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結末
「ロイがエンという奴に先生を殺すよう頼んでいる話を聞いてしまったんです」男は言った。
確かにエンが現れたのは不自然だった。
しかし、エンも死んだ。
「口を塞ごうとして殺したんでしょう」男は言った。
夜
李は役所に忍び込んだ。
ロイの部屋に行く。
部屋から声が漏れてくる。
「エンの口はふさいだ。もう大丈夫だろう」
李がドアを開けた。
「何だ貴様」役人達が言った。
「役人のクセに人殺しをするなんて許せん」
「少林寺の奴だな。殺ってしまえ」
乱闘が始まった。
李は拳脚を震い役人を倒していく。
「ロイは誰だ」李は叫んだ。
「俺だ」ロイが答えた。
「なぜチャオ先生を殺した?」
「俺を大会に呼ばなかったからだ」
「それで貴様が手を下したのか」
「いや、エンが茶に毒を入れ、知らずに弟子がチャオに運び、飲んだのだ」
そこに隊長が来た。
「話を聞いたぞロイ、重罪だ。捕らえろ」
ロイは隊員に捕らえられて行った。
「李先生、お恥ずかしい」隊長が言った。
「とりあえず、真相が分かって良かったです。しかし、チャオ先生と弟子は気の毒な事になりました」李は言った。
「二度とこのような事がないよう務めます」
隊長が言った。




