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打ち砕くロッカ   作者: ジェームズ・リッチマン
第三章 粉砕する戦杖

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杭007 監督する著名陣

『……えー……それでは……今大会の監督者を務める八名を……ご紹介させていただきます』


 何人かのお偉いさんの挨拶が終わった後、進行は今大会の監督者の紹介へと移った。

 監督者の数は八人。その誰もが私達の戦いを審判できるだけの目と知識を持っており、それは要するに、ただのお偉いさんではない。きっと杖士隊の隊員みたいな、魔術がものすごく得意な人達が世界各国から集まっているのだろう。

 五大国からそれぞれ一人ずつ来ているそうだから、その国でも結構な立場の人が来るはずだ。いい機会だし、監督者さん達の顔も覚えて帰る事にしよう。


 ……私は、そのくらいの軽い気分だったのだ。

 いや、きっと私だけではない。少なくともソーニャやクラインだって、私と同じではないにせよ、知らなかったのだ。監督者の紹介を前に、特別な心構えができていた人なんて……きっとこの競技場内には、誰もいなかったに違いない。


『……火の席。……えー、絢華団の団長でいらっしゃいます、ケンカ=クレナイ様です』


 一人目。

 まずその時点で、会場にどよめきが起こった。


「え、ケンカ? ケンカ=クレナイって言った?」

『そう言ったな』

「……あ、ゲートから歩いてきたわ。あの鮮やかな紅髪……うわ、本物っぽい」


 大きな入り口から現れたのは、巨大総合ギルド絢華団を束ねる団長さんだ。

 私でも名前を聞いたことがあるくらいだ。その知名度、影響力は、推して知るべし。

 多くの馬車が行き交うのも、手紙が安全に運ばれるのも、魔獣や魔族が定期的に間引きされるのも、人の生活その全てに、絢華団がある程度絡んでいると言っても過言ではない。


 それにしても……うわぁ、本当に綺麗な紅い髪だ。しかもまだ若い……。

 まさか水の国で、絢華団の団長さんの姿を見ることになろうとは……。


 最初は誰もが動揺していたが、ケンカさんがフィールドの中ほどまで歩いてようやく、思い出したように大きな拍手を打ち鳴らした。

 ケンカさんは一通り観客席の皆に手を振ると、壇上の司会進行役の人から拡声魔具を受け取り、小さく咳をした。


『ご紹介に預かりました、絢華団団長、ケンカ=クレナイです。大会期間中は、火の席にて監督を務めさせていただきます。今大会は若き魔道士の皆様の未来に関わり得る、大事な催し。故に、私は公正公平な審議を行うことを、我がクレナイの家名に誓います。どうぞ、よろしくお願い致します』


 胸に手を当てて誓い、ケンカさんは最後に深々をお辞儀をしてから監督者席の端に座った。

 大観衆の中で少しも怯まない、堂々とした宣言だった。凛としたその姿に、会場が再び喝采の爆音に包まれる。


「……うわー……まさか、絢華団の団長さんがくるとはねぇ……」

「いきなり大物が来ちゃったわね……」

「ほお……」


 さすがのクラインも、この登場人物には驚きを隠せないらしい。先程までの饒舌な説明の嵐がピタリと途絶えている。


『続きまして水の席。……噴水街サナドルの領主でいらっしゃいます、ジェリコ=サナドル様です』


 続いて呼ばれたのは、ジェリコ=サナドル。サナドルだから……あの人がルウナのお父さんなのだろう。

 ゲートから現れたのは、華美な装飾で彩られた中年の男性。

 優しげな顔立ちだが、どこか凛々しさを含んだ力のある瞳。その姿からして、只者ではない。

 実際只者ではないのだ。現領主だし、サナドルっていう街の実質顔役だし。けど……。

 ……何故だろうか。遠目からではあるんだけど……何故かジェリコさん、ちょっと元気が無さそうっていうか……泣きそう?


 会場からは再び拍手が上がる。しかし、直前のケンカさんの凛々しい挨拶の熱が冷める頃合いだったのか、拍手の音量自体はすごいものの、どこか尻すぼみしたかのような喝采であった。

 ……まぁ、ちょっと……そうだね。うん。ケンカさんとあのジェリコさんでいったら……まぁ、ケンカさんの方が偉そうだもんな。有名人だし……。

 もしかしてジェリコさんのあの自信なさげな様子は、それを気にして……?


