や時の流れや真空状の空間や肉体の崩壊等々から、守られているので焔様が側に居る状態であるなら可能です》


「なるほど…生命体にディメンションステップや転移や時空間転移は、可能なのか?」


《焔様!神力を持たない存在には、転移や時空転移やディメンションステップの様な亜空間.異空間.時空間移動に、耐えるだけの肉体を保有しておりません。


生命体で無く神力を宿す存在であるなら、亜空間.異空間.時空間.移動を可能と出来ます》


《焔様の扱われる亜空間を重ねて、現在地から遠い地に移動が出来る簡易ゲートですが、この簡易ゲートも亜空間を抜ける必要がある為!


生命体だったのなら、抜け切る前に肉体が崩壊を始め抜けた時には、液状化され死に至った状態で抜ける事になります。》


「成る程!勉強になったよ(それもそうか…ゲームでの転移は、ゲーム世界だからゲームを円滑(えんかつ)に行う為のプログラムでありシステムだった…そりゃ肉体では、転移で起きる事象に耐えられる筈もないか。


【神鉱石】には、神力を蓄えておけるが神威異空間を扱える存在は、神力を宿す存在だけなんだよな。


物や装備に付与する事も不可能だな…転移神式を構築すら出来ない生命体に、転移等不可能だし…何時でも神が側に寄り添う等あり得ないからこそ不可能だと言えるな。


アルザにもスキルにゲートがあるが、転移の知識や神式構築法などの組み換え等の全てを、理解していないとスキルがあっても、転移する事は出来ないらしい。


スキルが得られても、転移法全てを理解し構築出来ねば、スキルの持ち腐れらしい。


アルザは、転移を理解出来てないから、超速飛行での移動をするらしい。


竜神で有ろうとも理解せねば扱えない代物では、教えるのも難しいな。


実験しても無駄だな…結局神力を宿している神にしか扱えない神式だな…抜け道等を模索してみたが、生命体では亜空間や異空間すら扱えば、肉体が崩壊する…。


神力以外で、崩壊の事象を抑える事さえ無理ならば魔力でも補えない…神力を魔力に変換出来てもその逆は不可能だから、神以外には、一切扱えないと確信出来たな…


竜の谷の神力式転送ポータル…あれは、欠けた記憶の中にある代物だ…未明かせないな…欠けた記憶故に、取り戻さない事には明らかにならない)」




[確かに…神力式転送ポータルは、焔以外扱ってなかった様じゃし、レクチャーの際にも神力式転送ポータルは、レクチャーしなかった様じゃの。


欠けた記憶が戻る瞬間がある様じゃが、特殊な記憶なのか…魂が融合しとっても、欠けた部分の記憶を我には、覗き見れぬのぅ。


余談じゃが、《無限アイテムbox》や《アイテムbox》について、あまり語られてないから、我が語るの!


《無限アイテムbox》の空間は、亜空間と異空間を利用しておるから焔には、神力を宿す存在故に、亜空間や異空間の中を探っても全く問題ないのじゃが、


此の世界には、ダンジョン等で《アイテムbox》をスキルの書やギフト等から習得可能なんじゃが、《アイテムbox》の空間は、亜空間を利用して構築されておるのじゃが、


基本的に、《無限アイテムbox》と《アイテムbox》は、全くの別物じゃ!《無限アイテムbox》は、神力を宿す存在にしか扱えんし生命体だとしても、《無限アイテムbox》内には、亜空間と神威異空間が併用された空間がある故に、神力で覆われた生命体なら、保管可能じゃ!


《アイテムbox》は、此の世界の管理スキルとしてどの種族でも扱える様に、構築された【惑星管理スキル】なのじゃが、《アイテムbox》を習得しても《無限アイテムbox》の様に、万能ではないんじゃよ。


《アイテムbox》は、亜空間収納が可能じゃが、生命体が此のスキルを得たなら、注意が必要じゃの!亜空間に触れれば、肉体が溶ける等の災厄を引き起こすのぅ。


生命体では、亜空間に触れる事叶わないのじゃ!よって収納には、生命体を入れる事が出来ないのじゃ!


