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梅散らず  作者: 花河燈
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歳三の秘密

ふりながら きゆる雪あり 上巳こそ


そう土方歳三が詠んだのは、万延元年(1960年)と年号を改めた三月の事だった。


その句は、時の権力者、井伊直弼の暗殺を詠んだものである。



「井伊候が十人やちょっとの浪士達に、白昼堂々殺られたってんで、町の奴らは、御公儀の危機だって不安になってやがるぜ?」

そう言ったのは、部屋の奥に座っている永倉新八だった。

永倉は剣術修行の為に試衛館に食客としている一人で、無頼な格好をしているが元は立派な松前藩士である。剣術を極めるといって脱藩したのだ。根はしっかりしている永倉は、遊び人な風体とは裏腹に、国の事を憂いていた。

開国してからというもの、江戸の町のみならず全国のあちらこちらで、幕府(御公儀)への不安が沸きあがっているのだ。

それを憂いていた試衛館の面々は、縁側の大きな部屋に集まって、よく時局について話をしていた。

「実際、今の御公儀に昔のような力はないですからねぇ。夷狄(外国)相手に開国をやすやす認めてしまうくらいですから」

世の乱れが、開国の影響だとみていた博学の山南敬助が、永倉の言葉に大きく頷く。山南も仙台藩の出の立派な武士である。北進一刀流を納め試衛館に食客としている一人だ。文武を極めた優秀な人間で、穏やかで真面目な人物だった。

この頃のほとんどの世論は、山南や永倉のように幕府が開国してしまった事を嘆く者がほとんどだった。

海外に生糸や絹が流出し外国のお金が日本に入って来た事で物価があがり、一部の者だけが富を得、貧富の差がますます広がってしまっていた。

裕福な家は盗賊に襲われ、貧しい家はより貧しくなった。

故にここにいる誰もが外国に対して、良い印象を持っていない。

部屋の真中にいる近藤も神妙に腕を組んでいた。

「確かに、今の御公儀の弱腰な姿勢じゃあ…誰でも先行きが不安になっちまわぁな」

もう一人の食客でもある原田左之介が口惜しいと言わんばかりに肩を落とす。原田も一応武士の出で、永倉とは遊び仲間である。そんな喧嘩好きな無頼者の原田でも、さすがにあまりの荒れ果てぶりにいささか閉口気味だった。

「まぁ、今は天子様(天皇)と二人三脚でいくしかないだろうなぁ」

近藤がしかめっ面のまま、ぼそりと呟くと、山南は近藤に対して大きく賛成の意を唱えた。

そして、歳三はその輪から少し離れたところで、先ほどからの議論に加わる事なく、庭をじっと見ていた。

総司も政治の話には興味がないのか縁側に腰掛、空を見上げている。

「歳はどう思う?」

そう近藤に話を降られた歳三は、ゆっくり部屋の中に振りかえり、明るい所から急に暗い所を見て目がついていかなかったのか、少しだけ目を細めた。

「今の国の事かぁ?」

「そうだ」

それぞれが、どんな意見が出るのかと、歳三の言う台詞を心待ちにしていた。

(全く勇さんはクソ真面目すぎらぁ)

