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武術大会審判として広東へ
明末清初
中国
少林寺
滝の側で型の練習をする李英風
汗を拭う
少林僧が李に近ずいて言う。
「李先生、大師がお呼びです」
寺の中
大師が李に言う。
「広東で行われる武術大会審判の要請が来た。行ってくれるか」
「わかりました」李が答える。
「主催するチャオは少林寺出身の古い友人だ。よろしく頼む」
「はい」李が答える。
李は馬を走らせ広東に向かう。
広東の街
武館
「ようこそお出でくださいました。李先生。
さ、奥へどうぞ」男が言った。
「よく来た李師範。大師は元気でしたか?」
「はい」と答える李。
「大師とは昔、少林寺で共に修行しました」チャオが言う。
「はい。伺っております」李が言った。
「まあ。宴会までゆっくりして下さい」
「わかりました」