《アイテムbox》には、《空間認識応用》スキルが併用されておるから、収納アイテムの入れたり出したりは、名称言霊方式(めいしょうことだまほうしき)で、出し入れを可能としておるの。


収納アイテムに、名称を刻む事が必須であり各アイテムには、個数制限が設けられておるの!一般的ダンジョンから入手した《アイテムbox》は、アイテム一種所持数最大20個で名称登録可能アイテムは、20個までじゃの。


ギフトの場合は、アイテム最大所持数一種30個で名称登録可能アイテムは、30個までじゃの。


名称登録には、収納アイテムに名称を刻む事が必須じゃの。


《アイテムbox》にアイテムを入れる際は、収納アイテムに手を(かざ)し名称登録発声をしてから、手を翳して収納と発声する事で《アイテムbox》に収納されるんじゃ。


(すで)に、名称登録されていた場合は、手を翳し収納と発声すれば、収納されるんじゃよ。


収納最大所持数に達しておったら、収納されず何も起きんのじゃ。


《アイテムbox》からアイテムを出す際は、出す場所を指定する為に、指定場所に手を翳して名称を発声する事で亜空間が、指定した辺りに出現し現れるんじゃよ。


これ等を語ってなんじゃが、焔は流転者になる前から微量の神力を魂に宿していたんじゃが…此の記憶を幾ら探っても見つからんのじゃが…何時か解るかのぅ?


おっと!脱線したの!《アイテムbox》の仕組みの語りは終わりじゃの]




「魔物売るのに3日後だしそれまで色々街を見て周るか。


魔物売ったら 廃墟旧魔王城跡地(はいきょきゅうまおうじょうあとち)に行こうかな!」



[魔物を売るのに日程(にってい)を決めている理由は、最低でも3日くらいは、時間措かなければ怪しまれる可能性を考えての事じゃの。


竜種族である事を隠す以上ボロを出す事がない様に、徹底(てってい)しておるのじゃ]



「さて!リムのステータス確認だな。


<鑑定(かんてい)!>」


チャララン♪


種族.竜種クイーンレイド(幼体)

名前.リム

性別.メス

LV.1

体.1880力.2820防.3225速.730魔.840魔量.1570

[個人スキル].竜の加護.氷雪の加護.魔眼の瞳.全属性魔法耐性.魔弾.物理耐性.幻影無封.遠鏡視野.忍び足.連携連帯.貪多拠巣.

[スキル].属性ブレス.範囲属性ブレス.星光のオーラ.飛行.高速飛行.大車輪.双爪連波.魅惑の邪眼.

[魔法].炎魔法.水魔法.氷結魔法.地魔法.風魔法.光魔法.闇魔法

連携連帯効果.連携の真理

[ユニークスキル].服従メイド.竜奴隷.竜舌の遊戯.誘惑の瞳.


「何か変な個人スキルあるな…


個人スキルのアレ読み方次第で…お菓子かよ!?


貪多拠巣(どんたこす)?」


チャララン♪


《貪多拠巣とは、食事をすると一時的に、各種基礎能力値(かくしゅきそのうりょくち)が上昇するスキルであり、食事後必ず上昇します。》


「何かスゲーな…スキルとして上昇確定してるんだからな…さて、魔物狩りしに行こう。」


ゲート(ヴァルト大陸中央)<キン>


[高野]


焔は、魔物を半径1キロ魔法で殺戮をし迷彩結界で、進化しまた迷彩結界を解除し、半径1キロ魔法で殺戮と進化を繰り返した。


13時間経過・・・・


「進化5回したが…幼竜のまんま小型体だな…幼竜の進化って…何回あるんだ?Lv(レベル)限界が999になったんだが…まぁ…半径1キロ魔法2回でLv最大まで上がるけどな…戻るべ…。」


ゲート(ミルの前)<キン>


「身体を水拭きしてから…朝食作るか…てか昼だな!取り()えず湯を沸かして牛頭獣のブロック肉を薄切りにして…。


サラダ油で肉焼いて塩胡椒(しおこしょう)で焼きめをつけて、油を捨て焼き肉のタレを流し入れてっと!


