地図の作成⑤ スタンプについて
地図作成の仕上げ段階&もしかしたら一番の醍醐味であるスタンプの設置およびその操作方法について説明していきます。
スタンプツールは、画像の通り塔のようなアイコンから開きます。テクスチャの時と同様、「Open Catalog」でどんなものがあるかを見てみましょう。
下記は、無料版のStamp Catalogをスクショしたものです。★がついているものが有料版限定のスタンプです。無料でもひと通りのものは作れるけれど、ちょっと凝ろうとすると課金したくなる、例によって良い匙加減になっていると思います。
ファンタジー世界の動物たちもいるのが嬉しいですね。シーサーペントは一海に一頭はいて欲しいですからね。
下の画像は課金後にスクショしたものなので、たぶんすべて有料限定のスタンプだと思います。やはりファンタジー世界向けに、様々な種族のモチーフが用意されています。Elven、一瞬だけEleven……? と思ってしまったのですが、Elfの形容詞系ですね。エルフっぽい建物、ドワーフっぽい建物のイメージが言語を問わず共有できているようなのが興味深いです。このほか、ヒューマンやオークの建造物のコーナーもありました。様々なテイストの地図に対応できるのが分かるかと思います。
ちなみに上部に検索窓があるのがお分かりいただけるでしょうか。「Mountain」「Flower」「Tree」など、単語を入れることで関連するスタンプを絞り込むことができるようになっています。もちろん、一覧を眺めて想像を膨らませるのも楽しいですけれどね!
スタンプの置き方は、恐らく感覚的に分かると思います。Catalogで使いたいスタンプをクリック→マップで好きな場所に配置&大きさを適宜修正、ですね。なお、左右反転(Flip Horizontally)、上下反転(Flip Vertically)、角度調節も可能です。
ちなみに、2枚目のCatalogの画像で、アイコンの右下に(9)などの数字があるものがあるのにお気づきでしょうか。この数字があるスタンプは、その数だけバリエーションがあり、それをひっくるめて一セットとして扱っているようです。たとえばBrown Mountainsだとこんな感じ。
上の画像は、1~9それぞれを同じサイズを指定して配置したものです。少しずつ大きさや形が異なるものを組み合わせることでより自然な地形が描けるのではないでしょうか。ちなみに、山脈はぽつぽつと置くよりも「みっしり」めに配置する方が自然の地形っぽく見える気もしました。
また、マウスを押しっぱなしでドラッグすることで、その線に沿ってスタンプを配置することもできます。山や森、城壁などの描画は手動でひとつひとつスタンプを置くよりも早いし見栄えも良いかもしれません。もちろん、後から間引いたり足したりして調整もできますしね。
その際に重要っぽいツールが「Random Stamps」のチェックです。画像だと小さいかもしれないですが「Open Catalog」の隣にある項目です。上述したように、ひとつのスタンプに複数のバリエーションがある場合、「Random Stamps」をチェックした状態だと、スタンプを配置するたびにセットの中から文字通り「ランダムに」登場します。一方、「Random Stamps」をオフにした状態だと、指定した一種類のみが連続します。
下は、「small blue buildings」をRandom Stampsチェックあり/なしで、マウスドラッグで連続して配置してみたものです。チェックありは自然な街並みっぽくなっている一方、チェックなしは集合住宅っぽくなっています。自然さと規則性と、場面によって重視したい雰囲気は違うはずですので、目的によって使い分けると良いと思います。