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タイム・リング  作者: 山本 吉矢
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第9章 3話

クローン水谷の所に戻る。

「その表情だと失敗したようだな」

あの動きは自然の生き物の動きじゃない。

明らかに狙ってる。

あと1回だけか。

あれ?

待てよ。

「12日なら、まだ奴らに狙われていないからいくらでも戻れるんじゃないのか?」

2036年から来たタイムマシンにはエネルギーの問題で回数制限があるみたいだが。

この12日にあるクラブのタイムマシンなら、何度でも戻れる。

あれを使えばまだ希望はある。

「それはたぶん無理だ」

無理?

「クリスが言ったんだ。オリジナルを助けるには私が必要だと。その意味はまだ分かっていないが」

クローンが必要?

だがクリスがそう言ってるって事は、何か考えがあるって事なのか?

待てよ。

そうだ。

なんでわざわざクローンを作った?

そこに意図があるんだ。

そうでなければ2036年の仲間が来ていてもおかしくない。

それか子孫に向かわせるか。

とにかく、何か目的があってわざとクローンを作ったんだ。

何が目的だ?

ともかく。

あと1回しか失敗できない。

考えろ。

どうすればいい?

クローン水谷に何の役割があるんだ?

そこが答えなんだ。

もう一度整理しよう。

2002年に俺が刺激した蜂は、その時に近所にいた水谷を刺した。

その後、2012年の9月12日の午後5時30分に再び蜂に刺されアナフィラキシー・ショックになり入院する。

そして2012年9月13日午後5時30分に大地震が起こる。

その時に停電が起こり、生命維持装置が一時的に止まったせいで死亡する。

くそっ。

どこに答えがあるんだ!?


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