沸かした湯に、昆布湯通しして豆腐と油揚げ入れて味噌溶(みそと)いて、味噌汁.焼き肉.納豆.米22合炊いて。


キャベツ.アスパラ.ツナ.トマトサラダ.魔物キマイラのブロック肉に塩黒胡椒揉(しおくろこしょうも)み込んで!


フライパンでじっくり焼いて取り皿へ!玉葱微塵切(たまねぎみじんぎ)りを茶色くなる迄炒(までいた)めて取り皿へ。


ジャガイモ.人参.スライス玉葱炒(たまねぎいた)めて取り皿へ!1つの寸胴(ずんどう)に取り皿食材投入し水を寸胴の半分程入れ、


甘味丹水(かんみたんすい)のコーラを流し入れインスタントコーヒー2杯投入し、カレー固形を8パック投入して(ふた)してじっくり煮立たせて!


こんなもんだろ仕上げに牛乳目分量投入で完成だな!料理で気分一新だな たまには良い。


さて、リム.ミル起きろ!」


〈おはようございます♪ほむら様♪〉


〈うるさい…………〉


「いやいや!起きろリム!?」


〈眠い…うるさい…〉


「んじゃ!リムはご飯抜きだな!?」


ガバッと起きて周りを見回すリム。


〈起きました!ご飯何処!?ご飯!〉


〈リムちゃん…〉


「リム…お前…流石にだらけ過ぎじゃないか?」


〈アレッ!あ…申し訳ありません…つい…(もっと寝かせといてよ!ってか!用意しといたら食べるから!私の眠り邪魔すんなほむら!?〉


「やはり納豆旨(なっとううま)い!んー味噌汁(みそしる)も良いな。」


ミル〈美味しいです♪焼き肉サッパリしてて、()む度にプチプチと油の旨味と、肉汁が(あい)まって肉食べてるって、感じが()き上がってくる♪


其処に味噌汁飲むと安心する味で、ご飯が甘くて食欲を増進(ぞうしん)させます♪〉


「心の声が止まらなくなりそうだ…なんかどこぞのグルメ漫画(まんが)みたいな感じだな…ミルの食レポもグルメ評論家(ひょうろんか)みたいになってたな…


のんびり出来ると思ったらテンション間違えたな…魔物カレーは、夕食のおかずさ流石(さすが)に毎回メニュー考えるなんて!


主夫かよ…定番メニューを違うテンションで作ると、新鮮(しんせん)だなぁ 片付け終わったし下見に行くかな。


リムは、また寝るらしいお子様だしいっか!なんて言っているけど…自力で試練の儀を乗り切る気は、ないみたいだな…リムの行動は、完全にグータラ甘えん坊な悪知恵覚えたお子様だな。


ミルは、近くの森で魔物討伐による経験値稼ぎをする様だな。


リムに比べてミルは、(たくま)しく見えるが…リム…人族に意識が負けてないか?竜族の誇りも無しか…」


「行ってくる。」


〈はーい♪〉


ミル〈お気を付けて!〉




[32話]・・・・・[旅は道連れ世は、情け]・・・・・




【一方】



冒険者3人パーティは、冒険者ギルドでの噂に、仰天していた!数日前に、竜種族様が冒険者ギルドで、このウルカのピンチを助けてくれたとの話を聞き!


