僕には眩しかった
ユウジ 主人公
レン 親友
ユウジ
僕はレンを見て何で強くてカリスマ性があって性格が真っ直ぐでそして大事な事だからもう一度言うけど性格が真っ直ぐで...
そうレンを褒めちぎってるとケンジが落ち着き周りは少し顔を張り詰めてたがそんな空気を吹き飛ばすように言った。
「お前ら少し混乱してんだ! だからちょっと待ってろ今落ち着いてる奴は俺しかいないし1人で王と話す! そうだ!お前らゆうじに八つ当たりするなよ!」
僕はその言葉を聞きまた泣きそうになったが堪えた。すると周りは首をブンブン縦に振って頷いていた。
少し落ち着いていればレンに逆らおう何て微塵も思わなくなる。そうレンはそれだけの物を持っているんだ。
それにしてもだいぶ空気が緩くなったな。
そう感じるのはさっきまで吹雪の中で遭難したような錯覚を感じていたからそう思うのかな。何も見えなく殻に閉じこもっていた...
僕には周りの怒声が凄く怖かった。だけどレンはそんなもの全部吹っ飛ばして僕を救い上げてくれた。
そんな事できるのはレンだけだよ。
僕は感傷に浸ってると話しが進んでいった。
「分かった.... 本当お前はユウタを親友だと思ってたんだな。それに.... っレン!お前にも八つ当たりして悪かった...!」
レンはそうケンジに冗談交じりに八つ当たりするなよっていった。
まあケンジは僕に八つ当たりしないと思う。何でって聞かれると困るけどあえて理由を言うならレンの友達だからかな。
「いいよ。俺も初めは混乱してたからお前らの気持ちも分かるからさ...」
そういうと周りの騎士や王族も関心してみていた。
小さな王子なんかあのお兄さんかっこいいって目をキラキラさせ言っていたくらいだ。
王女はこれはって呟いていた。
僕はそんなレンを見てレンはやっぱり凄いやって見ていた。
こんなカリスマ性がありしかもこんな状態でも落ち着いててたった一言発しただけで皆んなを止めるんだから。
「じゃあ行ってくるからお前らはここで少し休め。じゃあ行ってくるわ!」
そしてレンは皆んなに笑いかると不思議と僕らの肩の力が少し抜け僕らのクラスの空気がやらかくなった気がした。
そしてレンなら王とも上手く話せるんじゃないかって何故か僕らは勝手に期待をした。
僕はレンの後ろ姿が眩しくて堪らなかった。
太陽の光がレンにさしその姿は英雄だれもがその姿を見てその言葉が脳内に浮かんだじゃないだろうか。
そして僕は桜がそんなレンの周りに吹いき何故か桜の木が喜んでる気がした。
それにしてもだり何でレンが僕なんかを親友って呼びそしてあんな最悪な状態にも関わらず止めてくれたんだろ。
流石にあの状態で止めるのはレンでも被害が行くのかもしれないのに...
僕はレンとは三年の付き合いだけどレンが何考えてるのか時々分からなくなる事がある。
いやでも、もしかして僕じゃなくても助けてたのかもしれない。レンなら多分止めてたと思う。
それにレンはいい奴だしそれなら納得できる。
でもまあ僕がレンを知ろうなんてオカガマシかったかな。あんなのはきっと時代が違えば英雄になる存在だ。
そんなレンの事を分かろうなんて無茶苦茶だよね?
レンはそんな事ない。俺も同じ人間なんだぜっとよく僕に言ってたけど分からないよ...
同じなら何であんな冷静で堂々としてられるんだ?
やっぱり魂の作りから違うとしか思えないよ僕は...
僕はレンの姿を見てそう思って見つめていた。
シンジ回想
そうその時の僕は何んにも分かっていなかった。レンの事を...
僕にとっては親友とかそんなんじゃなくただの憧れの存在でしかなかった。
だけどレンはそんな風にただ尊敬の目でしか見られてない事に気付いていなかった。
レンは僕の事対等の友達とずっと思っていたから...
だがそれはーーーーだったのだ。