表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイム・リング  作者: 山本 吉矢
54/89

第6章 4話

もう何度目の12日なのか。

意識するのも止めた方がいいな。

元は俺が悪いんだし。

さて。

今日は水野が来ないのは確定しているが、それでも8年前に行くしかない。

そうすれば、全て解決する。

まずはクリスが来て。

次が一条。

最後に里香と桜崎が来て終わりか。

「こんにちわー」

あれ?

里香だけ?

「桜崎は?」

「何か調べたい事があるから、先に帰るって」

へ?

調べたい事?

今までそんな事してこなかったのに?

なんだ!?

くそっ。

「桜崎を連れてくる!それまで小屋で待機してくれ」

8年前に飛ぶのに、あいつの力が必要なんだ。

一体何なんだ?

確か桜崎の家はあっちの方向。

一応あいつの家の方向は知っていて良かった。

いた!

「おい!なんで帰る?」

「里香に言っておいたお。聞いてないん?」

「そうじゃなくて。なんで突然調べたい事が出来たんだ?だいたい小屋にパソコンあるから、それで調べればいいじゃないか」

あまりにも変な話だ。

「矢野。もし明日の自分からメッセージが届いたとしたら、それを信じるん?」

何を言ってんだ?

明日の自分?

「なんだ?それ」

「私も分からないお。電波かっつーの!でも送信記録は13日の木曜日、午後5時32分になってたお」

確かに明日だが。

「一体、何が書いてあったんだ?」

「私がウイルスで死ぬって」

なに!?

なんでそれを?


Tips:電波でんぱ ここでは正常では無い思想や思考を受信したかのように、意味不明な事や正常ではない言葉を言う事を示す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