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梅散らず  作者: 花河燈
15/27

伊東の入隊

「いよいよだね。土方君」

興奮を隠しきれないように、山南が言った。

元治(1864年)十月の末の事である。

「ああ…そうだな」

(どんな御仁が来るのか…)

歳三は内心で溜息を付きながら山南に答える。

歳三が風邪を引いてからというもの、山南と歳三の関係は表立っては変わってはないものの、かなり修復されていた。

長い間山南の中にあった歳三に対する偏見は薄れ、信頼という言葉までが、近藤が江戸に行っていて、いない間に生まれてきつつある位だった。

「伊東先生は、頭の良い方だから、期待できるね」

「…ああ」

歳三は、山南と供に、この日屯所に戻る近藤と伊東を局長室にて待っている所だった。一道場主を迎えるとの事で、二人は黒紋付を身に付けている。

隊士達は、新しく入ってくる仲間の布団を蔵から出したりといったような準備に追われていた。

その慌ただしい隊士の足音までもが、心地よく聞こえるのか、山南は饒舌だった。

「尊皇の志が高い方だと聞くし」

「…ああ」

(多分尊皇攘夷とは名ばかりのこの隊を見れば、愕然とするだろうがな)

歳三は、曖昧に頷いた。歳三は山南ほど素直に伊東の参入を喜んではいない。それは、今の新選組の状況を憂いた藤堂が薦める人物だからだ。どう考えても組にとって吉と出るとは歳三には思えなかったのだ。

一人考え込んでいる歳三をよそに山南は話を続ける。

「伊東先生はどのような方だろうか」

 はやる気持ちを抑えられない山南は、頬を高潮させていた。

「それを今から見るんだろう」

伊東への期待と傾倒ぶりに半ばあきれながら、歳三は苦笑いを浮かべる。考えてみれば、山南も藤堂と同じように、今の組の状態を嘆いている一人なのだ。

(変な方に向かわなければ良いが…)

 歳三は、内心でわきあがる不安感を打ち消すように、襖の向こうを睨みつけた。

「あ…外が騒がしくなった。来たのかな?」

「そのようだ」

(伊東先生とやら…お手並み拝見といこうじゃねーか)

歳三は、挑戦的な笑みを端正な顔の上に乗せた。



近藤達と京に入った伊東甲子太郎は、屯所の門をくぐるや否や響いた隊士達の掛け声に、歩みを止めた。

庭では隊士達が戦を頭に入れた訓練をしていたのだ。

攘夷に備えた訓練をしているのかと伊東は思い、新選組も捨てたものではないではないと希望を膨らませた。

「熱心ですな」

 横を歩く近藤に伊東は声をかける。

「ああ」

「近藤先生。これは何の為の訓練ですか?」

「これは長州征伐を見越しての訓練ですよ。今回の江戸での隊士の募集も軍備の増強が目的です」

「……」

伊東は、近藤のその言葉に柳眉を潜めた。尊皇攘夷を謳っているくせに、尊皇攘夷を謳う長州藩を討つというのだ。

(話には聞いていたが、これでは御公儀に片寄っているというよりは御公儀の兵そのものではないか)

同じ流派を修めた藤堂が、焦燥感をあらわに泣きついてきた事を伊東は思い出していた。

藤堂は、勤皇の心が厚い伊東に、近藤を抹殺した暁に隊の頭になってはくれないものかと頼み込みに来たのだ。

京で、永倉という男が近藤抹殺をしているという話だった。

だが、聞かされた計画が失敗したという事は一目瞭然で、伊東は苦笑をもらした。その近藤自身が江戸に来たからだ。

だが、近藤と膝を突き合わせて話してみると、思いのほか話のわかる男で、藤堂がいうほどの状況ではないだろうと伊東は鷹を括っていたのだ。

近藤は嘘偽りもなく攘夷論者であったし、伊東もこの点では大きく頷いた。尊皇かと聞けば近藤は当然だというように大きく頷いた筈だった。

だから、伊東はたとえ近藤が幕府側に傾倒していたとしても、思想を変える事は容易にできるものだと思っていたのだ。

道場から数人の門人、弟の鈴木三樹三郎を連れ、伊東は新選組に入隊する事に決めた。

だが、伊東が道中を終え、京に来て屯所に踏みこんでみれば、目の前に広がっていた光景は伊東の理想とは程遠いものだったのだ。

(藤堂の言う通りだったか)

