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異世界転死ー千の魔女と十五の怨霊ー  作者: 一乗寺らびり
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第一章 人喰いの塔

 ああ、何故もっと早くに決断しなかったのだろう。

 身体に受ける強い風は、冷たくも心地良く、一瞬に駆け抜ける近景は、これまで見たことのないような面白いものだ。

 こんなに楽しいものならば、もっと早くに勇気を出し、実行すべきだった。

 あんなに遠く見えた目的地が、速く、しかしゆっくりと、私の眼前に迫ってきている。


 私、鶴谷千代は、今この瞬間、死ぬのだ。


***


「んー、やっぱりうまくいかないなぁ。もう少しな気もするのだが、あと1ピースが埋まらない感じだ」


 薄暗い研究室、唯一の光源である魔光ランプの側で、私はノートを前に頭を悩ませていた。

 かつて師匠が開発したある魔法、それの再現に挑み始めて早十年。完成まであと一歩のところまで来ている感覚はあるのだが、ここ数ヶ月進展がピタリと止まってしまっていた。


「やはり、師匠は天才だったんだなぁ。なんだか自信なくなってくるよ」


 私の師匠、ニトロ・グリーゼは、攻撃魔法のエキスパートとして世に名を馳せていた。が、他の分野の魔法にも明るかった。ただ、好戦的な性格から攻撃魔法、それも爆破系を好んで使用していたため、『取り扱い注意のニトロ』というなんとも言い難い二つ名で呼ばれていたのだった。

 そんな師匠でも、私にとってはかけがえのない人、大切な人だった。


「……しっかりしろセリナ。こんなんじゃみんなに笑われるぞ」


 両手で頬を叩き、気合を入れる。ふと時計に目をやると、正午少し前を指していた。また徹夜である。


「いかんいかん。何か食べて、少し寝よう。これじゃ頭も働かない」


 大きなアクビを一つし、研究室の扉を開いた。しばらく研究から離れて考えをリセットするのもありか、そう考えつつキッチンへと向かう。通りすがりにある鏡を見ると、白銀の髪はボサボサで、目の下に隈もできている。


「そういえば、昨日の昼に町の者からスコーンをもらっていたな。それでもつまむか」


 これから寝るなら、飲み物はどうしようか、そのようなことを考えつつ足を進める。


「おーいババー! いるかー!?」


 玄関の方から、憎たらしい叫び声が聞こえてきた。大きなため息を付き、声の方へと向かうことにした。

 玄関口には、憎たらしい笑顔を浮かべたクソガキが一人立っていた。


「お、いたいた! おっすババァ!!」

「……おい、ババァはやめろと何度言ったらわかるんだ。目上の者に対する礼節はちゃんとしろ」

「えー、だって、千年くらい生きてるんだろ? 見た目は俺と同い年くらいなのにさ。ババァでいいじゃん」

「いや、そういう問題じゃないから。まったく、なんでマリアみたいな娘からお前みたいなクソガキが……」


 生きてきてずっと、自らの子孫を近くで見守ってきたが、こいつは歴代でも三本指に入るほど口が悪い。両親はそんなことないのだが、友人にでもこういう無礼な奴がいるのだろうか。