「あ、見て見て皆さん! あの方! あの方が私のお父様よ!」

「そ、そうですねルウナさん! とっても素敵なおじさまですわ!」

「でしょう!? お父様ー! 素敵ですよー!」


 ……なんか前の方の席でルウナがめっちゃはしゃいでる……けどその周囲の子達がどこかいたたまれないような顔をしてる……。


「お父様ー! 見てますよー! ねえお父様ー! こっちですー!」


 あ……なんかルウナのお父さんちょっと目が光ってない? 大丈夫?

 なんか肩が縮こまっちゃってるような……。


『……ご紹介に預かりました、ジェリコ=サナドルです。若き魔道士の皆様、大きな怪我をしないよう注意して大会に臨んで下さい。勇み足は、時に己を深く傷つけるものですから……。以上です……』


 ジェリコさんはケンカさんよりはちょっと短い言葉で挨拶を終えた。

 ……そして全身の力が全て抜け切ったように、ふっと着席してしまった。隣のケンカさんはどこかジェリコさんの様子を心配しているようで、何か耳打ちをしているようだが……多分あれは、そんなに大丈夫ではないのだろう。


 ……それにしてもルウナ。まぁ、父さんっ子なのはわかるよ。

 私も、久々に父さんに会えるって思った時はちょっとはしゃいだしな。うん。

 けどさ、あの……さっきの場面は、多分……もうちょっと抑えておくべきだったと思うんだよな……。


『続きまして鉄の席。て、鉄城騎士団団長、及び鉄国将軍……レドラル=ハワード様、です……』


 え? は!?


 にわかに訪れた大観衆の沈黙。そして騒然。

 ほんの少しの間を置いて……ゲートからは、一人の騎士が現れた。


 ……鈍色の全身鎧。顔は隠れて見えないけれど……。


「まじか」

「まじでかぁ」

『まじか』

「何事よ……」


 現れたのは、鉄国の重鎮も重鎮。レドラル=ハワードさんだった。

 鉄の席……確かに相応しいかもしれないけど……いや、ちょっと……監督者って、将軍さんも来るの!?


『私が鉄の席を担当するレドラル=ハワードだ。先程のお二人の言っていたように、私もまた公正な審判を行いたいと思う。そしてサナドル殿が仰られた、怪我をしないようにという事。これを私からも強く言わせていただきたい。今大会において、転移規定は現代のものよりも若干緩くなっており、大怪我を負うことも充分に有り得るそうだ。相手との力量差を認め、敗北を受け入れることは、必ずしも恥ではない。今回だけでなく、君達魔道士が世に出てからも、そうした心構えは必要になるだろう。己の命を大事に、マルタ杯に臨んで欲しい。私からは以上だ。……む、この魔具はどこで切れば……ああ、必要ないか? そうか、どうも』


 私の母国の将軍、レドラルさんの声は、とても凛々しかった。

 高すぎず、低すぎず、しかしよく通る声。あの甲冑の中の顔がどうなっているのか、少し気になるくらいの綺麗な声だった。


「……将軍がきちゃったな」

「きちゃったわね」

「……なんか、あたしこわくなってきたじぇ」

「僕も、ちょっと嫌な汗かいてきたよ」

「……錚々たる面々だな」


 ……そうか。将軍さんか。

 あれ……ということはなんだ。私、もし万が一、本戦まで勝ち進むようなことになったら……あの将軍さんの前で闘うことになるのか?

 ……あ、ああ……なんか、また汗がぶわっと出てきた……。


『そ、そして次、ですね。……風の席。……風国将軍、アックス様、です……』


 あ。これだめな奴だ。汗止まらないやつだ。

 ……そして、アックス将軍。ああ、そうか。なるほどな。

 あの時学園の近くで見たのって、そういうこと……。


 もはや会場は、どよめき半分と拍手半分である。

 もちろん拍手だって大きなものだ。相手が将軍なのだ。当然のことである。

 けど、そんなけたたましい、どこか自棄っぱちな拍手の轟音でも抑えきれないほどのどよめきが、会場全体に溢れているのだ。


『何を呆けている。時間の無駄だ、さっさとよこせ』

「あっ、す、すみません!」


 ゲートから現れた刃物だらけの全機人。彼は悠々と中央まで歩み、司会進行役からひったくるようにして拡声魔具を奪い取った。


『俺はアックスだ。……黙れ。馬鹿のひとつ覚えのように手を打ち鳴らすな。不愉快極まる。……前に喋った男は“怪我をするな”と言ったな。俺はそうは思わん。貴様らは怪我を承知で参加すると言ってのけたのだ。怪我をして当然だ。死すらも受け入れろ。……貴様らが近い未来に何を目指すかは俺の知ったことではない。だが、貴様らが学んでいるものは、術という名の暴力だ。それを己の生業にしようと思っているならば、覚悟して戦え。その覚悟が無ければ、早々に辞退しろ。以上だ』