騙されたという思いが伊東の心に広がっていた。

呑気そうに見える近藤の腹の内が見えず、伊東は怪訝な顔で近藤を眺めた。

「私はここで何をすればよろしいのか」

「伊東先生は、学問にも武術にも精通していらっしゃる。是非、攘夷に関する助言や隊士を指導して頂きたい」

近藤は、伊東を見て笑った。

そして、迎えに出ている武田に新入隊士達への説明を頼む。

「武田君。山南さんと土方君は?」

「総長と副長は、局長の部屋で先ほどから、伊東先生をお迎えする為に待っておりますが」

「そうか」

近藤は頷くと、奥にある局長室に伊東を連れて行く為に草鞋を脱いだ。


伊東が通された部屋には、黒紋付を身に付けた二人が、部屋の下座に座っていた。

伊東は二人の顔を見た。人の良さそうな丸顔の男と、色の白い役者のような良い男だった。

取るに足らなさそうな二人を見た伊東は、先ほど抱いた絶望感とは裏腹に、なんとかなるかもしれないという希望が沸いて来るのを感じていた。

「伊東甲子太郎です。以後よろしく」

伊東は二人の顔をそれぞれ見て、人好きする笑顔で言った。

すると同じような笑顔で山南も名乗る。

それを目の端に止め、伊東は満足げに頷いた。

「副長の土方歳三です」

だが、一方の歳三は儀礼を損なわない程度に頭を下げると伊東を一瞥しただけで、興味をなくしたように視線を近藤に向けてしまう。そして歳三は、紹介はこれで十分といわんばかりに、話の主題を変えた。

伊東は、そこに少々不満を覚える。

「それで、近藤先生。江戸での首尾はどうだったのですか?」

歳三が、そんな伊東の心中など無視し、公務の時の話し方で近藤に尋ねた。

「ああ。人数は芳しいものではなかったが、こうして伊東先生も来てくれた事だし上々という所だろう」

 近藤の言葉に、大きく頷き期待を込めた目で伊東を見る山南に対し、そうかといっただけで、歳三は伊東を見もしなかった。

それが更に伊東の癇に障る。

歳三の行動は伊東の自尊心を傷つけるのに十分だった。

文武に秀でた伊東は、注目を集める事を当然としていた。このように存在自体をどうでも良いというような眼差しで見られた事は一度もなかったのだ。

伊東の心の奥底に歳三に対する劣等感のようなものが生まれる。

そして、伊東は威信を守る為に、躍起になった。

「先ほど見た訓練は、征長の為だと申されましたが、それは誠ですか」

「ああ」

近藤が頷いた。

山南は気まずそうな顔をして俯いてしまう。

歳三は、何もいう事はないといわんばかりに、押し黙っている。

「攘夷の戦を異国として、弱っている長州藩を討つ為の訓練とは、尊皇攘夷を謳う新選組としては間違っているのではないですか?」

「うむ」

痛い所を突かれたように、近藤が眉をしかめて腕を組んだ。

山南は、伊東と同じ気持ちなのか、大きく頷いている。だが、歳三は平然とした顔でそこに座っていた。

「今の組を外から来た私が見ますと、まるで御公儀の部隊に見えます」

「…」

 近藤は押し黙った。

今まで、隊士の誰もが思っていても、大っぴらに言えなかった事を伊東はあっさりと言ってのけたのだ。

山南にはそんな伊東が救いの神のように映る。土方は内心で苦虫を噛み潰していた。

(案の定、伊東はそこを突いてきやがったか)

歳三は、そこではじめて伊東にしっかりと視線を向けた。

それに伊東は満足する。

「伊東先生は、尽忠報国の志をお持ちですか?」

押し黙っていた歳三が重い口を開いた。

「当然でしょう。その為に私は江戸からここまで来たのですから」

自信有りげに頷く伊東を見て、歳三が薄く笑う。

「では、今の俺達がやっている事は、それからは外れてはいないと存じますが」

「なんですと?攘夷を決行した長州藩を御公儀と一緒に討つ事のどこが外れてないとおっしゃるのだ」

言い返されると思っていなかった伊東は目を見開いた。内心では腸が煮え繰りかえる思いの伊東も、表面的にはあくまで柔和な雰囲気を崩さないでいる。

「我々新選組が、誰の預かりかご存知ですか伊東先生」

「…」

 伊東は、淡々と話す歳三に目を向ける。

「会津藩です」

「それがどうしたというのですか」

「会津藩は、御公儀に付きながらも尊皇攘夷の心が厚い藩だというのはご存知ですか?」

「…」

 伊東は押し黙る。近藤や山南は、歳三が言わんとする事が解り固唾を飲んだ。

「我々は、御公儀預かりの組ではなく、会津藩預かりなのです。尊皇攘夷を謳う会津からの命に背く事が、尽忠と言えるのでしょうか報国と言えますか?」

「……っ」

言い負かされた形になった伊東は、屈辱に奥歯を噛み締めた。そして、新選組を支えている人間が、この優男にしか見えない歳三だという事に、伊東は気付く。

そして、脱退や脱走を許さないという厳しい掟を掲げている新選組に入隊してしまった事を伊東は悔やんだ。

絶望感が再び伊東を襲う。

新選組を勤皇の組に変える事など、不可能に近いのだ。

だが、伊東は見た。

同じように落胆の顔を浮かべている者を。

それは、同じ北辰一刀流を修めたという総長、山南敬助だった。

(これは、もしかしたらいけるかもしれない)

