【漫才】少女漫画
ボ=ボケ
ツ=ツッコミ
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二人「はいどうも〜」
ツ「(コンビ名)です。よろしくお願いします〜」
ボ「実は僕たちね、仲が悪いんですよ。さっきもそこで喧嘩してたんですけどね?」
ツ「急にどうしたの、しかも全然仲悪くないし」
ボ「いやまぁそんなことはどうでもいいんだけどさ」
ツ「自分で言い始めたのにどうでもいいのね。それで、どうしたの?」
ボ「いきなりなんだけど、最近少女漫画に憧れてるんだよね」
ツ「少女漫画に憧れる?最近少女漫画読んだりしたの?」
ボ「そうなんだよ、つい最近読んでハマっちゃってさ、ハマるを通り越して憧れになったんだよね」
ツ「おぉ、それは相当だね」
ボ「特に転校初日で学校へ行く少年が食パンをくわえた女の子とぶつかるってやつ?憧れるよね〜」
ツ「よく少女漫画の定番って言われてるやつね?じゃあ今日やってみる?」
ボ「ほんと?いいの?じゃあそっちから走ってきて!」
ツ「めちゃくちゃノリノリじゃん、俺が女の子やればいいのね?」
ボ「(無視)」
ツ「ワクワクしすぎて聞いてないし、俺が女の子やればいいんだよなきっと」
ボ「じゃあ行ってきまーす!」
(角でぶつかる2人)
二人「うわぁ!いったぁ〜」
ツ「もう、どこ見て歩いてんのよ!」
ボ「こっちのセリフよ!」
ツ「ちょっ、まって一旦ストップ」
ボ「え?今からいいとこなのに」
ツ「そうなんだけどさ、なんかおかしかったよね?まず確認ね?俺が女の子でいいんだよね?」
ボ「は?何言ってんの?お前は男の子でしょ」
ツ「そうなの?女の子とぶつかりたいんじゃないの?」
ボ「何言ってんの?キュンキュンしたいんだから男の子とぶつかりたいでしょ」
ツ「それは言ってもらわないとわかんないかもな。まぁいいや、俺が男の子やればいいって事ね?」
ボ「うん。ほらスタンバって」
ツ「はいはい」
ボ「じゃあ、お父さん お母さん お姉ちゃん お兄ちゃん行ってくるね!おじいちゃんおばあちゃんも!」
ツ「え、いつ?いつなの。いつ家出るの」
ボ「あ、おじさん、おばさん!行ってくるよ!あ、ポチも行ってくるね〜!」
ツ「いやっ、長いわ!」
ボ「いったぁ!どこ見て歩いてんのよ!」
ツ「なんで今続けるんだよ」
ボ「な、なによ!?」
ツ「まだ続いてるじゃん」
ボ「お前ここで見ねぇ顔だな」
ツ「怖いよ、しかも少女漫画じゃないでしょそれ」
ボ「あ!遅刻遅刻!」
ツ「急に女の子に戻るじゃん怖いんだけど」
ボ「(先生の声で)えぇ〜今日は転校生を紹介する」
ツ「やば続いたまま?しかももう教室になってる、これ俺がやるまで終わらないやつじゃん」
ボ「転校生!いーぞ、入ってこい。」
ツ「ガラガラガラ(ドアを開ける音)、えー、初めまして」
ボ「おぬし……」
ツ「おぬしって君は侍かなんかなの?」
ボ「ちょ、あー!あなた!さっきのー!」
ツ「そうそう!それそれ〜!それこそ少女漫画でしょ」
ボ「あの!好きです!付き合ってください!」
ツ「え?いきなり?今からが始まりなんじゃないの?端折りすぎじゃない?」
ボ「まぁキュンキュンしたでしょ?もういいじゃん」
ツ「え、急に雑くない?」
ボ「だって飽きたからもういいかなって思って」
ツ「今やり始めたのに飽きるの早くない?」
ボ「でさ、そんなことはどうでもよくて、僕最近アクション映画にハマっててやってみたいんだけどさ、今日出来そう?」
ツ「アクションはさすがに無理。もういいわ」