 ……沈黙が訪れた。

 当然だ。こんな威圧するような言い方をされたら、誰だって口を閉ざしてしまう。


 ……っていうかなんだよあの人……前も思ったけど、怖すぎる……。


「こ、ここ、こぁい……」

『おお、よしよし。大丈夫だボウマ、泣くな泣くな』


 ボウマが泣いちゃったよ。

 ……でも、この広い観客席だ。恫喝や脅しに慣れていない人だったら、同じように泣き出した人も多分……結構いるかもしれない。


『……つ、続きまして。雷の席。迅雷騎士団団長であり、雷国将軍でもあります。ジェーン=ダーク様です!』


 葬式のような静寂から一転、司会の言葉が響いた直後、会場は大きな歓声に包まれた。

 まるで棺から死んだはずの人が蘇ったかのような盛り上がりっぷりである。


 ……いや、まぁ、なんだ。また将軍さんか。

 しかも今度は雷の将軍さんときた。もはや驚きを通り越して白目を剥いちまいそうだな。

 ジェリコさんが縮こまってる理由がここにきてはっきりわかったよ。そりゃ、この人達と席を並べてたら、萎縮だってするだろうさ。


「なんで雷の将軍まで来てるのよ……」


 ソーニャが頭を抱えている。……ああ、ソーニャは雷の出身だったっけ。

 お国の事情には詳しいのだろう。ソーニャが頭を抱えるってことは、ジェーン将軍の登場はそれほど凄い事だったのかもしれない。


 ゲートから出てきたのは、長い金髪に宝石のような碧眼を持つ、端的に言って美人さんだ。

 軽鎧を着込み、身の丈程もありそうな長い剣を背負っている。将軍と呼ぶには装飾が少ないが、実用性を感じさせるその姿は、本物の騎士や戦士としての風格を感じさせた。

 ジェーン将軍はアックスさんよりもずっと丁寧な物腰で司会から拡声魔具を受け取り、前髪を整えてから声を上げた。


『仕事を部下に押し付けて来たわ! 雷国将軍のジェーン=ダークよ!』


 ジェーンさんの堂々たる国務サボり宣言と威勢の良い名乗りに、大きな歓声が上がる。


『そうね、言いたいことは前の人達がほとんど言っちゃったようなものだから、うん……よし。とにかく、細かいことは良いわ! 貴方達の思うように、力いっぱい闘いなさい! 以上よ!』


 ものすごくざっくりふんわりした激励に、再び歓声。

 けど私としても、このくらい解りやすいコメントの方が好みだったりする。さっぱりしてて良い。


 ……それにしても、やっぱり雷の将軍さんって人気なんだな。

 単純に綺麗だっていうのもあるんだろうけど、質実剛健っていうか。

 ……えらい大会に出場しちゃったな、私。


『続きまして影の席。魔女会の会長でいらっしゃいます、グリンダ=マッキンリィ様です』


 ジェーンさんが着席してからも興奮が冷めやらぬ中で、次にゲートを潜って現れたのは……木製の古びた車椅子に腰掛けた、妙齢の女性だった。

 真っ黒のローブ、真っ黒な長髪。そして、真っ黒なとんがり帽子。

 車椅子を後ろから押している小さな子供も、同じようなとんがり帽子を被っている。……いや、あの子最近見たな。あの子、魔女会のアリアネじゃないか。

 会長ってことは……魔女会の一番偉い人ってことなのだろう。なんだか、それにしては随分と若いように見えるけど。


「おー、魔女会の会長さんかぁ。マルタ杯の監督者に出張るなんて、凄いなぁ」

「きれーっていうか、なんかえろっちぃ人だにぇ」

『妖艶というのだ。ボウマ』


 確かに、なんだか色っぽい人だ。雰囲気も独特だし……。

 会場もグリンダさんの登場をうけて、盛り上がるというよりは、どよめきの方が大きいようである。


『私は魔女会の現会長、グリンダ=マッキンリィ。影の席から監督を行うことになった。諸君、よろしく頼むよ』


 声にもどこか艶がある。会場全体から、ため息をつくような気配がした。


『規定は各々が後ほど、詳しく確認するべきだろうが、今は私がここでひとつ注意しておこう。我々魔女会は、違法性のある魔具の使用に常に目を光らせている。……危険な違法魔具、古代製の高出力魔具など、基準を超える道具の使用は禁じられている。使ったらすぐにわかるぞ。そしてその時には容赦するつもりは無い。何か腹に一物を抱えている若造が居たなら、よく覚えて踏みとどまることだね。……以上だよ』


