転生しました。
読みにくかったらごめんなさい。あたし→からわたしに変更作業中です
戦乱の時にあって、混乱する世は異種の間で益々乱される。
大陸に流れる血は魔を呼び徐々に蝕んでゆく。
竜族が抜きん出た戦力を掲げたが治めたのはまだ進化の遂げない人種の国、弱国であったトゥーリ国。先王の嫡子は三年かけて戦乱の火を沈め、秩序を与え着実に平定を進める、それも輪廻の輪の内。
愚しき疑問も王が《鍵》を手にした為に由々しき事実へ。
欠片は宿り、《鍵》は子を成す。
子は世界を治め、時の砂はまた巡り、
血が血で薄くなり、正統な血筋が世に忘れ去られた頃それは伝説となり、
今また、名もない
小さな聖域で
――――物語は始まる
***
最後に見た景色――――
ん、なんだったっけ。
ああ、そう。確か彼の家からの帰り道だ。酷い言葉を───投げた気がする。唇を噛んで、泣き出しそうな、そんな顔をしていたのは誰だったか。ああなんか忘れちゃったな、記憶が曖昧で、今は瞼が重い、体も重くて、なんだか不自由だけど、よくわからないや。
そう、それで、どうなったんだったかな?確かすごい音がして、後ろを振り返ろうとしたんだ。
一瞬だった。
瞬きするくらいのその一瞬。
体中の痛み。グシャリと聞いた事がない体内の砕ける音を聞いた気がする。
ああ、わたし、
死んだんだ。
――――――…
――――…
――『…#$%、…$?*…$$$、%?#+@、』
微睡みの中で聞き取れない、だけど優しい声がする。
…眠たいなぁ。すごい眠気。
意識が遠くなる、何も考えられない。飽和したみたいに、ふわふわふわふわ。
んぅ、なんだこれ。
おなかがすいた。
とりあえず、叫んでみる?
「ンギャアー」




