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1話 もしかして転生?
「じゃーねー」
「また明日」
今日もやっと学校終わった〜
そう思い帰りの道を歩く俺は、16歳普通の高校生だ
まだ五時なのに夕陽が出てる、あれこんなところに石碑なんかあったっけ?まあいいか
そんなことを考えなが歩いていると
轟音とともに空がいきなり光った
「あれ?」
痛い痛い痛い痛い肌が焼けるように痛い
あれ・・・
何も見えない
何も聞こえない
何も感じない
意識が・・・
目が覚めると全く違う場所にいた
「ここは?」
そう呟くと木陰から金髪の女の人が慌てて出てきた。
「フェル!」
そう叫んで俺の事を抱き上げた。
何語? 日本語じゃないってことはわかる。てかフェルっておれのこと? てかなんで俺はこの人の言葉がわかるんだ?
てか俺を持ち上げるっ力すごいな
そんなこと考えていると水面に俺の顔が写った。
そこに写っていたのは、俺のことを持ち上げた金髪の女の人と三歳ぐらいの小さい子供だった
あっ俺転生したんだ
そう思うと力が抜けて意識が遠のいていくのがわかった。