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当選祝賀会でおもらし

作者: MANA

私は妙齢の美女。


今年の4月にあった統一地方選挙で、


ある陣営のウグイス嬢をやったの。


その候補者は、めでたく当選。


それはよかったと思うけど、


私はなかなかトイレに行けなくて、車内で連日がまんを強いられたの。


投開票日の朝から、すごい頻尿と残尿感。


お家のトイレから、なかなか出られない・・


仕方なく、休日当番の病院で受診したら、


診断は膀胱炎。


若い男性の医師(イケメン)は、「女性には多い病気ですね。薬を1週間分処方しますから、様子をみてください」


投開票日の夜は、選挙事務所で「どちらか」の予定だったの。


つまり、「祝賀会」か「慰労会」


幸いにも夜の10時頃に当確になって、


事務所に現れた候補者が、参謀の音頭で万歳三唱。


それから1時間余で当選が確定して、またしても万歳三唱。


私や事務所の女性スタッフは、まずお茶くみ。


私はひんぱんにトイレに行って、女性スタッフから聞かれたの。


「大丈夫?生理?」


相手が女性だったので、打ち明けたの。


「私もかかったことがある」って言ったのが2人。


さて、当選が確定すると・・


「祝賀会」という名目の飲み会。


支持者から肴がいろいろ持ち込まれて、


まず、ビールで乾杯。


それから宴が進んでいったんだけど、


私は膀胱炎でトイレがチョ~近いところにビール。


まったく飲まないわけにもいかないので、


お付き合いで飲んだら・・


事務所のトイレは男女共用の個室(和式)が1つだけで、


ビールをたらふく飲んだ殿方たちが、


入れ替わり立ち替わり・・


その合間に女性が使ったんだけど、


私は何回もトイレの前で悶絶。


ジジイたちは、ただでさえ「長い」ので、なかなか出て来ないの。


数人が並んだときも。


祝賀会が始まってから2時間余・・


私は何回目だかわからない小用に。


またしても、どこかのジジイが先に入って、


なかなか出て来ないの。


私は脂汗をかきながら、必死にがまん。


ようやくジジイが出て来て、私はあわてて個室に。


そのときに・・


がまんできなくなって、チビってたの。


パンティーをおろそうとした瞬間に・・


ダメだったの。


おしっこが一気に・・


ジョオ~~~


ダサい表現だと、ジョヲ~~~


パンティーをはいたままで、ほぼ立ちション・・


外ではどこかのおっさんが酔っぱらって、 


「ねえちゃん、早く~。ビール飲むと、ションベンしたくなる~」


バカっ!


私は濡れたパンティーのままで個室から出て、


事務所に戻ったんだけど・・


床には、誰かがこぼしたビールや日本酒があちこちに。


私のパンティーからしたたり落ちたおしっこは・・


たぶん、バレなかったと思うの。


心配だったのは、トイレの前から事務所までの通路。


数日後、膀胱炎になったことがある女性スタッフから電話があって、


「ねえ、あのとき、おもらししなかった?なんかね、通路に水みたいなのが、点々とあってさ」


またしても、打ち明けたの。


それからの私・・


どうなったと思う?


神経性の頻尿になって・・


(>_<)


なかなか治らないの。


(>_<)


母にも打ち明けたら、「あんた、事務所でまたおもらしするとまずいから、


おむつを着けて行ったら?買って来てあげる」


後は・・


ご想像におまかせ・・


(>_<)





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