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無邪気に笑う君が好きーありのままー

作者: 村川葵
掲載日:2024/12/29

「ありのまま」


僕なりに、

今日を生きて、

急ぐこともなし。

焦ることもなし。

今、言えることってありのまま。

のんびりと、

構えて、

人間のお話。

考えてみた。

疑問はいつも厄介なことだけど、

楽しいことでもあるような。

階段を降りれば、

猫が僕を見て欠伸を残す。

アンプの上にはいつも欲しいものが溢れていた。

ノート。

クレヨン。

缶コーヒー。

全てはいつも揃わないけど、

ありのままの日々が何より一番愛おしい。

滑稽に時間はいつものようにぐるぐると回る。

傘を片手に、

切符を買って朝を待つ。

考えた過去より、

素晴らしき週末へ。

今日一日の汗を拭い、

穏やかな季節に身をゆだねる。

ありのままの日々。

鏡に問う。

それは、

懸命に頑張る人の喜怒哀楽。

僕にはまだまだ時間がある。

アンプの上にはありのままの時間が動く。

ありのままの人間のお話。


「無邪気」


無邪気に笑う。

嬉しい酒を飲む。

くだらなくない。

豪快に、

豊かに。

そのままで。

難しいことなんてない。

僕なりに、

生きてきて、

戸惑うこともさぞかし多かった。

昔、

月を夢見た人間達の言葉達。

そこにあるのは無邪気で愉快な人間達の志。

腕組みしては考えて、

実行すれば幸せ見える。

人間の証明に生き様が刻まれる。

らしくないか。

がらじゃないか。

今、言えることが最大の幸福。

くだらなくない。

無邪気に生きる人間達に、

最大の至福のときを。





「あいつ」


恋してさ、

愛してさ、

苦しんでさ。


辛くてよ。

不幸も幸せの一部だと思いたい。

傷ついた空の下の日々をたった一人のあいつに捧げるよ。


テレビの中ではお偉いさんが水を飲む。

あいつ。

あいつ。

あいつ。


僕は愛されたんだな。

似た者同士のいくつかの恋といくつかの時間。


歯医者で考えることいくつか。

あいつの悲しそうな瞳。

抽象画を眺め我を知る。

あいつの唇は忙しそう。

新聞を眺めるとあいつの好みの役者が結婚。

時間と戦う人間達の喜怒哀楽、オトギバナシに嘘はない。

恋しくてさ。

恥かいてさ。

頭下げてさ。

地球を歩いてさ。

あいつか。

胸が痛いほど純粋に愛された。

純粋に、

僕なりに、

僕の心は辛くてよ。

また僕はここから走ってはじめるよ。


あいつのいない新鮮な日々を。


「ありのまま」


このままで。

このままでいいから。


ただ、貴女に褒められたくて。


ありのまま。



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