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悪夢
記憶の奥底の思い出を覗いてみると
遠い昔の自分が泣いていた
ふと振り返るとみんな死んでいた
涼しげな風がそっと包んで
せつない想いと 懐かしい気持ちに
心満たされていく
あの日見た 夢はまだ
今も輝いていますか?
透き通る 空の下で
涙が止まりません
駆け抜けた世界は虚ろに映って
何もかも
全て幻のような気がした
詩を書いた順番通りに、作品集に載せていってるわけではないんですね、実は。多少前後していたり、(確認したら)完成したのにボツにした詩が一つだけありました。見つかれば、単独で載せるかもしれません。
「黒系薔薇色少女(ダーク ローズ ガール)」と「只聴ければいいってもんじゃねえぞ若者よ」からは全て大学生になってからの作品ですね。