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タイム・リング  作者: 山本 吉矢
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第5章 2話

「どういう事?」

「最初に8年前に行った時に、迷子だった少年に8年前の地図を偶然見てしまっただけだ」

そもそも、なんでそいつが一条を殺す事になる?

「あったお。名前は北川徹。年齢は16歳。どうも昔から一条を付けまわすストーカーだったようだお」

ストーカー!?

「一度、警察に注意されてるお」

そんなの聞いた事無いぞ。

いや、そうじゃない。

ここではそうなってるって事か。

しかし、変だぞ。

「最初の地図を見た時なら分かる。それが原因だと。でも二度目では会って無いんだ。何が原因だ!?」

そう。

すでに修正済みなはず。

だから里香の事だけ心配していたんだ。

なのに。

「それは分からない。一条に聞かないと」

一条に?

「都合の良い事に、私達は一条が死ぬ前に戻れる機械がある」

タイムマシンか。

「矢野の言う事が本当なら、あれは人を送れる。そこで詳しい事を聞くんだ」

確かに。

死んでしまった今、本当の原因は分からず仕舞い。

過去に飛んで、本人に聞くしかない。

「分かった。24時間前に飛ぼう」

今日の午後5時では時間が無さ過ぎる。

ゆっくり対策を練る為にも、昨日へ飛ぶ。

「みんな。準備をしてくれ」

もはや手馴れたもんだ。

一条がこの場にいないが。

すでに過去へ飛ぶ為に必要な物は知っている。

今度は一条を救う為に行くんだ。

「矢野君!」

「水谷?」

なんだ?

「昨日に飛ぶなら、私は力になれないけど。頑張って」

そういえば、生徒会に出席する為に昨日は水谷がいないままだったな。

「心配ない。どうしても力を借りる時には13日まで待つ」

それ以降はまだこの装置は調整中。

人を飛ばすまでには至っていない。

だからこそ12日に設定している。

「行こう!」

Tips:ストーカー 特定の他者に対して執拗に付きまとう行為、もしくはそれを行う人物の事。犯罪なのでこのような行為はしない事。

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