地図の作成⑥ フォントについて
大陸を描き、地形を作ってスタンプを配置したら地図の仕上げです。国や都市、海の名前を入れていきましょう。という訳で今回はテキスト機能とフォントの話です。
テキスト機能は分かりやすく「T」のアイコンからです。操作も、ペイントツールなどと変わらないので感覚的に操作できるのではないでしょうか。色や文字サイズも任意で調節できます。Outline(縁取り)、Shadow(影)のオン/オフでそれぞれ違ったニュアンスも出せます。
地図上に直接文字を置いても良いですし、バナーや額と組み合わせても良いでしょう。文字の枠として使えるスタンプも色々あります。
注目すべきは、多彩なフォントの数々です。以下、フォント名とサンプルとして単語+数字を入力してみたものです。アンティーク調のもの、手書き調のもの、デコラティブなもの──と多種多様なラインナップから選択できます。一部斜めに見えるのはフォントの違い・装飾性による錯覚ですね。すべて平行に配置しております。
フォントの名前すらファンタジックで面白いです。(シーザードレッシングとかホームメイドアップルとか……)。これを作成したのは課金版でのことなので、無料版で使えるフォントは限られているのですが、実際操作してみて・試してみて課金するか否かを考えても良いでしょう。
日本語使用者として残念なのが、日本語に対応したフォントがないことですね……。つまりは中華風世界にも対応できないということなのですが。日本語で文字を入れたい場合は、地図を画像として保存した後(やり方は次回説明します)、ペイントツールなどを使うしかなさそうです。
さて、地図の作成に関する基本的な操作の説明は今回までとなります。次回は、その他の機能について説明しますので、もう少々お付き合いいただけると幸いです。