その頃冒険者3人パーティは、もう1つの1キロ以上離れた冒険者ギルドに居たらしい!ウルカの商店を回るだけで、5日以上掛かると聞き、良い商店の情報等集めながら、今日も幾つかのクエストを選びに行ったのであった。


刹那〈まさかもう1つのギルド行ってる間に、大事件があったなんてね。〉


亜弥〈会いたかったなぁ!竜種族様に!〉


楓〈何で?〉


亜弥〈竜種族様と言えば、この世界の頂点と呼ばれる種族様だよ!もしかしたら、この世界にも美味しい料理が在るかも知れないじゃない!不味い食事から抜け出せるなら抜け出したいじゃない!〉


刹那.楓〈ああ!それな!…確かにご飯不味いからね…美味しい料理食べたいね。〉


亜弥〈聞くチャンスは、出会えないと聞けないんだよ!転生して13年になるけど不味いご飯に飽き飽きしてんだよね…〉


楓〈確かに私も転生して12年だったよ…焼き肉のタレが欲しい!?果実を絞ってソースにして食べているけど…味気無いよね…〉


刹那〈私転移者だけど、転移してまだ1年くらいだからなぁ…でも…確かに不味いよね…美味しい料理食べたいなぁ…〉



[なるほど!転移者のヒューマン1人と転生者のハーフエルフ2人かの!確かに焔と御近づきに成れれば、焔なら願いを叶えられただろうが、焔が竜種族として、


ウルカを訪れる日がくるとは思えないんじゃがの…焔も竜種族として訪れる為には、試練の儀以降にしようと、思っているようだの。


結局まだ幼竜な為!力のセーブが出来ないんじゃろうの!我等も幼竜の時は、セーブ出来ず悩んだもんじゃ]



【一方】


此処は、竜の谷南東からウルカ方面への街道であった。


1人の娘が、魔物から逃げ追われていた。


ある時!魔物から逃げる娘は、前を歩く人影に身を預け助けを求めた。


娘〈其処行く旅人さん!魔物に追われています…助けて頂けませんか!?お願いします!どうか!?〉


旅人〈魔物…?〉


旅人は、振り返りマントに忍ばせた短剣を抜き放ち!ウォルドローパーの胴に短剣を突き刺し左にかっ(さば)き!1回転して短剣を逆さ手で持ちウォルドウルフの頭部に、短剣を突き刺し更に回転しながら、襲い来る魔物を一刺しで確実に倒していった。


旅人は、10体は居たであろう魔物を全て倒してその場で、魔物の魔石を抜き取り解体作業を始めた。


娘〈有り難う御座います!?本当に助かりました!〉


旅人〈良い…問題ない…。〉


〈宜しければ、御一緒して頂けませんか?〉


〈何故…?〉


〈魔物が周りに居て…闘い方も解らなくて…1人では街に行けないので、どうか助けて頂けませんか!?〉


〈そぅ…付いてきたいなら好きにすれば良い…〉


〈有り難う御座います!?荷物持ちでも何でもします!?〉


〈良い…アイテムboxあるから…〉


〈アイテムbox?〉


〈アイテムboxも知らないの…?〉


〈はっはい!私の居た世界じゃない様で…巻き込まれちゃったらしくて…〉


〈異世界…転移者…か…〉


〈異世界転移者!?(あのラノベとかの…嘘!ああ…まさか本当に異世界…夢じゃない…どうすれば…)〉


〈其なら…安心かも…ね…〉


〈安心?〉


〈この世界では、盗賊とか…(だま)()ちとか…する…人族が…居る…だから…あまりこの世界の人族は…信用出来ない…。〉


旅人は、解体を終わらせ全てを、アイテムboxに収納して短剣を(さや)に戻しスタスタと、歩き始めた。


娘〈そうなんですか!?(どうすれば…)〉


旅人〈付いて来るなら…歩きながら話して…。〉


娘は、旅人にピッタリ付いて歩き出した。


〈はい!この世界は…どのような世界何ですか?〉


〈魔導世界…魔物が蔓延(はびこ)り…神様や竜種様が存在して…人族には生き難い世界…。〉


〈そんな…(ラノベとかと同じかぁ…普通に生きてきただけのJKに、何か出来る訳ないよ…闘い方も生き方も全く違うんじゃ…無理だよ…)〉


〈貴女巻き込まれたって…言った…。〉


〈はい!道を歩いていたら、私より先を歩いていた男性が突然止まり、影で見えなかったのか突然裸の女性が、前を歩き止まった男性の目の前に現れて、その男性が裸の女性に飛び掛かっていった瞬間!