 伊東は、一つの策略を練る事にした。

その瞬間、伊東の目が光ったのを、歳三以外の誰も気付く事はなかった。


「少しよろしいですか」

旅の疲れも癒す事なく、その日の夜、伊東は山南の部屋を訪ねていた。

「ああ…これは、伊東先生」

 手にしていた書物を文机に置いて、山南は行灯の火を強めると軽く頭を下げた。

「伊東先生はやめてください。もう道場主でも何でもないんですから」

部屋に招き入れられた伊東は、用意された座布団に腰を下ろす。

「では、伊東殿」

「はい?」

「こんな時間にどうされたんですか。お疲れでしょうに」

「いえ。藤堂君から山南殿の事を聞かされていたので、ぜひお話をしてみたく思いまして」

にこやかに、伊東は言う。そのどこかに気品が漂う伊東の様子に山南は気後れする。

「そうでしたか」

「同じ北辰を修め、大層優秀な方だと存じております」

伊東の誉め文句に、山南は照れくさそうに頭を掻いた。

伊東は山南の耳にも届いてくるほどの人物である。その人物に誉められて、山南もまんざらではなかった。

「いえ…私など。それより私の方が伊東殿の話を伺いたく存じますよ」

「話というのは、先ほど話していた時の事なのです。時に山南殿は、あの際非常に苦い顔をなされていた」

 それが、新選組のあり方に関する事だと言う事は、山南にもすぐに解った。

「ええ…まぁ」

困ったような顔で山南は俯く。

「山南殿は、今の新選組に対して良くは思ってないのでは?」

「……」

 図星をさされた山南は、伊東に笑顔を浮かべる事で誤魔化した。

「もしかして、山南殿は私と同じ意見なのではないかと思ったのです」

先ほどまで読んでいたのだろう書物に目をやって、伊東は山南を見る。その書物は尊王の思想家である吉田松陰が書いたものだった。

山南は書物をさりげなく文机の引出しにしまう。

「…」

「私は、尊皇攘夷を決行する為に、この組に入りました。だが、今日見ただけでも、この組が全くその意味を為してない事が解ります」

「そう…ですね」

「しかもあなたはそれを良しとはしていない筈だ。なのに何故反対の意を唱えないのですか?」

核心を突かれて山南は息を呑んだ。

「平隊士ならばいざ知らず、山南殿ほどの人が何故」

「……」

伊東は、山南を持ち上げる事で、逃げ場をなくそうとしていた。

「今のこの組の状況を作り出したのは、副長である土方君のように見受けられました」

「…その通りだよ。今の組は彼が動かしていると言っても過言はない」

肩をすくめて、山南は言った。伊東の言葉が山南の心に深く抜けない棘を刺す。元々持っている歳三への暗い感情に火が灯されるのを山南は感じていた。

「総長である貴方の方が意見力はある筈だ。貴方ほどの方が、飾りのようになっているのは間違っている」

伊東が山南を持ち上げれば上げるほど、山南は惨めになっていく。どれだけ伊東が持ち上げようとも、実質組を動かしているのが歳三な以上、山南の実力のなさを責められているようなものなのだ。

山南は、何も言えずに俯いた。

「土方君は元々武士ではなかったと聞きます。彼は武士という地位に踊らされて、隊を誤った方向へ導いているのではありませんか?誠に報国の意思がある者であるならば、今の御公儀の言う事に言いなりになる筈がない」

「まさか」

歳三の人となりを総司から聞いている山南は、信じられないといったように首を振った。

「では、何故あそこまで御公儀に媚びを売るのですか。彼らが立身出世を望んでいる以外の何者でもないではないですか」

伊東が拳を握り締めて激昂する。

山南は伊東のその迫力に呑まれるのを感じていた。

「…」

「彼らに思想があるようには思えません。彼らは尽忠報国を掲げて、新選組を我が物にしているだけです。そして、この組を変えていけるのは貴方しかいない」

伊東の真剣な眼差しに、山南は打たれた。そして、伊東の言葉の裏に、それくらい出来る筈だと言う事が隠されている事を感じ取れ、能力を試されていると言う事が山南の威信を傷つけた。