土方は近藤を見、その場にいる全員の顔を見まわして、大きな溜息を一つ付く。

「俺には難しい事はわからねーなぁ。俺ぁちょっくらでかけてくらぁ?」

そう言って笑い、歳三はその場から逃げるように表に出て行ってしまう。

それにつられる様に総司も席をあわてて立って後を追った。



「土方さんっていやぁ…今は政どころじゃないらしいぜ?」

「ああ…吉原の太夫に入れ揚げてるって話かい?」

 どちらかといえば、政よりも猥談の方が好きな原田と永倉が、歳三が出て行くのを見計らって口々にはやし立てた。

「毎日毎日、昼間っから行先も告げずに出かけてくからなぁ、女の所しかねーだろーよ」

 永倉は心底羨ましそうに言った。

「そうだろうな土方さんの事だ。きっとどこの店に行っても引っ張りだこなんだろうぜ」

歳三の男気を気に入っている原田もそれに便乗する。

「モテる男は辛いねー」

「なにせ土方さんは良い男だからなぁ。金を出さなくても良いから抱いてくれって女がゴロゴロしてそうだ」

永倉と原田のその下品な言葉に、根が生真面目な山南は、眉をしかめた。

北辰一刀流の免許を持ち、学問も一通りこなしてきた山南は、優しいといわれる温和な人柄と同様に、一種潔癖な一面も持ち合わせていた。

本人に嘘がない山南は、見える部分を真実と取るところがあったので、究極に照れ屋で、誤解されても否定しないままでいるような歳三の性格は、当然理解できなかったのだ。

故に、山南の歳三への評価はあまりかんばしいものではない。

皆で時局について話している時の歳三のやる気のない態度や、こういった噂の絶えない不真面目な所が山南からしてみたら眉を潜める相手以外の何ものでもなかった。

一方の近藤も、歳三がどこかに出かけている事は知っていた。だが女がらみで問題を起こす事は近藤には考えられなかったのだ。

一見派手そうに見える素行も、近藤が見ている限りは出会った頃から剣一本やりで、女にうつつを抜かしている様子はない。

女がらみの噂は、歳三が十七の時、奉公先の女との事だけだった。それも実際は眉唾だったのだと近藤は思っている。歳三は自分の事を話すのを嫌う性質だが、その時の歳三は、いつもの照れて隠しているという感じではなかったからだ。

今回昼間、どこかに通っている事についても何か理由があっての事だろうと思っていた。

だから、理由を話してくれない歳三を水臭いとは思いつつも、知らないフリをしていてやろうと近藤は心に決めていた。



「あーあ、土方さんが席を立ってくれて良かったぁ。私はどうもああいう話は苦手で…」

 試衛館を出たはなの、細い路地を歩きながら、手を上で組み背伸びをして総司は言った。

「なんだ…お前も来たのか」

追ってきた総司を振り返って、歳三は苦笑いを浮かべる。

そのまま出てきてしまったので、歳三は着流しだった。

本来洒落者な歳三は、外を歩く時には袴を履いて出る。

だが着流しで出た所を見ると、どうやらその場から出たかっただけなのだと言う事が解り総司は同族意識を歳三に持った。

「土方さんは、何でああいう話に乗らないんですか?興味がない訳ではないんでしょ?」

俳句に井伊候の死を詠むくらいなのだから…と、後に続く言葉を飲みこんで、総司は尋ねた。

歳三の俳句の趣味を知っていて、いつも作るたびに覗きに行っている総司だから知っている句だった。

それに歳三は渋々といった感じで口を開く。

「絵に描いた餅食っても何にもならねーだろーが」

「は?」

比喩した表現が理解できずに、総司は目をしぱたかせる。

「だから…俺らぁがいくら憂いたって、世の中が変わるもんじゃねぇって事さ…」

「確かにその通りだ」

あまりの正論に総司は噴出す。もしかしたら自分が政治の話が嫌いな理由もその当たりの現実感のなさに原因がありそうだとも思った。

いくら話しても、総司達のような一田舎道場ではどうしようもないことばかりだからだ。有名道場にでもなれば、幕臣になるような人物が入ってくるかもしれない。そこで時局や政治について語るのならまだしも、ここにいるかぎりどれだけ憂いても世の中を変える事など出来はしないのだ。

