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1827 きっかけ

 ヴァイスは老いぼれた男のドワーフだ。


文章を書くというのはどうも自分には難しく思えて、今まで敬遠していたが、齢が1000を超え、身に着ける衣服に重さを感じ始めた時、考えが変わったのだ。

理由は単純、死が近くなったからだ。

歩くたびに息切れがする。

まともに食事をかみ砕くことができない。

時折どうしようもなく気分が悪くなり、血を吐いてしまうことさえある。


ヴァイスは死を恐れている。


自分が死ぬことによって、長く生きている自分の中に存在する記憶、在りし日の思い出も、ぜんぶ忘れ去られてきえてしまうのではないか、というどうしようもない恐怖を覚えた。

自分の今までの記憶全てを書き留めようと思った。

そのため、歩くこともままならない体で家を歩き回り、数百枚に及ぶ羊皮紙と、古ぼけた羽ペンを見つけ出した。

書斎に移動して、ペンにインクをつけると、少し思案したのち、彼は最初のページに文字をつづり始めるのであった、、、、、、


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