「で、用事はそのマリアの薬だろ? そこの棚の上に置いてあるから持っていきな。半月分はあるから、再来週またおいで」

「おお! さすがババァ!! 気が利くぜ!!」


 この子は病気の母親の薬を、毎月二回、うちまで取りに来る。口は悪いが根は優しい、こういうところは流石我が子孫と、誇りに思う。


「気が利くついでに、可愛い子孫にお菓子でも出してくれたらもっといいと思うぜ」


 前言撤回、こいつはやっぱりただのクソガキだ。


「……ちょうど何か食べようと思ってたところだ。貰い物のスコーンがあるから、上がっていきな」

「やったー!! ありがとな、ババァ!」


 呆れつつ、再びキッチンへ向かおうと振り返る。それと同時に、今度は外から戸を叩く音が聞こえてきた。


「お、客かな? なんで呼び鈴押さないんだろ」

「お前も押してないからな。外の者、鍵は開いてるから入ってきなさい」


 玄関の外には、機械製の呼び鈴が設置してあるが、使い方を知らない者が押さずにノックすることは多々ある。呼び鈴を押すか否かで、訪問者の身元はある程度察しがついた。

 扉が開き、外から大柄な人物が入ってきた。全身を金属の鎧で覆い、腰に銀色の剣を携えた、壮年の男性である。その鎧の装飾には、見覚えがあった。


「失礼する。千年の魔女、ミレニア様のご自宅とお聞きしたが、ミレニア様はご在宅か?」

「ああ、ミレニアは私だ」

「な、なんと!? し、失礼した、てっきりお弟子様と……」


 この反応は仕方ない。私の今の姿を知らない者の多くは、話を聞いて老婆のイメージを持っているらしい。そりゃそうだ。


「気にするな、慣れてるよ。この歳くらいの姿は都合がいいんだ。で、お前はティレニア王国の騎士団関係者だろ? それも、隊長レベルの」

「おお! 一目で私の身元まで把握するとは、流石は高名なミレニア様だ!」


 男の纏っている鎧には、剣を模した独特な装飾が施されている。この鎧はティレニア王国では、指揮官以上の者が身につけることを許される物だ。


「此度は、ミレニア様に折り入ってお願いしたいことがあり……」

「待った。はるばる遠くから、よく来たな。疲れているだろうし、立ち話もなんだ。用件は茶でも飲みながら聞こう」

「ありがたき御配慮、感謝いたす」


 配慮もなにも、私が腹が空いていたのが一番の理由だったりするが、それは黙っておこう。


「おいババァ! 俺の分も忘れるなよ!」


 クソガキの存在は、すっかり忘れていた。まさか話に同席するつもりか、こいつは。


***


「突如現れた『人喰いの塔』、ねぇ」

「ええ……我が国だけではいかんともしがたく、ミレニア様のお力をお貸しいただければと……」


 男の話を簡単にまとめる。ティレニア王国の王都近く、東に広がる森。その森の浅いところに、突如として灰色の塔が現れたというのだ。今までそんなものはそこになく、気づけば存在していたという。

 初めは皆気味悪がり、誰一人として近づこうとはしなかった。しかし、子供が二人、好奇心からか迷い込み、帰ってこなかったのだ。その一件を境に、捜索に向かった子供の両親、都の大人たち、そして騎士団一個隊が塔へと立ち入ったが、一人として帰ってくる者がいなかったというのだ。

 これ以上被害を拡大させたくはないが、訓練された兵が何人も帰って来ないとなると、さらなる捜索隊の追加もできない。そこで、王から命を受け、私に知恵を借りに来たというのだ。


「お願いする!! 恥ずかしながら、我らだけではどうにもできなかった! 長くを生き、数多くの『バケモノ』と呼ばれるような者たちと渡り合ってきたミレニア様なら、きっと……!!」


 その言葉に、少しだけカチンと来た。


「……お前からしたらバケモノかもしれないが、私からしたら皆大切な仲間や友、そしてライバルたちだ。それに、遠回しに私のこともバケモノ扱いしてるよな?」

「し、失礼した! あなたや過去の偉人たちを貶すような意図はなかったが、つい……」


 仕方のないことだが、やはり自身や仲の良かった者たちのことを人外呼ばわりされるのは、気持ちの良いものではない。これだけは、何年生きていても慣れることができない。


「……まあいい、今後は気をつけるように。ティレニアの何代前かの王には、魔女狩りのときに世話になった。その時の借りを返すことにして、この依頼は受けよう」

「ほ、本当か!? ご協力、感謝いたす!!」

「塔には私が一人、直接入って調べよう。軍隊が消えるほどだ、やばい何かが潜んでいる可能性は高い。足手まといになるから、手伝いはいらないよ」


 これは言葉の通りだ。こいつだろうが他のやつだろうが、騎士団の人間は使い物にならないだろう。守りながら調査を進めるくらいなら、初めから一人でやったほうがマシだ。


「とりあえず、お前はティレニア王に私が調査に向かったことだけ伝えておけ。念には念を押しておくが、協力者とかは不要だからな?」

「承知した、すぐさま国に戻り、王に伝えよう! ああ、これでやっと……」


 男の顔に、安堵の色が見えた。こいつも苦労してるんだな、と少しだけ同情しつつ、スコーンを貪り食っているクソガキに目をやった。


「いつ頃戻れるかわからないから、マリアの薬を追加で多めに作っておくよ。明日朝には出発するから、その時ついでに置いていくよ」

「フゴッ!?」


 どうやら、喉にスコーンを詰まらせたようだ。慌てて水を飲むその姿を尻目に、私は依頼のこと、そして今停滞している研究について考えた。


「まあ、いい気分転換になるかもな。こういう時に、なにかヒントになるようなものが見つかるかもしれない」


***


 ティレニア王国王都の東に、広大な『常夜の森』が広がっている。高い木々で埋め尽くされ、枝葉に遮られ陽の光がほとんど届かないことから、そう呼ばれている。危険な生物も徘徊するような場所だが、森の外に出てくることは滅多になく、防護壁としても使えるため、あえて放置されているのだ。