総司は、歳三の考えに大きく頷きながら話の先を促した。

自分の事を語るのが苦手な歳三は、不機嫌な顔をする事で、照れを隠す。

「山南さんの言ってる事ぁ、解らんでもないんだがな、俺だったら、まずそれを考える前に、思った事を実行できる立場にのし上がる算段を先にする」

貧乏道場で議論して、それで世の中が変わるんなら俺もとうに話に加わってると歳三は続けた。

「のし上がる算段…ですか…」

「そうだ。舞台に立たずに野次をいう事は、誰にだってできるからなぁ。俺はそうにはなりたかねぇのさ」

 喧嘩の作戦を話すように軽い調子で笑みを浮かべ歳三は言った。

「どうやって舞台に立とうって言うんですか?」

思いがけない答えに総司は一瞬戸惑い、思わず聞き返していた。

でも、よく冷静に考えてみれば、全くその通りなのである。

総司は、現実をしっかり受け止め、見つめる歳三に瞠目し、ゴクリと唾を飲みこんだ。

「まずは、武士になる。誰からも認められるようになって、意見力を付けて、それからだろ?世の中変えるのは」

「確かに、土方さんのおっしゃる通りですね。でも意見できるだけの身分になるのって並大抵の事じゃないでしょう」

「だから俺は勇さんらが論を唱えられるようになる為の算段でもするのさ」

総司がまだ小さい頃から、歳三は武士になるのが夢なのだと言っていた。その時は百姓である土方が武士という身分が欲しくて言っているのだと思っていた。

それがこういう現実的な意味合いを持っていた事を総司はこの時はじめて知ったのだ。

「まぁ…だからといってまだ、なんの策も持っちゃいねーんだがなぁ」

 そういって苦笑する歳三を見て、総司は血が沸き立つような思いで一杯になった。

今まで総司の中にあった歳三への兄弟の情にも似た敬愛が、この人に付いていって世の中が変わる様を見てみたいと思う気持ちに変わっていた。

「土方さん、その策に私は必要ですか?」

「ああ…お前は俺の右腕だ」

歳三の言葉に、総司は満面の笑みを浮かべる。

「土方さんの右腕ですか」

「ああ。お前は欠かせねぇーよ」

 歳三は、総司の肩を軽く叩く。

ずっと歳三に言ってもらいたかった言葉を聞き総司は喜びを噛み締めた。

「なら、私ももっと強くならなければなりませんね」

そういって総司は嬉しそうに、笑った。歳三もおうよと笑い返えす。

「ところで…お前はどこまでついて来る気だ?」

「はい?」

「俺ぁ今から行くところがあるんだが…」

歳三は、首に手をまわし弱ったような顔をした。

総司に着いて来られては困るのだと言外に滲み出ている。

「吉原ですか?昼間から」

 ニヤニヤして総司は歳三をからかった。

「どこだって良いだろーが」

「まぁーた、永倉さん達が喜ぶような噂の種をあげる事になりますね」

「全くあいつらも他にやるこたぁねーのか。ふんまぁ…せいぜい笑ってりゃ良いさ。言いたい奴には言わせときゃあ良い」

溜息をつきながらも、なんだかんだと言って永倉や原田と気の合う歳三は、仕方ねー奴らだと苦笑いを顔に乗せる。

そして、総司をその場に置いて、歳三は足を速めた。

「あ…待ってくださいよー。刀屋さんに行くんでしょ?」

「なっ!」

急に足を止めて振り返った歳三に、総司は勢い余ってぶつかりそうになる。

「わっ急に止まらないで下さいよ」

「…」

歳三の顔が心なしかこわばっている。

なんで解ったと言わんばかりの歳三の顔に、総司の眉は下がった。

「なんて、顔してるんですかぁー。この前土方さんに忘れ物届けようと思って後を追った時に、たまたま見ただけですよー」

「…良いか?宗次郎…この事は誰にも言うな…絶対だ」

あまりの歳三の狼狽ぶりに総司は、つい顔が緩む。

「惚れてる子っていうのは刀の事だったんですよね」

 永倉や原田の言葉を揶揄して総司は言う。

「なに馬鹿な事を言ってやがる」

図星をさされた歳三の頬にさっと赤味が差した。

私は土方さんのする事なら、何でもお見通しなんですと、総司はコロコロと鈴のように笑った。

「それに、刀の事とは別に、ここ最近土方さんがちょくちょく出かけてる理由も私は知っていたりするんですよ?」

「な…」

「谷保村の…」

そう総司が言いかけた瞬間、その口に手を伸ばして歳三がそれ以上は言わせないように塞ぐ。

苦しいのかジタバタと暴れる総司に、まいったと言わせると、ようやく歳三は手を離した。

「…何で解った?宗次郎」

「だって、谷保村に行く道中にある団子屋さんの匂いと、土方さんの手から独特の墨の匂いが…」

「ちっ…妙な所で鼻が利きやがる」

面白くないようなそぶりをしながらも、他の誰も気付かないような些細な事に、何故か気付いてしまう総司に、内心で歳三は感心していた。

「他ならぬ、土方さんの事ですからね。兄弟子の私がそれくらいは知ってないと」

冗談めかして歳三より七つも年下の総司が言った。

「ぬかしやがれ。いいか?誰にもこの事は言うんじゃねーぞ?刀の事もだが、これを試衛館の奴らにバラしたらゆるさねーからな」

歳三が脅すように睨みつけても総司は一向に気にした様子はない。

「別に良い事じゃないですか?」

 そう言って、にやにやと笑いながら、総司はあらぬ方向を見て誰に言うでもないように、そのまま続ける。

