表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイム・リング  作者: 山本 吉矢
18/89

第2章 8話

次の日。

もう当たり前のように水谷がいる。

一条も日常のように修理をしている。

そういや、結局ドラム型洗濯機は置いたままになってるのか。

着替え場所を確保しない限りは稼動しない事で決まってるんだが。

待てよ。

洗濯機?

もしかしたら、ワームホールが実現するかもしれない。

「どうしたの?」

水谷が聞いてくる。

「いや。思いついてな」

「いつも思うんだけど、一体どんな思考回路してるの?よく次々と思いつくわね」

呆れてるのやら感心してるのやら。

「そんなのは俺も知らないよ」

思いついちゃうのはしょうがないんだし。

そろそろクリスが来るはず。

「お邪魔する」

来た!

「クリス!聞いて欲しいんだ」

「また思いついたのか?それで?」

「ワームホールの生成にドラム型洗濯機を使う」

「え?何言ってんの?」

「水谷は水を差すな。最後まで聞け。洗濯機は回転するが、その回転エネルギーに電子レンジの電磁波を混ぜるんだ」

「電子の渦か!?」

察しがいい。

「そこにマイナスエネルギーも入れれば、ワームホールが出来るんじゃないかと思って」

「確かに、普通に直結するよりは回転の方が無駄が無い」

マイナスの電子エネルギーというのは聞いた事無いが。

「どうだ?」

「回転を制御する必要がある。回りすぎても駄目。足らなくても駄目」

「それなら桜崎にプログラムしてもらおう。人間が制御するより確実」

まさか、ここで桜崎の力を借りる事になるとは。

いずれ借りる事になるとは思っていたが。

「分かった。私が必要なやり方を考える。まずはその線で行く」

やった!

始めてタイムマシンへの道のりがスタートした!

「本当に出来るの?タイムマシンが!?」

「理論上問題ない」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