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第20話「さすがに、いきなりリーネの雑魚殺戮は…ごふっ」

【詳細はケイン】FWO初心者スレPart32【鑑賞はリーネ】


344: 辺境の斥候

なあ、スレタイ逆じゃね?


345: 辺境の弓使い

>>345

美形は3日で飽きる

戦闘は参考になる

そういうことだ


346: 辺境の薬師

>>346

生産職なら?


347: 辺境の魚屋

>>346

本当の初心者ならケインも参考になる

一日もあればレベルを追い越せるけど

今では私も魚捌きレベル23


348: 辺境の釣り師

>>347

今度同行よろしく

討伐後の刺し身は最高だぜ!


349: 辺境の重騎兵

>>348

釣り師って戦闘職だったのか


350: 辺境の釣り師

>>349

竿と釣り糸のパゥワーをなめるな

これでも第1回バトルロイヤルで十分の一に残ったぞ


351: 辺境の八百屋

>>350

仕事人お前だったのか

姉御と巫女の乱闘に巻き込まれて消えたよな


352: 辺境の初心者

お願いです!誰かケインさんを紹介して下さい!


353: 辺境の武器職人

>>352

同名のケイン・ディヴォースならフレに


354: 辺境のカレー職人

>>353

あいつの名前、わかりにくいよな

>>352

技術は教わるものではない、盗むものだ

図書館か露店地域で見張れ


355: 辺境の初心者

さっき、ケインさんとリーネさんが街で初期装備のふたりを案内していました!

何か方法があるのでは?


356: 辺境の魔導師

>>355

ガタッ


357: 辺境の商人

>>355

ガタタッ


358: 辺境の鍛冶職人

>>355

夫妻が揃って初心者アバターと?

あと、愉快なリー姉弟は落ち着け


359: 辺境の傀儡師

>>358

確かに、誰かと、は珍しいな

バトルロイヤルの観客席以来か?


360: 辺境の魔導師

>>358

誰が愉快なリーだ

つーかデータ班たまには働け


361: 辺境の鍛冶職人

>>360

こういうのはお前らの管轄だろが


362: 辺境の商人

今日は図書館行かないって言ってたのに


363: 辺境の魔導師

こっちもレベル上げ休むって

リアフレ?


363: 辺境の斥候

>>363

マジか

謎に包まれた夫妻のリアルが



 馴染みの店員さん、高橋(たかはし)美樹(みき)さんのアバター名はミッキー。…ネーミングが安置過ぎないか。私が言えた義理じゃないけど。

 FWOでの職業は、魚屋さん。そういえば、ソルトあらためビリー経由で、包丁スキルの存在広めたことあったっけ。それ以来、ケインのファンらしい。なぜに。


 それはともかく、運営にリアバレ報告することを前提に、高橋さん…ミッキーとフレ交換。安全対策だが、ハード販売員の『協力者』は貴重、というのは『上司』さんの弁。

 何やら不穏な雰囲気だが、リアルでもFWO内でも素性を明かして交流できる存在は、私にもありがたい。


 とりあえず、今回の両親対策はこうした。


「お、お待たせし…お待たせー!」

「ああ、そんなに待ってないよ。しかし、本当にお前が春香なんだな」

「こっちでは男の子だったなんて…かわいいけど」


 高橋さんはサブアバターを作っておらず、これからも作るつもりはないとのことだったので、デフォルトの少年型『ルーク』を作ってもらった。中身私のフリで。

 なんで少年型にしたかって?高橋さんだと両親に対してどうしても言動が不自然になっちゃうから、そこはアバターの違いと誤魔化すために。


「えっと、それで、このふたりが…」

「リーネ。初めまして」

「初めまして、ケインです。今日はよろしくお願いいたします」


 そして、早々にリーネとケインを両親に引き合わせる。


「ごめん、急にフレ…ゲーム内の友達と遊ぶことになっちゃって。このふたりなら、FWOを完璧に案内してくれるよ!」

「そうね。この世界の一番の有名人なのよね、ケインくんとリーネちゃんは」

「ほお…PVで観た姿と全く同じだな。いや、当たり前か」


 という感じで、私のフリをした高橋さんのルークは早々にその場を離れ、ログアウトする。

 ちなみに、高橋さんには『後で御両親と魚屋に来て下さい!お刺身御馳走します!』と言われている。今頃は、既にミッキーとして再ログインしているのだろう。


「では、おふたりを今から御案内いたします。まずは、中央広場に。さすがに、いきなりリーネの雑魚殺戮は…ごふっ」

「余計なこと、言わないの」

「あらあら、仲良くしなきゃダメよ?ふたりって、ゲーム内とはいえ、夫婦だって聞いたわよ」


 などと、完璧なる自作自演ロールプレイをこなしつつ、両親のアバターと4人で(・・・)街を歩いていく。

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