「本田覚庵先生の所に、書を学びに行っているなんて、誉められこそすれ隠す事でもないでしょうに」

 本田覚庵というのは、歳三の親戚でもあり、歳三に書を教えている人間だった。

「宗次郎…てめぇが通ってるならその通りかもしれねーがな…通ってるのは俺だ」

「まぁ、そうですねぇ」

「俺が書を学びに行ってるなんて、言ってみろ物笑いの種にならぁ」

そういってふて腐る歳三を見て、総司は笑いながらも、着実に一歩一歩目標に向かって進もうとしている歳三に対して心の奥底では感動で胸を打ち震わせていた。

武士になる為に、きっと歳三は書を学び、象徴とも言える刀を手に入れたがっているのだろう。そう思うと歳三の計画性が総司には頼もしく感じられた。

「でも、若先生くらいには、話してあげた方が良いですよ?心配している様子でしたから」

「うむ…勇さんか…」

親友でもあり、師でもある近藤の名前を出されて、歳三は考えこんだ。確かに、一言言っておくべきなのかもしれない。

黙って近藤の義父である周助に金を借りている事も筋が通らない。

だが、歳三はどうやってその事を近藤に切り出せば良いのか解らなかった。

腕を組み、足を止めて眉を寄せ、本格的に悩み出した歳三を見て、総司は苦笑する。

他の人よりも頭が回り、何でも如才なくこなすくせに、歳三は自分の事を話すのを何よりも嫌うのだ。

ある時、総司がその事を聞けば、男がてめぇの腹の内をべらべらいえるものか…と怒鳴られた事があった。

他の人が簡単にできる事で、悩んでしまっている歳三がどうにも七つも年上に思えなくて、可愛らしい人だなぁと思ってしまう総司がいた。


「その…なんだな…勇さん」

その夜、しどろもどろになりながら、歳三は近藤の部屋の入り口にいた。

「おお…歳かぁ…入れ入れ」

近藤は文机で読書していたが、歳三の声に気付くと、本を置いて向き直り、大きな口の端を上げ、笑顔満面で歳三を迎え入れた。

いつもならばハキハキと自分の言いたい事を言う歳三の口調が、歯切れが悪いのを感じて内心で苦笑する。

こういう時の歳三が、何を言おうとしているのかが、近藤には手に取るように解った。

だから、歳三のそれには気付かないふりで、近藤は助け船を出してやる事にする。

「一杯やるか?」

 くいっと近藤は、歳三に向かって猪口を傾けるしぐさをした。

「酒は勇さんも俺も駄目じゃあねーか」

歳三は緊張を解いて笑った。

「なら、饅頭でも食べるか?」

「ああ」

甘党な近藤は、棚の中から二つ饅頭を取り出して、片方を歳三に渡す。

ついでにお茶も入れて差し出しながら軽い調子で近藤は切り出した。

「なんだ歳?改まって、俺に言いたい事でもあるのか?」

「まぁ…な」

饅頭を一口で食べた近藤に対して、歳三は言う事を後に回したいのか、三口程に分けて食べる。そして、口に残る甘味を苦めに入れて貰ったお茶で洗い流すと、覚悟を決めたように正座した。

膝に置いた歳三の手には、じっとり汗がにじみ始めていた。

「俺が最近出かけている所なんだが…」

「ああ、話題になってるアレかぁ」

近藤は、大きな手で湯のみを持ちながら、あくまで世間話という感じを崩さずにいる。

「今度、勇さんも一緒にいかねぇか?」

「はっ?…お…俺もか?」

歳三が通っている先を吉原だと思っている近藤は、いささか慌てる。この時代の近藤は、遊ばずに真面目一辺倒だっただけに、うろたえもひとしおであった。

「会わせてぇ人がいるんだ」

「あ…会わせたい人ってよ…おめぇ」

近藤の頭に、花魁の姿が浮かぶ。

「会ってくれねーか?」

「所帯を持つ気なのか?」

「は?」

「だから…懸想した女子でもおるのかと」

 途端、歳三は脱力して天井を仰ぎ見た。

「ちげーよ。先生に会わせてぇんだ」

「は?」

近藤は大きな口をポカンと開けて、歳三を見る。

「だから、俺が習いに行っている本田覚庵先生の所に勇さんも一度いかねぇかって言ってんだよ」

やけっぱちになった歳三は、吐き捨てるように言った。一度言ってしまえば、堰を切ったように言葉が出て来る。その勢いを借りて歳三は、洗いざらい事の顛末を近藤に話して聞かせた。

一方近藤は、何だそんな事か…といった風に、全身の力が抜けるのを感じていた。近藤的にはもっと深刻な相談だと思っていたからだ。何かあるとは思っていたが、まさかそんな事だとは思わなかったという所だ。あまりにも微笑ましい理由に近藤の頬は痙攣するが、ここで笑うと歳三の勇気を無駄にしてしまうので、必死にこらえた。

それに気付いているのか、歳三は畳に目を落としたまま、ムッツリと口をへの字に閉じている。

「解ったよ歳。今度俺も一緒に訪ねる事にしよう」

そう言った近藤の言葉を聞くなり、ほっとしたのか歳三の顔に笑みがこぼれた。その様子を、部屋の外で障子に穴を開け、盗み見をしている人物がいた。

沖田総司である。

歳三を心配しての行動だったのだが、あまりの歳三の不器用さに若い総司は感情を殺す事が出来ず、その場で腹を抱えて笑い転げた。

当然、二人にばれてどやされたのは言うまでもない。


 そして、その年の十月十四日、歳三は、近藤と共に本田の元を訪れる事になった。


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