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消滅

僕は弱虫で臆病なチキン野郎だ

何者かにだまされた 金も信用も奪われた

だまし返す怒りも 奪い返す勇気も 残っていない

誰も言うことを聞いてくれない

何も味方になってくれる者がいない

まるで世界に一人だけのように


そしていつしか 心は失われてしまった

何も感じない 何も考えられない

消えゆく感情 魂よ永遠に

でもまだ希望は残っている

体がある限り たとえ心が無くなろうが

この世に居続けることに変わりはない

とり戻せ自分で 手遅れにならない内に

遠のく意識の中で ただ必死にもがいていた


消滅する前に…


僕は弱虫で臆病なチキン野郎だ

何者かにやられた ひどい目にあわされた

やり返す力も 残っていない

誰も助けることができない

何ものぞむことができない

まるで世界に追い出されたように


そしていつしか 体は失われてしまった

全く動かない 全くわからない

消えゆく肉体 魂よ永遠に

でもまだ希望は残っている

心がある限り たとえ体が無くなろうが

この世に居続けることに変わりはない

とり戻せ自分で 手遅れにならない内に

薄れる感覚の中で ただ必死にもがいていた


消滅する前に…


もう遅いけど


心さえも失ってしまった 体さえも失ってしまった

今自分を支えるモノは何一つ無くなった

お別れの時間だ 僕は居無くなる

これこそが本当の敗北

もうこの世界に存在しない

在るとすれば自分を知っていた者の記憶の中

しかしその者も存在しなくなったら?

いつか必ず全てを失うだろう

その時こそが魂の消滅 完全なる無

まるで最初からなかったかのように


この世よ永遠に この時よ永遠に

過去も 現在も 未来も

いずれ全てが消滅するんだ なんてこった

じゃあどうして生まれてきたのだろう?

死ぬとわかっているのに 何もかも失うとわかっているのに

どうしてこんなにのんびりしていられるの?




今までの作品をぎゅっと凝縮して、

思いっきり薄め直したような作品(笑)

初期のは変に言い換えたり濁したりすることなく、ズバッとストレートに哲学的なのが良いのかな。


この頃はまともに詩なんて読んだことがなく、小説や歌詞しか見てなかったから、行間を読ませるとか一切考えナシのだらだらポエムになってるのだろうかと推察します。。。悪い意味で影響を受けていないというか。

これは現在もですが、同じ文章を繰り返し使うの好きですねー笑 だってラクなんですもんw 文字数が稼げるから(笑)

というか思いつくままに書きまくってるからかな……。書いてる間は、自分は天才だと信じていたのでしょう…………


  なんてこった



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