足元が光って気がついたら、裸の女性に囲まれていて…その場に居た方々が、標的以外も巻き込んだと言っていました…。


その後は、この世界の貨幣(かへい)だと思われる物が入った袋を渡されて、私は女性ばかりの場所から追い出されてしまい…ずっと魔物に追われ…今に至ります。〉


〈それ…多分…種馬召還の儀式に…巻き込まれたみたい…ね…。〉


〈種馬召還!?えっ!?種馬!?〉


〈種馬だね…この世界は、非常に男が生まれ難い世界だから…異世界から…性的欲望の強い男を召還する儀式が存在する…。〉


〈其で…男性だけ必要で…女性の私は…必要なくて…(ひど)い…〉


泣き出す娘であった。


旅人〈弱さを見せるな…魔物が…寄ってくる…無駄に魔物を…引き寄せるなら…1人で居て欲しい…。〉


娘〈ごっ御免なさい!?泣きません!泣きませんから!〉


涙を(ぬぐ)い旅人にピッタリ付いて歩く娘。


〈不運だったかも知れない…起きてしまっては…後悔しても戻れない…街までは…連れてってやる…異世界人は少なからず存在する世界だから…探せば…居るだろう…〉


〈他にも異世界人が!?〉


〈この世界は…種馬召還以外にも…勇者召還とか迷い人とか…居るらしい…〉


〈うん!希望出てきたけど…何で魔物がこんなに…ウジャウジャ居るの…。〉


〈魔物が居ない場所は…集落.街.国.聖域.神域くらいなもの…何処にでも魔物は居る…弱さを見せると襲ってくる…堂々としてても襲ってくる…警戒してれば対処出来る…。〉


〈旅人さん…強いんですね…。〉


〈教えられたから…強くないと旅は出来ない。〉


娘は旅人に、ピッタリ付いて歩き旅人と共に、街を目指した。



[ほぉ!ポンコツとは違う様じゃが、只人の娘と精霊種の娘が旅をしておるの!巻き込まれ召還で来るとは、不運な者もおるのぅ。


巻き込まれという事は…察しが悪い娘かの?見るからに、与えられしスキルや魔法は、十分持っておる様じゃが、気付かねば守られるだけじゃの。


今はまだ何もない様じゃの。


この世界において多少噂になっとるが、邪竜の存在だがの!邪竜何て存在自体人族共に知れることは、普通無いんじゃ。


人族の言う邪竜とは、人族を無差別に殺戮(さつりく)する様を見た者達に、脚色されて邪竜があたかも存在したかの様に噂だけが、独り歩きをしただけじゃの。


一般の竜種族は、普段から狂暴(きょうぼう)であり、人族に化けている際に、人族が竜種族を馬鹿にする態度や姿勢や恐喝等の行為に及び、殺戮された様が恐怖となり噂になった程度であり、


邪竜とは人族の妄想や恐怖からその様に見えた事から、生まれた言葉じゃの。


竜種族は、知恵もあるが竜の谷の竜種族は、外界に出ると向かってくる者に容赦をしない。


一般の竜種族は、神ではない為!世界の均衡(きんこう)や調和等の意識が全くない。


竜神であるならば、其処に重きをおく余裕があるのじゃ。


一般の竜種族も生命体故に、闘争本能が存在するんじゃから他人に害されりゃ敵対もするんじゃの]






有り難う御座いました。

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