第7章 大惨事
次回更新は1月23日(月)予定です。
ようやくこれで終わった。
正直、こんなに大変な目に合うなんて思っていなかった。
過去を変えたせいで大変な事になるという物語はいくつかあったが。
まさか、身をもって体験する事になろうとは。
だが、後は影響を与えた事は無いはず。
いや、少し不安は残っている。
影響を与えたといえば、まだ残ってるのがあった。
犬に吠えられた事と、木の枝を折ってしまった事。
だが、これは修正の仕方が分からない。
どう吠えさせないようにする?
どう折らないようにする?
その影響は?
これまでも、意外な影響があったが。
無いとは言い切れない。
そんな不安は残っている。
また誰かが犠牲になるのだろうか。
「おーっす」
一条がやって来た。
え?
クリスじゃない?
今日は12日の午後5時。
この日はいつもクリスが一番のはずだ。
まさか、次の影響はクリス?
「なあ、一条。クリスはどこにいる?」
早めに見つけないと。
「は?なに?」
「クリスだよ。学校のどこかにいるはずなんだが」
でも桜崎の時と違って、過去のメールとかを見てる訳でも無い。
なんで行動が変わっている?
「こんにちわー」
「乙ー」
今度は一緒に来たのか。
「なあ、里香。クリスがどこにいるのか知らないか?」
「え?クリスさん?」
「そうだよ。クリスだ」
なんだ?
なんで、みんな不思議そうな表情をしている?
「お兄ちゃん。誰それ?」
え!?