 その森に入り込み、わずか数分ほどしか歩かない場所に、その塔はあった。王都から見えるほど高い『人喰いの塔』は、確かに突如現れたとなれば、不審に思う者しかいないだろう。


「これは……なんでこんなものが使われている?」


 現地入りし、早速外観から調べ始めた私は、まずその塔の建材に疑問を感じた。

 コンクリート。砂や砂利などを結合剤で固めた建材で、石材のように硬いが脆くもあり、高い建物につかうときは、金属の支柱と組み合わせて使うという。

 ディオゲネス帝国やアメニア連邦国など、電気機械を用いる国ではよく使われている建材で、ティレニア王国のような、千年以上前のアポロン革命を機に技術発展を放棄した国でも、古くから使われている場所もある。

 だが、ここまで巨大なコンクリートの塔を作る技術は、ティレニアには存在しない。国外から、建築技術を持っている者がやってきたのだろうか。

 いや、建材と建築技術云々以前に、このような建物が誰にも気づかれることなく建てられたことが奇妙だ。このような巨大な建物なら、建造に何月、何年もかかっても不思議では無い。そんなものが誰にも気づかれることなく建てることなど不可能だ。


「どこかから転送した? だが、ここまで巨大な建築物を転移魔法で移すのは無理だしなぁ。幻覚の類ではなく実在するものだし、さて……」


 塔には窓などの中を確認できそうな場所はない。ガラス製の扉の出入り口が一つあるが、中は暗闇で包まれており、様子を伺うことはできない。


「入るしかない、か」


 できれば、外から構造を確認しておきたかったが、こうなると仕方ない。肩掛けカバンを探り、複合探知計と、魔法触媒も兼ねた短刀を取り出すと、意を決してガラス扉へ手をかけた。

 塔の中は暗さはあるものの、どこかに光源があるのか、向こう側の壁がぼんやりと見える程度には明るい。気温は外に比べて秋の終わりのような肌寒さであり、カビ臭さのような不快な臭いが漂っている。ジメジメと湿気も高めだ。

 ざっと辺りを見回してみる。壁も床も天井も、外観と同じく灰色のコンクリート造りで、一切の物が置かれていない。ただただ何もない、寂しい空間である。入ってきたところの真正面には、幅広い柱、いや壁か、それがあり、入り口と同じ位の大きさの鉄扉が見える。それ以外には、一切の出入り口も見えない。


「んー、ここは廊下かな? あちら側はどうなっているかな。一周回ることはできるか」


 右手に持った短刀へ、眩しい光のイメージと魔力を送り込む。短刀の先から放射状に、強い光が放たれる。放たれる光を行く先に照らしつつ、入り口から右方向へと進むことにした。


「……一周してしまったか。まさか何もないとはな」


 廊下は鉄扉のある壁を中心に、ぐるっと四角を描くように繋がっていた。しかし、道中何かしらの物もなく、ただ虚無の空間が展開されるのみであった。


「人がたくさん入ったと聞いていたが、痕跡すらないとはなぁ。となると、残りはあそこか」


 廊下で囲われた中央の壁、そこにある鉄扉に目をやる。白い塗料が塗られていたようだが、あちこち剥げており、剥き出しになった鉄箇所は錆びて茶色くなっている。警戒しつつ近づいてみると、円筒状の取手の側に、鍵穴が付いていた。


「……鍵がかかっている、か」


 取手を回し押し引きしてみるも、何かに引っかかったように扉が開くことは無かった。感覚的に、何かがつっかえたり、蝶番が錆びて固まっているわけではなく、鍵がかかっているようだ。

 ならば、なおさら警戒しなければならない。入り込んだ人の形跡がここにはない以上、この扉の先に立ち入っている可能性が高い。少なくとも、子供を探しに来た両親以後の者たちは、この塔に確実に入っているのだ。鍵がかかっているということは、この鍵をかけた何者かがどこかにいる、ということだ。


「とりあえず、開けてしまうか。えーと、全能ピックは……」


 魔力を流すことでどんな形状の鍵穴にも適応する、自慢の発明品である全能ピック。カバンのどこに入れたかな、と手探りで漁る。


『……カチャッ』


 静寂の中、鉄扉から不穏な音がした。瞬間、後ろに飛び退き、短刀を構えて臨戦態勢を取る。

 鍵が開けられた。この向こうに何かがいる。

 眼前の鉄扉を主に、しかし陽動の可能性も考え周囲にも対し、神経を研ぎ澄ませる。いつ、襲いかかられても動けるように。

 完全な静寂が、しばらく続いた。警戒を緩めないようにしつつ、左手に握ったままの複合探知計へと目をやる。


「……無反応、か」


 複合探知計には生物探知や魔力探知、熱源探知など複数の探知機能が備わっている。が、いずれにも反応が全く無い。


「遠ざかったか、それとも何かしらの仕掛けがなされていたの。いずれにせよ、あの先に進まないとどうにもならないか」


 一つ大きな深呼吸をし、意を決して扉に近づいた。取手に手をかけ、ゆっくりと開く。ギィっと、鉄と錆が擦れ合う、不快な音が響いた。少しだけ開き中を覗くと、正面に上へと向かう、これまたコンクリート製の階段が見える。