伊東は言外に山南は歳三以下の才しかないと言っているようなものだ。そして、それは長年に渡って植え付けられた歳三への苦手意識にも通ずるものだったのだ。

山南の頭の中で、歳三達は出世の為に手段を選ばない者だという疑惑が育っていく。

「解りました。私で出きる限りの事をしてみましょう」

「期待してます。山南殿」

伊東は山南の返事に満足そうに膝を叩いた。

そして、伊東は廊下を歩きながら一人ほくそ笑んでいた。

伊東の企ての種は蒔かれたのだ。


「土方さん、こんな時間に私達になんの御用ですか」

山南と伊東が語らっていたのと同じ頃、歳三の部屋には総司と斎藤が呼ばれていた。

総司が眠かったのだと恨みがましい目を歳三に向ける。

「人目がついちゃまずかったんだ」

「私達に夜伽でもさせようとか言うんですか?」

総司の軽口に歳三は眉を潜めた。

「お前にさせるくれぇなら、俺ぁ犬としてた方が良いぜ」

「酷いなぁ」

総司が頬を膨らます。

「酷いのはお前の口だ」

「土方さんの口の悪さには負けますけどね」

 言い争う二人を尻目に斎藤は溜息をついた。

「…土方さん、本題はなんですか?」

冷静な斎藤が土方に先を促す。歳三は斎藤の言葉に居住まいを正すと、一つ咳き払いをした。

「話というのは他でもねー。斎藤お前に頼みがあるんだ」

「…誰を探ればいいんですか」

意図がわかっていると言わんばかりの斎藤の言葉に歳三がニヤリと笑った。

「お前は話が早くて良い」

「悪かったですね。遅くなって」

総司が口を挟む。歳三はそれを軽く無視して斎藤に向き直った。

「伊東だ」

「伊東大蔵ですか。」

 への字に口を曲げている総司を傍において、二人は話を進める。

「探るというのは勿論なんだが、今はさり気に近づいて、伊東との距離を縮めて欲しい」

「信頼を勝ち取れば良いのですね」

「ああ…多分奴はこのまま黙ってねーからな。何かしでかした時に手の内の者が、その中にいないと困る」

斎藤が頷くのを見ると、歳三は臍を曲げた総司の頭を軽く殴った。

「痛いですよ土方さん。斎藤さんに用があっただけなら、私は部屋で寝ていたのに」

 総司は頭を抑えながら、恨みがましい目で歳三を睨んだ。

「お前にも用があったから呼んだんだ」

「私に間者のような事は無理だって言ったのは土方さんじゃないですか」

根に持っているのか総司はそっぽを向いた。

「これはお前にしか頼めねー」

「私にしか?」

特別扱いが嬉しいのか、怒っている事も忘れ総司の目がキラキラと輝く。

「そうだ。お前にしか頼めねー事だ」

「私は何をすれば良いんです?」

 歳三と総司のやり取りを微笑ましいと思いながら斎藤は見ていた。だが、話している内容が内容なので、斎藤は盗み聞きしているものはないかと、障子の向こうの気配を伺うのも忘れはしなかった。

「山南さんだ」

「え?」

 総司の顔が固まる。そして、外に気を張っていた斎藤も視線を歳三に向けた。

「何故。山南さんなんですか?」

 山南に懐いている総司は意外だと言わんばかりに歳三に食って掛かった。

「俺の気のせいなら良いんだが、伊東さんが何か企んでる様子だったんだ」

「それと山南さんがどう関係あるんですか?」

斎藤も総司の言葉に同意した。

「多分、山南さんが組に対して思っている憤りと伊東のそれは同じものだ。しかもその事に伊東は気付いている様子だった」

「だから伊東さんが動くかもしれないと言うのですね」

斎藤が歳三の言葉の先を代弁した。

「そんな…」

総司がぽそりと呟く。

「総司。俺ぁ何もお前に間者になれって言ってるわけじゃねーよ。お前にそんな事が向いてないのは、端から承知の上だ」

「……」

「ただ山南さんを見守っていて欲しいだけだ。あの人はあれでいて、素直な人だから騙されるんじゃねーかと心配でな」

歳三の言葉に、総司はほっと肩の力を抜いた。総司は仲間であり兄のように慕ってきた山南を疑うような行動は取りたくなかったのだ。

だが、歳三は疑うのではなく、山南を信じていて心配していると言う。それならば総司に異論はない。願い出たいほどであった。

「解りました。ではさり気なく気に留めてみる事にします」

「ああ」

歳三は、自分の読みが外れれば良いと思っている。だが、昼間に見せた伊東の顔が歳三の頭から離れなかった。

そして、総司達が出ていった部屋で、歳三は一人溜息をついた。


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