 グリンダさんは観客席全体を睨むように見回して、そう言った。

 言い知れぬ迫力に、会場のざわめきが少しだけ静かになる。


「……違法魔具、なんていうのもあるんだ」

「ああ。杖の姿をした、黒魔石入りの外部出力に頼った魔具などが代表的だな。法の上では何ら問題ないが、大会や試合などでは使用が禁じられている」

「へー……そうなんだ」

「まぁ、自分の魔力を使わずに大きな術を使ったりなんて、認められるはずがないからねぇ。そういった反則を取り締まるのも、監督者さん達の役目っていうわけさ」


 ……ただ試合の流れを見て、勝利判定とか敗北判定とかを出すだけかと思ってたけど……思った以上に難しい役目だったんだな。

 というか、私が甘く見過ぎてるのか。


「……ちなみにアンドルギンは大丈夫?」

「そんな形をしてはいるが、腐っても杖だ。何ら問題はない」


 問題ないなら腐ってるとか言うなよアンタ。


『続きまして闇の席。水国立理学総合学校より、属性科導師のゲルーム様です』


 あれ、知ってる組織名に知ってる名前だ。

 ふとフィールドを見やると、そこにはひょこひょこと右足を引きずって歩く老人の姿が見えた。

 間違いない。属性科のじーさん導師だ。前に色々と脅されたりしたのはしっかりと覚えている。

 偏屈そうな印象が強くて、ちょっと苦手な人だ。


「水の国の人なのに、闇の席なんだね」

『まぁ、闇の国なんてものは無いからな。仕方あるまい』

「ゲルーム導師は、闇魔術に精通した偉い導師さんなのよ。ちょっと頑固っぽいけどね」

「そうなんだ……初めて知った」


 闇の魔術に精通してる……なんだか危ない響きだな。

 けど、闇の魔術も使い方を間違えなければ立派な魔術のひとつ。肩書の響きは怖いけど、これもまた凄いことなのだろう。


『……ゲルームだ。闇の席を担当する。闇魔術は当然だが、禁術の使用も固く制限されている。違法な術を行使した場合は直ちに試合を止め、拘束する。よく肝に銘じておけ。以上』


 拡声魔具を受け取ったゲルーム導師は、やはりどこかぶっきらぼうな調子で短く言い放ち、さっさと席についてしまった。

 けれど、言葉に秘められた警告はしっかりと胸に残るのだから、不思議である。


 ……うん、大丈夫だ。心配しなくても、私はそんなに派手っぽい魔術は扱えないもんね。

 逆に、こういう警告でハラハラするような魔道士さんが会場にいるとは思いたくないものだ。


『続きまして、最後。光の席。……水国立理学総合学校の属性科特別導師、リゲル=ゾディアトス様です』


 おお、そして最後はやっぱりリゲルさんだったか。

 相変わらずいつも通りの細目な笑顔で、手を振りながら入場してきている。

 最後、そして光魔術の開祖の登場とあって、会場は大盛り上がり。まさに締めに相応しい監督者と言えるだろう。


「……あれだけ将軍さんがいれば、こんな大勢の人がいる場所でも危険は無いでしょうね」


 手を振るリゲルさんの姿を眺め、隣に座るソーニャが平坦な口調でそう零したのを、多分私だけが聞き取った。


『やあ皆さん。お集まりいただいてどうも。あ、光の席を担当するリゲル=ゾディアトスだよ。こうして私がマルタ杯の監督者になるだなんて、数年前には夢にも思わなかったけど……あはは、いや、こんなに多くの将軍さんと肩を並べるとは、もっと思ってなかったね』


 相変わらずリゲルさんはフランクだ。笑いを取るような言葉に、会場の雰囲気も幾分か和らぐ。

 ……あんな軽口も、リゲルさんが成し遂げた偉業があるからこそ気軽に言えるのだろう。

 そう考えると、やっぱり私とは別次元にいる人なんだなーと思ってしまう。


『ま、私もあまり長々と挨拶をするのは得意じゃない。大勢を長く待たせるのも生産性に欠けることだ。だから簡潔に一言だけ。……魔道士の皆さん、頑張って!』


 最後は普通な言葉だったけど、まぁ、つまりはそういうことなのだ。

 大会が始まる。始まったらもう、頑張るしかない。

 自分のベストを尽くして、懸命に闘って……正直あの将軍さん達に見られながらっていうのは気が進まないけれど、本戦に出られるくらいまで、ガンガン勝ち進んでやろう。


 競技場に犇めく大観衆と、鳴り止まない拍手の轟きの中で、私は一人、そう頷いたのだった。


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