「なるほど、上に繋がっているのか。さて、かなり高そうだったが、何階層あるかね」


 警戒は解かず、辺りを見回しながら扉の先へ足を踏み入れる。少しずつ歩みを進め、階段へ足をかけた。複合探知計にも時折目をやるが、やはり反応はない。

 ゆっくりと歩みを進め、踊り場まで差し掛かる。


「ここで折り返す形か。さて、二階は……」


 唐突に、強い寒気を感じた。背筋に氷水をかけられたような強い、しかし刺激はなく、身体の芯に染みるような寒気が。それを境に、身体に纏う空気も重くなり、立つことすら辛く感じる。キーッという耳鳴りが始まり、暑くもないのに冷たい汗が出始めた。

 私はここで死ぬのではないか。長いこと忘れていた、本能からの死への不安が、私の中で急激に強まってきた。

 慌てて複合探知計を見る。が、やはり反応はない。この異常事態だというのに、何もないと示しているのだ。


「なんだこれは……!!」


 踊り場から見える、二階の出入り口があるだろう場所。そこに、何かが見える。黒いモヤのような何かで覆われたそれは、瞳など見えないのに、こちらへ視線を向けているような気がした。そして、少しずつ、こちらへと向かってきた。


(ま、まずい!)


 何とかしなければ、そう考えるも、身体が動かない。恐怖感からなのか、手足がすくんで思うように動かない。

 黒い何かは、一歩、一歩と階段を降りてくる。足のようなものは見えないのに、歩いてると認識できた。

 黒い何かが近づいてくる。モヤの中で、それは人の形を成していることに気づいた。

 黒い何かが近づいてくる。それは黒く長い髪の毛を垂らした者であることに気づいた。女だろうか。

 黒い何かが近づいてくる。それは服を着ていることに気づいた。外国の水兵のような服装だ。

 黒い何かが近づいてくる。顔が見えた。青白く、だが美しく整った少女だった。しかし、その目鼻耳口全ての穴から、赤黒い筋が垂れていた。

 少女が近づいてくる。千年と生きてきた中で、初めて見るようなおぞましい目つきで、こちらを見据えていた。


「う、うわぁぁぁぁ!!」


 私は渾身の力を振り絞り、右手の短刀を少女へ向けた。そして、反射的に思いついたイメージと魔力を短刀へ送り込み、少女へと放った。

 中規模爆破魔法『ハイエクス』。かつて師匠から学んだ、二つ目の攻撃魔法。威力も爆破範囲もそこそこあり、本来ならこのような閉所、それも階層の高い建物で使うべきものではない。しかし、手段を選ぶ余裕は私にはなかった。

 短刀から放たれた赤白い光は、高速で少女へと向かっていく。が、光は少女を突き抜け、上階の方へと飛んでいった。


(な、当たらない!?)


 光は上階の壁に当たり、大きな爆発を起こした。爆音と爆風がこちらまで届き、私は踊り場の壁まで吹き飛ばされた。


「うっ……くっ……」


 背中を強打し、激痛が走る。しかし、痛みに悶ている場合ではない。慌てて辺りを見回そうとした。が、すぐに異変に気づいた。

 あれ程の爆風だったというのに、少女は全く動じていなかった。先程から数段降りており、一歩ずつ、こちらへの歩みを進めてくる。光の着弾点へも目をやると、不思議なことに、壁や床、天井や階段には、一切の破壊跡ができていなかった。


「くっ……だが、今なら!」


 吹き飛ばされたダメージはあるが、おかげで恐怖心も吹き飛んでいた。痛みに堪えて立ち上がり、階段を駆け下りる。

 あれには敵わない。そう本能で理解したのだ。

 転げるように階段を下り、鉄扉を抜け、そのまま塔の出入り口へと向かおうとした。向かおうとしたのだ。


「な、どこだここは!?」


 走りながらも、すぐに異変に気づいた。鉄扉から出た先は、あのジメジメとしたコンクリートの廊下ではなかった。白を基調とし、壁に取り付けられた窓からは陽の光が差す、明るい別の場所なのだ。


「意味がわからんが、とにかく今は!」


 逃げよう。それしか考えられない。あの得体のしれない何かから遠ざかるため、無我夢中で走りつづけた。


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